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- 【追記】ど〜してディーゼル(の一部)にはAdBlue(尿素水)が
まとめ記事(コンテンツ)
ま~@さん
2021/12/25
【追記】ど〜してディーゼル(の一部)にはAdBlue(尿素水)が
ど〜してディーゼル(の一部)にはAdBlue(尿素水)が必要なのでしょう?
その前にガソリン車は?
ガソリン車は三元触媒 という「魔法」の触媒を用いて、
排気ガスを清浄化しています。
NOx、CO、HCという有害物質を
N2、CO2、H2Oの無害な物質にして
排気しています。
(無害な窒素、二酸化炭素、水分です)

但し条件があり、触媒が十分に暖まっていること。
燃焼状態が理想燃焼状態(ストイキ)で燃焼している事が大事です。
暖気は割合スグに終わりますが、理想空燃比状態はタマに崩れます。
全開走行とかを行うとその領域から外れてしまったりします。
ーーーーーーー
ディーゼルも三元触媒が使えたら良いのですが、
ディーゼル排気は酸素量が多く三元触媒が使えないそうです。
そのため、異なる触媒やシステムで対応します。
NOx吸着触媒 :
リーンバーン(希薄燃焼)であるディーゼルではNOxが発生しやすい。
通常燃焼中はこの状態でNOxを触媒が捕まえ、ECU制御で
たまにリッチ燃焼をし吸蔵したNOxと反応させる方法です。

尿素SCRシステム :
尿素を高温の排気ガス中に噴射し加水分解によってアンモニアを生成し、
アンモニアを還元剤として、NOxをN2に還元する手法です。
ススの発生とNOxの発生は反比例する関係で
正確には高い燃焼温度だとNOxは増えるが、その分ススが燃える。
(低い燃焼温度はその逆)
燃焼温度を高めてススを減らす代わりに、
一次触媒と二次触媒の間で尿素水を吹き、アンモニアに変化させ
NOxをN2(窒素)にする訳です。

尿素水が無くなると、ECUは低い燃焼温度に移行するため、
DPFを焼く回数が増えるようですね。
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ちなみに、乗用車タイプのアドブルー給水口は↓

トラックとかは燃料タンクの横にあったりします
Posted at 2021/12/25 06:39:54
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