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まとめ記事(コンテンツ)
より3さん
2021/07/04
お宝発見!?懐かしのチョロQ発掘その13(ラリーカー・三菱編)
チョロQラリーカー編、最後は三菱です。
スバル編では大量のインプがありましたが、三菱もランサーエボリューションなどがたくさん発売されていました。しかし私の宝箱を探すと、意外に少ない!
やはりスバル愛が勝っていたのでしょう。
その少ないコレクションの中からご紹介します。
三菱のラリーカーと言えばこの「スタリオン4WD」は外せませんね。
グループBに参戦するために作られた幻のラリーカーです。
コスト問題などから開発はストップします。
走ったレースは数回。幻ですね。
リヤのウィングの中にラジエターがあります
その後、ギャランVR-4などでWRCを戦いますが、苦しい戦いを強いられます。
その状況打開のためランサーエボリューションが投入されます。
戦況が変わったのは1995年トミ・マキネン選手がチームに入ってから。
ランサーはエボリューションⅢまで進化。
遂に三菱とマキネンにドライバーズタイトルの栄冠をもたらしたのです。
チョロQはエボリューションはⅢから。しかもこのモデルは「マキネン」ではなく「オリオール」のモデルです。このチョイスは何なのでしょう?
「オリオール」選手もパリダカなどで有名ですが、ここは「マキネン」選手では?
その後1997年以降、ランサーエボリューションは怒涛の進撃でⅣ、Ⅴ、Ⅵと進化し続けます。規定がWRカーとなってもグループA規定で戦いスバルやトヨタなどと三つ巴で争います。
1999年トミ・マキネン選手のランサーエボリューションⅥ。
ランエボはリヤのウィングの形状がモデルごとにどんどん過激になっていって、面白かったですね。
ⅣやⅤのチョロQが見当たらないのが悔しいなあ。もしかしたら発売されていなかった?
2001年、ランサーエボリューション6.5
このマシンはⅥの改良版で、戦闘力もかなりあったのですが、三菱もWRカーの開発に着手せざるを得ない状況に追い込まれていきます。
2001年の市販車のランサーエボリューションはⅦへ進化、
ラリーカーはWRカーへと。
このマシンはランサーエボリューションがベースではなくランサーセディアがベースだそうです。大柄なボディが災いしてライバルに対し歯が立たず、この年は未勝利に終わるのでした。
こちらは市販車のランサーエボリューションⅧベースの「ラリーアートエディション」
市販車のランエボも、なんだかなあ?って感じのデザインになって魅力はあまり感じませんでした。
三菱は2003年から活動を一時停止、2004年から新型マシンを投入し再開します。
「ランサーWRC05」。
もはやランエボの面影はないデスネ。
2段ウィングなど過激な装備。
しかしここまで過激に戦闘力をアップしてもレースに勝てず2006年WRCから撤退します。
市販車はエボⅦ、Ⅷ、Ⅸと進化しⅩで生産中止となります。
これはエボⅦにラインナップされていたATモデルのランエボ
ボンネットフードのエア抜きなどがないのが特徴。
このチョロQはスタンダードのエボⅦのボンネットを改造したカスタマイズモデルです。
パテで埋めるだけだったから、超簡単。
最後に三菱と言ったら「パリダカ」が有名!
特にパジェロの活躍がすごかった!エボリューションモデルも販売されていました。
そのチョロQ中から、
2004年のパリダカを走ったマシンです。
市販車のパジェロとはほぼ別物。
そこが、カッコいい。
このまま市販されていたら、名車になったろうに・・・
と、いうことで三菱編の終了です。
ありがとうございました!
では!
Posted at 2021/07/04 10:58:28
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