まとめ記事(コンテンツ)

2025/03/26

充電制御のすべて(1)歴史編


充電制御ですが、何となくしか解っていない人も多いと思うので、一応解説します。

充電制御車は、簡単に言えば、加速時などに発電電圧を下げて(即ち充電を制御して)、エンジンの回転に対する負荷を減らす事でスロットル開度を抑えて、燃費を向上させています(更にアイスト車なら、停車時にエンジン自体を切る)

つまり充電制御とは、「バッテリーが満充電なのに、高い発電電圧を維持するのはムダ」という考え方に基づき、発電電圧をHI(充電時)とLOW(充電制御時)の2段階に調整しているのですが、実はコレ、偶然に生まれたシステムなのです。

というのも、今の充電制御車が登場したのは今世紀に入ってからですが、実はそれ以前、具体的には90年代の車にも似たシステムがあったのです(※)




↑画像はデンソーサービス技報より引用


当時のシステムは、あくまで「加速性能を上げるため」のものでしたが、これを電スロが普及したために「燃費向上に転用」したのが、今日で言う充電制御車の始まりです。


(※)
それ以前のバッテリー電圧センシングタイプと呼ばれるものも、バッテリー電圧が十分に高い状態でケース温度が上がると、調整電圧を0.5Vほど下げていた(上図の"Lo"がない"Hi"のみの状態)

Posted at 2025/03/26 18:23:17

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