(参考資料) アライメント関係の気になる数値メモ - フロント編 ( https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/6611648/note.aspx ) からの続きです。

スマートフォンのブラウザー、アプリから閲覧の場合、画像がすべて表示されていない場合がありますので、その場合は画像をタッチしてください。

--- (各基準値)
アライメント関連の基準値一覧。

2代目オーリス NZE181 (150X) はトーションビーム車。 例えば初代オーリス / カローラルミオン (NZE15# / ZRE15#)、プリウス (ZVW3#) などが同じ。
2代目オーリス NZE184 (150X) はダブルウィッシュボーンで 4WD 車です。

その他はリアがダブルウィッシュボーンで FF (2WD) 車。

--- (リア編・リアがダブルウィッシュボーン車の場合)

[キャンバー点検]
たしか、新 MC プラットフォームのダブルウィッシュボーンではキャンバーは調整ができない作りだったと思います。

そのため曲がっていたりして基準値を超えていた場合、部品を交換、キャンバーの基準値確認後、トーを調整…という手順です。

[トーイン点検]

[トーイン調整] (駆動方式 FF)

[トーイン調整] (駆動方式 4WD)

--- (リア編・リアがトーションビーム車の場合)

[キャンバー点検]
トーションビームの場合、キャンバー・トーは設定・調整が基本的にできない作りなので、数値の値が基準値になっているかだけを点検・確認するだけになります。

そのため曲がっていたりして基準値を超えていた場合、部品ごと交換…というやり方です。

[トーイン点検]
先にお伝えしたとおり、こちらも基準値に入っているかだけの点検のみで設定、調整はできません。

そのため同じく曲がっていたりして基準値を超えていたら部品ごと交換…というやり方です。


アライメント調整作業終了後は、『VSC装着車はシステムを正常機能させるため、アライメント調整およびサスペンション、足廻り部品の脱着・交換作業を行った場合、必ず初期化作業としてヨーレートセンサ＆Gセンサの0点取得を行う。 』となっていますので、作業後はヨーレートセンサー & G センサー 0点取得を行ってください。

【関連整備手帳】
・アライメント調整後に行うヨーレートセンサー & G センサー 0点取得の手順
https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/5928147/note.aspx

(出典・抜粋)
オーリス 電子技術マニュアル © 2012-2018 TOYOTA MOTOR CORPORATION. All Rights Reserved.