まとめ記事(コンテンツ)

2025/11/06

旧車ホイール図鑑(2)



阿部商会 アージェントⅡ(スーパーアウトストラーダZRと同型) 17インチ
88年頃

阿部商会と言えば、かつては憧れのブランドだったピレリーの代理店でしたが、ホイールに関しても、80年代半ばにはいち早く「ハブセントリックシステム」を打ち出すなど、意欲的なメーカー(商社)でした。
こちらはハブ径60のソアラ・スープラ用でしたが、デザインはハルトゲ風の11本スポーク。

当時は国産タイヤメーカーは17インチを出しておらず、かなり珍しいホイールだと思いますが、現行のスタッドレス用の安ホイールにもありがちなデザインの為か、(本物のハルトゲならともかく)希少価値はゼロでした。


【ここから余談】
ところでピレリーって、今では廉価タイヤというイメージが定着していますが、昔は高級タイヤの代名詞でした。

確かにP6は、デビュー時にはグリップと乗り心地という本来は相反する性能を高いレベルでまとめたタイヤとして高評価で、国産メーカーも追いつけ追い越せ状態でしたが、86年頃には古株のアスペックやレグノだけでなく、ウインザー、セプルーと各社から高級タイヤが出そろい、更にバブル期になるとVR規格のレグノVS51とかウインザールークスなども登場し、性能的には既にピレリーを凌駕する勢いでした。


話は変わりますが、その昔ジョニ黒が高級ウイスキーだったのは、輸入ウイスキーに対する酒税が高かったことが最大の要因です。
※ジョニ黒は特級酒に分類されたため従量税が高く、更には関税に当たる従価税が最高で240%と、トランプもビックリの高率で掛けられていた。

これに為替レートも加わったので高かった訳ですが、プラザ合意後の円高環境下でも1本1万はしたため、長い間高級ウイスキーとして非常に有難がれていましたが、それは主に「高い=美味しい」という先入観によるもので、
今、ジョニ黒を有難がって飲む日本人は殆どいません。


輸入タイヤにはこのような非関税障壁はなかったので、ピレリーが高価格だったのは主にブランディングによるものだと思いますが、結局は人の感性なんて、プラシボというか、先入観等に左右される曖昧なものに過ぎず、ピレリーも実力以上に評価されていた面は否めません。
車もオーディオみたいにブラインドテストが出来たら、面白いと思う。



ワーク Eウイング メッシュ 15インチ
87年頃

インナー式のカールリムを採用し強度を格段に向上させたEウイングⅢ。
未使用品とのことで入手しましたが、ディスクのメッキ剥がれなど経年劣化もあり、結局使わないまま(転売益を乗せずに)売却しました。



クリムソン リネアスポーツRX 16インチ
90年頃

リネアといえば、フィンタイプのスーパーリネアを思い出す方も多いと思いますが、バブル期には各種のホイールを出していました。
これも、バブル頃に流行ったBBS風のメッシュホイールです。



BBS RS 15インチ
86年頃

そのメッシュの定番BBS。
未使用品で購入し、C32ローレルに履かせていました。
所謂初期モノなので、センターキャップがネジ式でハブ径も67.5と中途半端です。



BBS RG 15インチ
90年頃

1ピースのRGですが、強度的には板リムを使ったRSよりも上です。
一時期Y31を本気で探していて、先行投資の形で買いました(7J-15、オフ38、ハブ径73)

それでも、ヤフオクが今のような「夢見るテンバイヤー」だらけの時代ではなく、普通に不用品を売買するネット版のフリマみたいな時代だったので、未使用品(箱&付属品付き)でしたが、5万で購入。

結局、肝心の車の方が納得できる状態の物に巡り合えず、不良在庫化(笑)
5年くらい前に15万で売りました。


他にも、ザウバーメッシュなどの希少ホイールもあったのですが、画像が見当たらないのでこの辺で・・・
見たりない方は、こちらもどうぞ↓

「ハチマルミーティング初体験(番外編)」
https://minkara.carview.co.jp/userid/2036415/blog/43427181/
Posted at 2025/11/06 07:56:48

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