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まとめ記事
2023/9/09更新【実は吸気温じゃない!?】夏場のパワーダウン&冬場の燃費対策
R_SWさん
2023/07/16
3,396
熱量の多いターボ車でインタークーラー変えれば冷えてパワーダウンが防げるかもと考えている方も多そうな気がするので、検証をまとめました。また、冬場は燃費とアイドリングが気に入らなかったので対策の様子も合せてまとめます。純正は両方のバランスを考慮して考えてられていますので、年中気持ちよくエンジンに働いてもらいたい方はどちらも切り離せません。(参考車両:スズキK6Aのkeiスポーツ)
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結論から言えば夏場は水温を下げて、冬場は水温を上げて、ECUに燃焼以外に余計な補正をさせない。
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ECUの温度上昇対策の補正が入らない吸気温度45度未満の時間を長くしたいので 夏場の冷却能力を向上したい。 というわけで、物色し始めました。出典:R_SWさん
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前回の汎用ダクト 偏向/開閉加工 https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/7409802/note.aspx の続きの取付編です。出典:R_SWさん
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取付直後は雨降ったり、曇ったり、夕方だったりで半信半疑だったが、 晴天・最高気温33度・14~15時頃のタイミングでも乗れたので、レビューします。 吸気温度は街乗り走行時に概ね5度くらい下がりました。 目標は高温時の補正が入らない吸気温度-10度以下でしたが、どうやら水温をベースにしているらしく その入りかけの-9度相当くらいのA/F値の振れ具合で安定しています。 もちろん停車時は冷えず、この季節はじりじり温度が上がりますが、走り出せば2~3割くらいは温度低下が早い気がします。 ドライブスルーや渋滞時以外は安定して恩恵を受けるので、 中華インタークーラー https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/6542039/note.aspx なんて買ってるよりよっぽど確実に効果があるし、夏場のエンジンの辛そうな音もない、ラジエーターファンの動作回数も減った。 エンジン音を聞いた感じは、夏場乗ってる音じゃない。 A/Fの振れも小さく、確実にパワーに繋がっている。 超すごいというより、確実に良くなっている、そんな感じだ。 ...出典:R_SWさん
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やはり、バンパー内で、ラジエーターに直噴が効率がいい事が証明されてしまった ぼくのかんがえたさいきょうナンバープレートステー https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/7442547/note.aspx ので、第三ダクトを追加します。 フロントストレーキが付きそうな位置あたりがいいなと、ぼんやりと思いつつ、現実に落とし込みます。出典:R_SWさん
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やはり前回 https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/6976790/note.aspx のこれでは下の方が倒れてきたので M6ボルト直通式にしてみます。出典:R_SWさん
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ナンバープレート部分から冷却でシンデレラフィットな物を見つけたので、早速取付部分などを加工します。出典:R_SWさん
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ナンバープレート部分をダクト化したが、これに追加パーツを付けてラジエーターに直噴化します。出典:R_SWさん
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ECUは水温やノック割合でパワーダウンの方向へ制御します。ラジエーターファンが回ったら負けくらいの感覚を持っても良いかもしれません。
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夏場のパワーダウンをインタークーラーでどうにかしたいと相談があり、そもそも水温が高いと、制御でパワーダウンさせてしまいます。もっと深い理解を共有すべく、Keiのサービスマニュアルのエンジン制御の記述の一部を抜粋してまとめておきます。 メーカー指定の経典と言っても良い物です。 純正状態以外で何かしようという方は、そもそも純正状態で何をしようと制御されているかを理解し、実際の車両の挙動と照らし合わせる事で、より深い理解と結果が得られるヒントとなるはずです。 あとターボ車は外気温10度以上では10w-30以上が指定となっており、特に純正オイルのエクスターでない場合は、特に5w-30を避けて、10w-30以上がエンジン保護に良いです。 ご注意ください。 keiのK6Aターボとkeiスポーツ、keiワークスのカムやピストンの違いはこちらにまとめていますので https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/7266348/note.aspx ラパンターボとラパンSSの違い、MRワゴンターボとMRワゴンスポーツの違いにも適用 ...出典:R_SWさん
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エアコンも使わないに越したことはありません。
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【メリット】 体が慣れてきたせいもあるかもしれないが、1ヶ月以上エアコン使ってなくて、窓からとか、風があればエアコン付けなくてもいいかなと思える程度に断熱してくれている。 もちろんエアコン使用による燃費悪化の抑制にも繋がっている。 【デメリット】 ルーフライング(天井の内装)の基台が段ボールだったので、剥がしたら再使用不可だった。 ルーフライニング (グレー) 純正品番:78110-75G00-6GS (kei全モデル共通) を手に入れてから施工しよう。 箱がでかいので、自分で運ぶ場合は軽トラ以上必須。 ルーフライニングはシーラーのような物で貼り付けられているので、綺麗に剥がすのが非常に面倒。(夏は正直やりたくない) ルーフライニングと車体との厚みが増えるとグリップ等の小物部品の取り付けが厳しくなる為、できるだけ薄い構成が良い。 キャンプとか防災用品のアルミ蒸着シートと、3Mシンサレートのサンドイッチくらいまでが無難。 こたつの下に敷くようなのでもちょっと厚い。 以前は停車中は日陰に逃げないと死ぬという感じだったが、窓を開けて風が抜ければエアコン使わなくてもギリ耐えられる ...出典:R_SWさん
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インタークーラーは水温問題を回避した上で、さらに上を目指したい人用です。目的に合ったアイテム選びは重要です。
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高回転で回す事を重視したレース用の劣化コピーというべき海外の格安インタークーラー 純正に比べ、熱交換の性能が低く、高速時の性能に最適化もできていない性能的に、残念ながらゴミ。 純正交換タイプで手軽だが、コア厚が厚く上置きタイプはエンジンの熱の影響を大きく受け、低速時に冷えず 夏場の熱い時期に停車してエアコンで涼んでいると、グングン吸気温が上がっていく。 唯一のメリットは抜けが良い事、逆に言えば冷えない。 そんな製品を『冷却効果アップ』と謳っている無知なのか悪質なのか、転売屋さんがいる ヤフオク! メルカリ Amazon 楽天市場 と数多くの販売者がいる 中には輸入雑貨を扱うような店さえも、性能を理解しないまま、売れればいいくらいに販売している また盲目ではないユーザーは、性能に満足いかず手放す者も多い。 少し出来が悪くても、性能ゴミでも、見てるいだけで満足できる方は、この記事を読む必要はないだろう。 でも、おかしな商売だと思う人が増えない限り、こういった商品が溢れ続ける事になるだろう。出典:R_SWさん
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結果的に、激安輸入品(LSEX-F製)と、スズキスポーツ製を手に入れる事になり、対策までする事になった顛末をご紹介します。出典:R_SWさん
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遮熱板も自作してみました。エキマニやエンジンの熱はかなりなので、吸気温は下がり効率は上がりますが、真夏の明らかなパワーダウンをキャンセルできるほどではありません。
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エキマニ > エンジン > エアクリボックス な温度で、低速走行中や停車時の吸気温を下げてエンジンパワーの損失を減らしたい。 そこで遮熱板を自作してみた。出典:R_SWさん
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https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/5942249/note.aspx のkei6型以降、またはそれを流用した車用バージョンを作成します。 HE21Sアルトラパン MC22Sの5型6型あたりにも適用できるかと思います。 6型以降のエアクリ自体の流用については https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/5969097/note.aspx エキマニ遮熱板については https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/5967928/note.aspx出典:R_SWさん
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冬場は逆に塞いで熱が逃げないようにした方が良いです。
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納車時は11km/L、インジェクター12穴211cc?に変えてタイヤをノーマルサイズに変えて13~14km/L台、冬場は13km/L台、ODBIIの情報を見てると、冷間時に増量方向で、寒いとほとんど冷間補正入りっぱなしなので、そのうち冬場だけ塞いでみたいと思っていたので、今回グリル塞ぎ用のパネルを自作してみました。出典:R_SWさん
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燃焼制御に専念してできるようにアシストしてあげよう♪
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一番の優先はエンジンを守りたい!それをしようとするECUにそれは必要ないよ、燃焼制御に専念してとアシストしてあげる事でより良い燃焼へ導くことができ、結果燃焼改善によるパワーダウン回避と燃費悪化回避につながります。
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アイドリングや街乗りの低速領域ではISCVの汚れも燃焼悪化に
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アイドリングから、2~30km/h程度くらいまでの街乗り領域は、ISCVの動作が絡んでいるようで、ISCVが汚れてくると、A/F計の振れが確認されましたので、ISCVを掃除して機能を定期的に回復させてやることも大事です。
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アイドリング時回転数が落ち込んで振動が激しくなることがありISCV清掃を行う事に。 アイドリングが不調の際はほとんど(プラグなどの点火系やオイル交換などの当たり前のメンテナンスをしてる事が前提)がISCVで、イニシャライズもきちんと行うことが重要とディーラーの方からも聞きました。 手軽にISCVで本体を取り外さず清掃できる範囲で掃除します。出典:R_SWさん
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燃費を気にする方は、タイヤも空気圧も重要です。
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アルミにすれば、重くないだと、インチアップしても意外と重たくなる事があります(純正アルミは頑丈なので)。
タイヤ幅が広くなると抵抗が増します。
空気圧が下がると、変形が増え、路面との接触面積も増え抵抗が増します。空気圧が甘いだけで1km/Lくらい燃費悪化も普通に起こります。 -
タイヤ交換で15インチの純正サイズを初めて履いたところ燃費が1割ほど(まだ初回で11%)改善したので比較を簡単にまとめます。 165/60R15 keiスポーツやワークスの標準サイズ 基本的に取り寄せになる。 一時期海外メーカーしか選択肢がなくなるくらいのタイヤだったが、ハスラーの登場により改善はしてるもののまだまだメジャーなサイズではない。 今回はYOKOHAMAのBlueEarth出典:R_SWさん
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検証も大事です。
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自作 中華ダクト改+パナソニック竪樋ラジエータークーリングシステム https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/12485555/parts.aspx が、風を入れる面積が増え、絞る事で流速上がったのが良かったのか、ラジエーターに直に当てたのがよかったのか判然としないままだったのもあり、ナンバープレートステーに取り込めてない部分で、外から送り込んだらどうなるか… おら、ワクワクすっぞ!出典:R_SWさん
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