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- ガラスコーティング、実はシリコーンコーティングだった?
まとめ記事
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若い頃はコーティングとかにも凝ってて、新しいコート剤が出るたびに買っていました。 で、そういうのってほとんどが各パーツごとの専用品になってて、例えばボディ用とか樹脂パーツ用とか内装用とかに分かれてるんで、それぞれ買い揃えたりしていました(今思えばいいカモ・・・) もっとも今はどうかと言うと、ブライターワックスと水性のタイヤ艶出し剤ぐらいしか使っていません。 なぜそうなったか話します。 ↑家にあるコーティング(ワックス)類。殆どは使われずに残っていたもの(中身を下水に流すわけにもいかず、簡単には捨てられないため) 上の写真の中に「流水力」というのがありますが、これも発売された時にすぐ買ったもの。 なんでも原料に「オルガノポリシロキサン」を配合したことで、超撥水と長寿命(6ヶ月)を実現したという触れ込みでした。 オルガノポリシロキサン・・・何だかわかりませんが、凄そうな名前ですよね?(笑) その言葉につられて買ったのは言うまでもありません。 で、オルガノポリシロキサンって何?の答えなんですが、 そうです、実は「シリコーン」なんですよ!! つまりはシリコーン系コーテ ...出典:LGtouringさん
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いきなりですが、ガラス(系)コーティングと聞いて、どういうものか正確に説明できますか? 「強固なガラス被膜でボディー(塗装)を守るコーティング剤」 ・・・そんなイメージを持つ人が多いと思いますし、実際そのようなイメージで説明している業者も多いようです。 さて、そんなイメージを抱くガラス(系)コーティングですが、実は殆どの業者は「ガラス被膜で」と言っている訳ではなく、よくあるのが次のような解説。 「主成分はガラスではなく、二酸化ケイ素という物質です。シロキサンといったガラスの組成に似た成分を原料とすることで強度を増し、車に使用できるようにしています。」 ただ、このような説明を受けると、「ガラスって確かケイ素が原料だったよな~」程度の認識の消費者は「なるほど、ガラスコーティングというからには、やはりガラスと同じ成分の原料を使って強固な被膜を作っているんだな」と考えるでしょう。 しかし、実は、 「二酸化ケイ素、あるいはシロキサンを原料とする」は言い換えれば「シリコーンを原料とする」と同じことを意味します。 以下、信越シリコーンのQ&Aから引用 ここから→ 『「シロ ...出典:LGtouringさん
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(前回からのつづき) では、何がおかしいのでしょうか? そもそも「シロキサン結合は、非置換の低分子化合物は不安定で酸化されやすい。しかし、Rがアルキル基などで置換された有機シロキサン化合物は概ね安定である。」(ウィキより抜粋)のとおり、シロキサンが原料と謳っていても、実際にはシロキサン結合に何らかの有機基が結びついたシリコーンを使っているのはほぼ間違いなく、何も含まれない完全な無機物のシロキサンをベースとするコーティングなんてあったら、逆に長持ちせず使い物になりません。 なので、これも結局はシロキサンと書くかシリコーンと書くかという、書き方の問題です(例えば饅頭で、原料をあずきと書くか、あんこと書くかというのと同じ) つまり、一般の人がよく知らないシロキサンなる言葉を使い、何となく良さげに聞こえる「天然系」や「無機系」、更にはガラス「系」ではなく、ガラスコーティングと謳うと、 何かよくわからないけど凄そう、高級そうと思う消費者の心理をついた、巧みな広告手法だと思います。 突き詰めるとオカルトパーツと同じで、こういう話を強調している業者は個人的に怪しいと思いますが ...出典:LGtouringさん
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