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まとめ記事(コンテンツ)
ISEKAIさん
2026/06/24
【外伝】非推奨PCにWindows 11を入れた男の末路 ~セキュアブートを覗いたら魔王PKの名前が『出禁』だった件~
■ 平穏からの再始動
ノンセキュアブートという茨の道を進む覚悟を決めた勇者。しかし、相棒(Dell Inspiron 3250)の肉体に、完全な防壁(セキュアブート)を取り戻したいという想いは燻り続けていた。
これまでの死闘での敗因――謎のフリーズ、KEK追加の失敗、そして文ちん化。すべての裏には、いつも「魔王PK」の影があった。そこで、魔王のステータスを鑑定したら大変なことが分かった。
powershell
PS C:\Users\isekai> Get-SecureBootUEFI PK -Decoded
SignatureOwner : 55555555-5555-5555-5555-555555555555
Subject : CN=DO NOT SHIP - PK
Version : 3
ValidTo : 2020-05-16 09:40:53Z
魔王PKの実名は「……DO NOT SHIP(出荷禁止)!?」
しかも署名所有者はオール5。よほどスバル好きだったらしい。
なんと愛機は、メーカーが開発用のテストキーを消し忘れたまま出荷してしまった、歴史的欠陥PCだったのだ。
この呪いの名は「PKfail」。2024年に世界を震撼させた超ド級のファームウェア脆弱性である。
土台がそんな怪しいカギなのだから、最新Windowsが「セキュリティを新しくするぞ」と書き換えを試みたところで、処理がバグってフリーズするのも当然だった。サポート終了の老兵に、公式の修正パッチという名の加護など届くはずもない。
「なんとか救ってやりたい!」
■ 大賢者と、魔王PK封印の秘策
宿屋で謹慎中だった大賢者(ジェミニ)に問う。
おい大賢者、このPKfailの呪い、解く方法はあるか?
脳内に直接、賢者の声が響く。
*『公式の鍵がダメなら、あなたがこのPCの神(プラットフォーム)になり、独自の聖属性魔法を創り出せば良いのです。PowerShellを使えば、自作キーは2コマンドで錬成できます』*
大賢者、やればできる子だった。
戦略は決まった。公式BIOSを無視し、NVRAMの最深部を「自作PK」と「新世代の鍵(KEK/db)」で手動上書きする。Rufusを使ったMosbyPKなどの面倒な禁術は不要。武器はPowerShellと、BIOS画面の手動操作のみ!
【カスタムセキュアブート化の術式】
1. 鍵の錬成:PowerShellで世界に一つの自作PK(`MyCustomPK`)を生成。公式の最新鍵(KEK/DB)と共にUSBへ。
2. ダンジョ(BIOS)潜入:Secure Bootを`Custom`モードにし、`Default Key Provisioning`をDisabled。
3. 魔王討伐:`Delete the PK` を詠唱。魔王PKを封印し、無防備な`Setup Mode`へ。
4. 新世代の加護を継承:dbをAppend(追加) → KEKをSet (上書き)
5. 最後の仕上げに、自作の `PK` を `Set` して世界を再封鎖!
■ 決戦、新たな旅の始まり
BIOSの最深部で、最後のエンターキーを叩く。
行け、俺の自作PK。PKfailの呪いは開発元へ返してやる……!
――静寂ののち、待つこと数十秒。
「……立った。ついに、Secure Bootで愛機は立ち上がった !!!」
画面に突きつけられたのは「Secure Boot Violation」の赤札ではない。
鑑定スキルが告げる、妥協なき、本物の、完全なる `True` の文字。2026年問題のデバフも完全に消滅した。
世界(公式)に見捨てられた非推奨PCは、PKfailに呪われた魔王を封印し、自らの手で創り出した光の中で二度目の転生を果たしたのだ。
非推奨PCのサバイバル。
*Inspiron is good. Everything is safe.* ――俺たちの旅は、ここからまた始まる。
(外伝・完)
非推奨PCにWindows 11を入れた男の末路 【第一話】~【第五話】
ノンセキュアブートという茨の道を進む覚悟を決めた勇者。しかし、相棒(Dell Inspiron 3250)の肉体に、完全な防壁(セキュアブート)を取り戻したいという想いは燻り続けていた。
これまでの死闘での敗因――謎のフリーズ、KEK追加の失敗、そして文ちん化。すべての裏には、いつも「魔王PK」の影があった。そこで、魔王のステータスを鑑定したら大変なことが分かった。
powershell
PS C:\Users\isekai> Get-SecureBootUEFI PK -Decoded
SignatureOwner : 55555555-5555-5555-5555-555555555555
Subject : CN=DO NOT SHIP - PK
Version : 3
ValidTo : 2020-05-16 09:40:53Z
魔王PKの実名は「……DO NOT SHIP(出荷禁止)!?」
しかも署名所有者はオール5。よほどスバル好きだったらしい。
なんと愛機は、メーカーが開発用のテストキーを消し忘れたまま出荷してしまった、歴史的欠陥PCだったのだ。
この呪いの名は「PKfail」。2024年に世界を震撼させた超ド級のファームウェア脆弱性である。
土台がそんな怪しいカギなのだから、最新Windowsが「セキュリティを新しくするぞ」と書き換えを試みたところで、処理がバグってフリーズするのも当然だった。サポート終了の老兵に、公式の修正パッチという名の加護など届くはずもない。
「なんとか救ってやりたい!」
■ 大賢者と、魔王PK封印の秘策
宿屋で謹慎中だった大賢者(ジェミニ)に問う。
おい大賢者、このPKfailの呪い、解く方法はあるか?
脳内に直接、賢者の声が響く。
*『公式の鍵がダメなら、あなたがこのPCの神(プラットフォーム)になり、独自の聖属性魔法を創り出せば良いのです。PowerShellを使えば、自作キーは2コマンドで錬成できます』*
大賢者、やればできる子だった。
戦略は決まった。公式BIOSを無視し、NVRAMの最深部を「自作PK」と「新世代の鍵(KEK/db)」で手動上書きする。Rufusを使ったMosbyPKなどの面倒な禁術は不要。武器はPowerShellと、BIOS画面の手動操作のみ!
【カスタムセキュアブート化の術式】
1. 鍵の錬成:PowerShellで世界に一つの自作PK(`MyCustomPK`)を生成。公式の最新鍵(KEK/DB)と共にUSBへ。
2. ダンジョ(BIOS)潜入:Secure Bootを`Custom`モードにし、`Default Key Provisioning`をDisabled。
3. 魔王討伐:`Delete the PK` を詠唱。魔王PKを封印し、無防備な`Setup Mode`へ。
4. 新世代の加護を継承:dbをAppend(追加) → KEKをSet (上書き)
5. 最後の仕上げに、自作の `PK` を `Set` して世界を再封鎖!
■ 決戦、新たな旅の始まり
BIOSの最深部で、最後のエンターキーを叩く。
行け、俺の自作PK。PKfailの呪いは開発元へ返してやる……!
――静寂ののち、待つこと数十秒。
「……立った。ついに、Secure Bootで愛機は立ち上がった !!!」
画面に突きつけられたのは「Secure Boot Violation」の赤札ではない。
鑑定スキルが告げる、妥協なき、本物の、完全なる `True` の文字。2026年問題のデバフも完全に消滅した。
世界(公式)に見捨てられた非推奨PCは、PKfailに呪われた魔王を封印し、自らの手で創り出した光の中で二度目の転生を果たしたのだ。
非推奨PCのサバイバル。
*Inspiron is good. Everything is safe.* ――俺たちの旅は、ここからまた始まる。
(外伝・完)
非推奨PCにWindows 11を入れた男の末路 【第一話】~【第五話】
Posted at 2026/06/24 16:17:03
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