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まとめ記事(コンテンツ)
福岡のたかさんさん
2019/05/01
リフレイン諏訪の旅第4幕

『たかさん、お外雨ばっかりだね。』
「できる範囲でお出かけしような。」
諏訪に来て以来初日以外は連日雨。
それに昨年の数倍観光客が多く、思ったような行動ができません。
そこは勝手知ったる諏訪なんで今日は諏訪大社下社春宮からスタート。

自分は諏訪大社4社の中では春宮が好きです。
ここはこじんまりしてるのに何らかの力を感じられて落ち着くんですよね。
それでも例年にない参拝客、駐車場は長蛇の列です。
令和元年というのもあるんでしょうが、それでも異常です。
さて手水舎でハンカチがないことに気付き、仕方なく木曽ならかわで手に入れたサラちゃんのハンカチを使うことに。

下社は2社とも手前に神楽殿、後ろに弊拝殿という構成になってます。


諏訪の神社は拝殿が横に長い諏訪造という独特の造りになってます。
冬に訪れた手長神社もこの造りでした。

若宮社。
世間一般の若宮社は応神天皇の子、仁徳天皇がご祭神ですがこちらはタケミナカタの子供たちが祭神として祀られてます。

子安社。
タケミナカタの母であるヌカワヒメがご祭神。
下社の祭神がタケミナカタの妻、ヤサカトメなので姑と同居になるんですかね?

春宮にあった絵馬。
この方、月1で納めてるようです。
画風が自分的には好みです。
次に向かったのが秋宮。
春宮からは歩いて10分ほどで着きます。

春宮も秋宮も下諏訪町にあり、ここ下諏訪は中山道の下諏訪宿であり今でも宿屋があります。
そういうわけで下諏訪の公衆浴場はこの神社周辺にあります。

御神湯は下諏訪温泉をひいてるので、めちゃくちゃ熱いです。
去年気にせず手にかけて熱すぎて動けなかった記憶があります。

神楽殿が大きいのが秋宮の特徴ですね。

摂社を拝見してまわって稲荷社を見つけました。
ただやはり赤くはありません。
今まで行った神社はどこも稲荷社だけは赤かったはずです。
諏訪では赤い神社は上諏訪駅の横丁にある笠森稲荷だけしか見てません。
今回も4社御朱印を授かってそば落雁をもらう予定でしたけどあまりの人の多さに断念しました。
どこ行っても長蛇の列、去年の上社前宮なんて参拝客3人ですよ。
ホントに何があった?って感じです。
そして参道にあるオルゴール記念館 すわのね。

新元号にここにも乗じているようです。
ここは自分好みのオルゴールを作ることが可能でオルゴール作り体験もできます。
自分がオルゴールを作るとしても楽曲がないでしょうね。
東方プロジェクト、亡き王女のためのセプテット
『プリエール』Sound Holic

オルゴールの音色よりもこういうメカニカルな部分に惹かれます。
ここから大移動で諏訪市を跨いで茅野市にある守矢資料館へ。
やりたかったことの1つですからね。

この諏訪に御諏訪様が来る前にこの地を治めてた部族が守矢一族で土着神として鎮座してました。
タケミナカタに敗北後は神長官として御諏訪様に仕えた神様になります。
守矢一族は現在も存在しており、守屋早苗さんが当主となってます。
よそから来た神様が勝ったからといってみんな言うことを聞くはずもなく、土地の統治を洩矢神に一任したという政治手法ですね。

狩猟生活で生計を立ててた部族なんで、これらは金持ちの趣味ではなく、御頭祭という儀式の生贄に使用されたもののレプリカですね。

「獅子神さま!首をお返しいたす!」
これがモチーフかもしれませんよ?
気付いてますか?猪と鹿しか首がないことを。
他の動物はないんですよ。
実は諏訪大社上社本宮でも正月に蛙を生贄に捧げる儀式を元旦やってるんですよ。
今の時代では動物虐待と賛否両論ですが、基本は生き物の命に感謝するという風習です。
神様の話になるとどうも長くなりますね。
今日は諏訪の食べ物としてハルピンラーメンをいただきました。

これ好みが分かれますね。
パクチーとか香味野菜が好きな人にはうけると思います。
これを食べるだけでもやはり観光客が多すぎて1時間ほど待ちましたよ。
毎回同じところばかり行ってますが、好きだから仕方ないですね。
それでも新しい発見が必ずあります。
明日はどんな新しい発見をしましょうかね?
Posted at 2019/05/01 23:26:38
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