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2024/01/28

DELL Inspiron 3250のボタン電池交換

先日、私のDELL InspironはWindows11にアップグレードしました。しかし、アップグレードする前から、シャットダウンしても電源ランプがオレンジ色のままでした。DELLの公式サイトで調べたところ、オレンジ色の点灯はデバイスの障害を示すとのことでした。しかし、Windows11へのアップグレードが無事に完了したため、問題の原因は別のものである可能性があります。

その後、パソコンを起動するとBIOSの日付エラーの警告が表示されるようになりました。BIOSの日付は2017年に設定されていたため、現在の日付に変更しました。しかし、再起動するとエラーが発生し、日付が元に戻ってしまいました。インターネットで調査したところ、パソコンのボタン電池が弱ってくると、このような症状が出ることがわかりました。購入してから一度も交換していないボタン電池のバッテリー切れが原因のようです。そこで、新しいボタン電池を購入し、交換作業を開始しました。

Inspironのボタン電池は、蓋を開けてすぐには見えない位置にあり、HDDやDVDドライブを取り外す必要があります。少々手間はかかりましたが、約30分で交換作業を完了することができました。交換後は、BIOSの日付エラーも解消され、パソコンは正常に起動しました。デバイスの障害ではなくて、ほっとしました。最後に、BIOSの設定内容を確認し、作業を終了しました。

新しいボタン電池は、maxellのCR2032を使用しました。近所のスーパーでも購入することができます。工場出荷時のボタン電池は、JAPAN STDの表記がある台湾のKTS製でした。7年間も持つとは、十分な耐久性だと思います。マルチメーターで電圧を測定したところ、KTSの電池はほぼ空でした。
- maxellのCR2032:3.28V(測定値)
- KTSのCR2032:0.12V(測定値)

DELLの公式サイトには多くの情報が掲載されていますが、電源ランプの状態からボタン電池のバッテリー切れを特定することはできませんでした。これは少し残念な点です。また、将来的にはボタン電池を必要としないパソコンを開発してほしいものです。今後、同様の問題に遭遇した方々の参考になれば幸いです。
Posted at 2024/01/28 10:14:40

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