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- ¥163086 フレキシブルフライホイール
まとめ記事(コンテンツ)
9107Fさん
2019/05/21
フレキシブルフライホイール換装(外注)
カテゴリ : 足廻り > 駆動系 > 取付・交換
車種:スバル レガシィB4
作業日:2024/08/06
目的:修理・故障・メンテナンス
作業:ショップ作業
難易度:★
作業時間:30分以内
1
フライホイールをフレキシブルに変更しました
正直TY75は異音多すぎでもう遠慮したいです…
この車がスバルMTの乗り納めになりそうな気はしていますが、そうするとまだしばらく付き合いそうな気もします…。
そんなことも忘れて筆者は日々スバルMTの中古車検索してますが(笑
前半はフライホイールをフレキシブル化した記録。
ほぼ総取り替えなので、部品番号の羅列が続きます。
後半はフレキシブル化して40000km、クラッチの滑りを検知したので
車検を機にスバルで再度ミッションを下ろしてもらうことに…。
変えていなかった部品を再度洗い出して、修繕した記録です。
この車、自分が知っている限りで3回ミッションを下ろしてますw
正直TY75は異音多すぎでもう遠慮したいです…
この車がスバルMTの乗り納めになりそうな気はしていますが、そうするとまだしばらく付き合いそうな気もします…。
そんなことも忘れて筆者は日々スバルMTの中古車検索してますが(笑
前半はフライホイールをフレキシブル化した記録。
ほぼ総取り替えなので、部品番号の羅列が続きます。
後半はフレキシブル化して40000km、クラッチの滑りを検知したので
車検を機にスバルで再度ミッションを下ろしてもらうことに…。
変えていなかった部品を再度洗い出して、修繕した記録です。
この車、自分が知っている限りで3回ミッションを下ろしてますw
2
2020.08.03
納車前整備で異音が出ていたディアルマスフライホイールをホンダ経由で隣のスバルにて交換、21000km走行後また異音が出ました。
乗り始めた頃から流用の知識はあったので、施工してみたいうちのひとつだったが
2年の間が空いたのは、納車前整備で交換していたのと、まずは素材の味を楽しもうとしたことがあります。
2万キロで異音というのはあまり気持ちが良くないので、兼ねてから気になっていたフレキシブルフライホイール換装。
73037km
整備工場曰く「若干へたりは見られたが、フライホイールやクラッチの摩耗自体は正常の範囲」だったそうです。
実際、異音がいちいちうるさい、レスポンスもっさり以外に不具合はありませんでした。
(クラッチミートが難しいのは仕様ですね)
リコールにならないのは多分そのせい。
納車前整備で異音が出ていたディアルマスフライホイールをホンダ経由で隣のスバルにて交換、21000km走行後また異音が出ました。
乗り始めた頃から流用の知識はあったので、施工してみたいうちのひとつだったが
2年の間が空いたのは、納車前整備で交換していたのと、まずは素材の味を楽しもうとしたことがあります。
2万キロで異音というのはあまり気持ちが良くないので、兼ねてから気になっていたフレキシブルフライホイール換装。
73037km
整備工場曰く「若干へたりは見られたが、フライホイールやクラッチの摩耗自体は正常の範囲」だったそうです。
実際、異音がいちいちうるさい、レスポンスもっさり以外に不具合はありませんでした。
(クラッチミートが難しいのは仕様ですね)
リコールにならないのは多分そのせい。
3
フレキシブルフライホイール化とは…
BL/BP 区分E 2.0R spec.Bで使用されているものに置き換えることを指すようです。
元々のデュアルマスフライホイールというのは、入力側と出力側の2層からなるフライホイールで
バネでそれらを連結することで若干の遊びを持たせて、シフトショックをマイルドにする効果があります。
また、フライホイール自体も重いです。
機構としては一つの選択肢なんだと思います。
フレキシブルフライホイールはいわゆる普通のフライホイールです。
ダイレクトに繋がる感じがあるのでシフトチェンジ、加減速していて楽しいです。
同乗者には評判が悪いかもしれません。
2.0Rのエンジン特性や車重的にはフレキシブルが扱いやすく楽しいのですが、
レガシィというキャラ的にはデュアルマスの方が相応しいとは思います。
デュアルマスが致命的なのは
・遊びがある為かクラッチのミートが分かりにくい
・フライホイール自体が重いためかアクセルオフでエンジンの回転が思ったように落ちない
・下手くそが乗ると2万キロで異音が鳴りだす
・高い(笑
です。
フレキシブルの欠点は
・純正ではないので、将来部品交換が必要になった場合に何が変わっているか押さえておく必要がある
・クラッチのミートがかなり手前になる
ですかね。
BL/BP 区分E 2.0R spec.Bで使用されているものに置き換えることを指すようです。
元々のデュアルマスフライホイールというのは、入力側と出力側の2層からなるフライホイールで
バネでそれらを連結することで若干の遊びを持たせて、シフトショックをマイルドにする効果があります。
また、フライホイール自体も重いです。
機構としては一つの選択肢なんだと思います。
フレキシブルフライホイールはいわゆる普通のフライホイールです。
ダイレクトに繋がる感じがあるのでシフトチェンジ、加減速していて楽しいです。
同乗者には評判が悪いかもしれません。
2.0Rのエンジン特性や車重的にはフレキシブルが扱いやすく楽しいのですが、
レガシィというキャラ的にはデュアルマスの方が相応しいとは思います。
デュアルマスが致命的なのは
・遊びがある為かクラッチのミートが分かりにくい
・フライホイール自体が重いためかアクセルオフでエンジンの回転が思ったように落ちない
・下手くそが乗ると2万キロで異音が鳴りだす
・高い(笑
です。
フレキシブルの欠点は
・純正ではないので、将来部品交換が必要になった場合に何が変わっているか押さえておく必要がある
・クラッチのミートがかなり手前になる
ですかね。
4
フレキシブル化にあたり部品は、ばくばく工房で「レガシィ2.0Rをフライホイールフレキシブル化する一式」で注文しました。
一部シールやマウントを追加して施工しました。
部品番号で11品目について見積が帰ってきました。
そのうち、純正と完全に互換品番ではなくなっていたものは
12345 フライホイール (12342へ)
A41001 フライホイールボルト (A61074へ)
30100 クラッチディスク
30210 クラッチカバー
30502 レリーズベアリング
の
5点のようでした。
一部シールやマウントを追加して施工しました。
部品番号で11品目について見積が帰ってきました。
そのうち、純正と完全に互換品番ではなくなっていたものは
12345 フライホイール (12342へ)
A41001 フライホイールボルト (A61074へ)
30100 クラッチディスク
30210 クラッチカバー
30502 レリーズベアリング
の
5点のようでした。
5
FIG-011 区分C(BL5C49F)
これらは削除となります。
12345 フライホイール デュアルマス 12345AA002 1個
A41001 ボルト ソケット(フライホイール) 800410010 8個
これらは削除となります。
12345 フライホイール デュアルマス 12345AA002 1個
A41001 ボルト ソケット(フライホイール) 800410010 8個
6
FIG-011 区分E(BL5E49F)
これらが追加となります。
12342 フライホイールアセンブリ フレキシブル 12342AA090 1個
A61074 ボルト(フライホイール) 800610740 8個
これらが追加となります。
12342 フライホイールアセンブリ フレキシブル 12342AA090 1個
A61074 ボルト(フライホイール) 800610740 8個
7
FIG-100
矢印で置き換わっているものは、純正とばくばく工房から送られてきた品番の比較になります。
以下はフレキシブル化に対応する品番になります。
30100 ディスクコンプリート クラッチ
30100AA671 → 30100AA870 1個
30210 カバーコンプリート クラッチ
30210AA400 → 30210AA620 1個
30502 ベアリング クラッチレリーズ
30502AA110 → 30502AA150 1個
ちなみに、新品クラッチにはEXEDYと書いてありました。
ここからは互換品番/変更なしになります。
A50831 ボルトアンドワッシャアセンブリ 800508310 6個
30539 クリップ クラッチスリーブ 30539AA000 2個
30531 レバー クラッチレリース 30530AA021 → 30531AA220 1個
30534 スプリング レリーズ レバーリテーナ 30534AA001 1個
30537 ピボット レリーズ レバー 30537AA060 → 30537AA061 1個
このページによると、サービスニュース発行No05Y1、コードNo1003という文書に正式なサービスとして登録されていることが分かります。
確かに、2018年頃施工を打診する段階でスバルディーラーに相談をしてみても話が通じていました。
(お世話になっている整備工場は「え、そんなこと出来るの?」という反応でしたが)
矢印で置き換わっているものは、純正とばくばく工房から送られてきた品番の比較になります。
以下はフレキシブル化に対応する品番になります。
30100 ディスクコンプリート クラッチ
30100AA671 → 30100AA870 1個
30210 カバーコンプリート クラッチ
30210AA400 → 30210AA620 1個
30502 ベアリング クラッチレリーズ
30502AA110 → 30502AA150 1個
ちなみに、新品クラッチにはEXEDYと書いてありました。
ここからは互換品番/変更なしになります。
A50831 ボルトアンドワッシャアセンブリ 800508310 6個
30539 クリップ クラッチスリーブ 30539AA000 2個
30531 レバー クラッチレリース 30530AA021 → 30531AA220 1個
30534 スプリング レリーズ レバーリテーナ 30534AA001 1個
30537 ピボット レリーズ レバー 30537AA060 → 30537AA061 1個
このページによると、サービスニュース発行No05Y1、コードNo1003という文書に正式なサービスとして登録されていることが分かります。
確かに、2018年頃施工を打診する段階でスバルディーラーに相談をしてみても話が通じていました。
(お世話になっている整備工場は「え、そんなこと出来るの?」という反応でしたが)
8
FIG-004
ばくばく工房から送られてきましたが品番は同じでした。
脱着でシール機能が損なわれるのか、ついでだから変えとけって事なのか、その辺は不明…
G78604 オイルシール(クランクシャフトリア) 806786040 1個
ばくばく工房から送られてきましたが品番は同じでした。
脱着でシール機能が損なわれるのか、ついでだから変えとけって事なのか、その辺は不明…
G78604 オイルシール(クランクシャフトリア) 806786040 1個
9
FIG-190
整備工場の指示で追加注文しました。
品番が互換になります。
G73523 オイルシール(アクスルケース) 806735230 → 806735300 1個
G73524 オイルシール(アクスルケース) 806735240 → 806735290 1個
整備工場の指示で追加注文しました。
品番が互換になります。
G73523 オイルシール(アクスルケース) 806735230 → 806735300 1個
G73524 オイルシール(アクスルケース) 806735240 → 806735290 1個
10
FIG-410-3
工賃が変わらないのでミッションマウントも交換しました。
純正より安いのでSTIのものを入れました。
2500回転以降でドコドコ聞こえてきて楽しいです。
41020C クッション ラバー トランスミッション 441022AC180 → ST4100055200 1個
5500円でしたが、計上は別記事でやってます。
工賃が変わらないのでミッションマウントも交換しました。
純正より安いのでSTIのものを入れました。
2500回転以降でドコドコ聞こえてきて楽しいです。
41020C クッション ラバー トランスミッション 441022AC180 → ST4100055200 1個
5500円でしたが、計上は別記事でやってます。
11
FIG-410-1
後日言われて気付きましたが、エンジンマウントも交換しておけばよかった。(緑)
41032B/C ブラケット クッション ラバー エンジンマウント ライト/レフト 41031AA110/41031AA120 → ST4100055110/ST4100055120 各1個
ピッチングストッパー(青)はチャンバーを外せばすぐ出来るので
2ヶ月後DIYで交換しました。
41040 ロッド アセンブリ ピッチングストッパ 41040FE000→ST410404S000 1個
後日言われて気付きましたが、エンジンマウントも交換しておけばよかった。(緑)
41032B/C ブラケット クッション ラバー エンジンマウント ライト/レフト 41031AA110/41031AA120 → ST4100055110/ST4100055120 各1個
ピッチングストッパー(青)はチャンバーを外せばすぐ出来るので
2ヶ月後DIYで交換しました。
41040 ロッド アセンブリ ピッチングストッパ 41040FE000→ST410404S000 1個
12
部品代は
79354円(ばくばく工房)
工賃は
83732円(整備工場、アクスルオイルシール含む)
合計は163086円!!!
インプレとしては、車体が軽くなった感覚でした。
フライホイールを軽量化(13kg→10kg)したので気のせいではないらしい。
やってみて良かったです。
回転物軽量化は一度手を出すとダメですね。
2022.10.02追記
施工から23000km走っても快調なので今回はもうしばらく大丈夫かと思います。
1年程度経って、踏んだ時のギューギュー音が出始めたのは気になりますが、問題なく走るので放置しています。。
(シリンダー部に注油すると一旦消えますが、半年ほどでまた鳴り始めます)
79354円(ばくばく工房)
工賃は
83732円(整備工場、アクスルオイルシール含む)
合計は163086円!!!
インプレとしては、車体が軽くなった感覚でした。
フライホイールを軽量化(13kg→10kg)したので気のせいではないらしい。
やってみて良かったです。
回転物軽量化は一度手を出すとダメですね。
2022.10.02追記
施工から23000km走っても快調なので今回はもうしばらく大丈夫かと思います。
1年程度経って、踏んだ時のギューギュー音が出始めたのは気になりますが、問題なく走るので放置しています。。
(シリンダー部に注油すると一旦消えますが、半年ほどでまた鳴り始めます)
13
2024.08.03
さて、車検の時期がまたやってきました。
そろそろ入れ替えても良さそうなものですが、リフレッシュしまくったのでまだまだ乗りつぶす所存です。
2023〜2024の冬季で、クラッチの滑りを検知。
11/5、12/28、3/30(だったかな)と、規則性はなく。
いずれも始動時に1・2回程度で治るので「気のせいだった?」と思ってしまうほどでした。
それ以外にも週に何回かは乗っているが、滑ったのはその3日間の最初だけなので、クラッチはまだ残っていると判断。
さて、車検の時期がまたやってきました。
そろそろ入れ替えても良さそうなものですが、リフレッシュしまくったのでまだまだ乗りつぶす所存です。
2023〜2024の冬季で、クラッチの滑りを検知。
11/5、12/28、3/30(だったかな)と、規則性はなく。
いずれも始動時に1・2回程度で治るので「気のせいだった?」と思ってしまうほどでした。
それ以外にも週に何回かは乗っているが、滑ったのはその3日間の最初だけなので、クラッチはまだ残っていると判断。
14
同時に、バックギアに入れた時にバックランプが一瞬点滅したりするので
バックランプスイッチも交換。
技術料がクラッチ周り同時の場合は3300円、部品代1970円。
滑りについては、クラッチのオペレートシリンダーかレリーズベアリングが怪しいので、その2箇所を交換。
クラッチフルードも入れ替え。
ギューギュー音も解消されました。
こちらは技術力が61500円、部品代が10430円。
折角ミッション下ろすなら…とスバルディーラーにはクラッチとクラッチカバーの交換も勧められましたが、変えなくても大丈夫でした。
今回本件だけで77200円、車検トータル24万かかりました。
ぶっこわレガシィまだまだ乗れそうです。
バックランプスイッチも交換。
技術料がクラッチ周り同時の場合は3300円、部品代1970円。
滑りについては、クラッチのオペレートシリンダーかレリーズベアリングが怪しいので、その2箇所を交換。
クラッチフルードも入れ替え。
ギューギュー音も解消されました。
こちらは技術力が61500円、部品代が10430円。
折角ミッション下ろすなら…とスバルディーラーにはクラッチとクラッチカバーの交換も勧められましたが、変えなくても大丈夫でした。
今回本件だけで77200円、車検トータル24万かかりました。
ぶっこわレガシィまだまだ乗れそうです。
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