まとめ記事(コンテンツ)

2017/09/13

正体見たり

この記事は、いなしの技からの転換・・・とな⁇について書いています。

こちらの記事を拝見し、スバルならありそうな話だと私もCG2017年9月号を手に取りインタビュー記事を読みました。

曰く、
・5代目レガシィではボディで振動をいなすようにした
・結果、俊敏なハンドル操作では「リアがヌルっと」遅れてついてくる
・最近はボディを補剛してサスペンションを動かすようにした
だそうです。

5代目レガシィがベースのアウトバックについては以下のように記していました。

「BR9型アウトバックを試乗したときは車体後方がしなってあとからついてくるという感触がありましたが、BS9型では剛性強化の成果によるのか発生しません。」

まさに開発側の人物が言う通りだったわけです。街中の試乗だったので“俊敏なハンドル操作”などしていません。試乗した2014年6月当時はG-Bowlも動的質感という言葉も知らず、今よりも車の挙動には随分鈍感だったはずですが、それでもバレバレだった。

「Subaru Global Platform」の発表では現行(SGP非採用)モデルがベンチマーク(後にVWゴルフと判明)に全く及ばないことを自ら吐露していましたが、さもありなん。

BS9型アウトバックの販促資料ではボディ剛性が40%だか60%も向上とうたっており、そんなに伸び代があるのかとちょっと引っ掛かったのを覚えていますが、元がゆるゆるだったわけですね。ものは言いようです。

ツギハギで補強した(とインタビューでも言っている)ところで元がそんなではお里が知れるというもの。あ、お里は群馬県ですが、そこに他意はありません(笑)。やがて拭えなくなった走りの違和感は別掲記事にまとめましたが、素材が悪いし料理もヘタクソだったということがよく分かりました。どうりで不味い。

ボディの大型化に技術がついていかなかったか、リソース不足か開発スケジュールの問題か、実態はまぁそんなところでしょうか。

スバルは技術にこだわりがある。
スバル車は走りが良い。

よく言われるけど、本当だろうか?

アウトバックに乗るようになってからず〜〜〜っと疑問をもっていました。トヨタのベーシックカーにも劣る味わいのフラッグシップモデルとはなんなのか?

答えを見た気がしたのでした。

追記:
もともとスバルのサスペンションはきちんと動かない → 仕方なく ボディに逃してみたが失敗 → モデルチェンジでボディ補強 → 動かないサスに硬いボディが相まって乗り心地悪く挙動もおかしくなった

となったとも推測出来ます。
Posted at 2017/09/13 06:59:43

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