まとめ記事(コンテンツ)

2018/12/21

クジラ・クラウンは欠陥車だった!?(1)


クジラ・クラウンといえば、クラウン史上でも最大の失敗作と言われています。



その理由は、
「スタイルが斬新すぎて、保守的なこのクラスのユーザーに受け入れられなかったため」
・・・であると、長年言われ続けてきました。


↑ よくある「クジラ評」の典型例 別冊CG・自動車アーカイブ(2000/11発行)より



ですが、この見解については、下記の通り疑問点がありました。

【疑問点】
(1) この時代、モデルチェンジではスタイルをガラッと変えたほうが、顧客に受けた。

今でこそ、デザインの進化しろが少なくなり、代わり映えしないモデルチェンジが多いが、当時はデザインの陳腐化が激しく、またユーザーも「ひと目で新型とわかる」デザインを求めていた。
実際、ニューギャランみたいなキープコンセプトのモデルチェンジは不評であり、後の80年代に至るまで「キープコンセプトは難しい」と言われ続けた。


↑ ニューギャラン 事実上はビッグマイナーなので、旧型似は当たり前だが…


(2) 斬新すぎるというが、実は当時のアメリカントレンドを上手く取り入れたものだった。

今は外車(高級車)=欧州車のため、クラウンもドイツ3車を意識しまくっているが、当時は外車といえばアメ車であり、特にこのクラスはアメ車を縮小したようなデザインが多く、実際にそれが顧客にも受けていた。


↑ クジラに似たアメ車の例(ダッジ’71モデル チャージャー&コロネット)


果たして真相は如何に?

→(2)へ続く


※画像は一部借用。
Posted at 2018/12/21 16:20:45

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