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2016/10/18

テレキャス改造#13 究極の3WAYサドルを求めて(失敗)













前回の#12で
「またいつかお会いしましょう、さようなら」
的なことを言いましたが、

まさかの連続「テレキャス改造」ネタですw








俺のテレキャス(FENDER USA Highway One Telecaster Upgrade)、
サドルはもちろん3WAYだ。






~テレキャスの3WAYサドルとは~

 テレキャスターのサドル(弦が乗る所)は、
 何故か3部構成と非常にアバウトなのだ(弦は6本なのにね)。



 そのせいでチューニングが合わないが、
 見た目の漢らしさからテレキャスのアイデンティティとして愛されている。















 
自分もこのギターを入手した当時、
その音痴っぷりにちょっとガッカリしてね(楽器の癖にw)。



速攻でカラハムの斜めサドルに交換し問題は解決したが…





このサドルも完璧ではない。

斜めサドルはやはりノーマルとは異なるので後付け感があるし、
斜めの物理的宿命か、弦がサドル上で左右に動きやすいと思われる(強いて言えば、レベルだが)。

















というワケで、
セルフ誕生日プレゼントってことでゲットしたのがコチラ
GOTOH Brass In-Tune Saddle Set



サドルを斜めにせず、
溝内部の支点を前後させることでピッチを整えるタイプだ。


お値段も手頃で(¥2,780)、
サウンドハウスやAmazonのカスタマーレビューでベタ褒めなこのパーツ。








見せてもらおうか、
最新の日本製部品の性能とやらを!






















開封して手に取る…




















あ~、これダメだわ




1.なんかデカい
 直径はFender純正とほぼ同じと思われるが、
 下部が半月型にカットされていないため、弦高が高くなると思われる。
 

 左がFender純正、右がGOTOH
 






2.イモネジが長い
 サドルがデカいせいで、弦高は相当下げる必要があると思われるが、
 弦高を下げるとイモネジが出っ張り、ブリッジミュート時に手が切れるw


 テレキャスの仕様っちゃ仕様だが、俺はこれが嫌いだ。 

改造パーツのくせに何故イモネジを短くしない?





 
3.ネジ径がFender純正と異なり互換性がない
 ネジもイイトコ取りでミキシングビルドしたい自分としてはこれは致命傷かなぁ。
 












 
我が「テレキャス改造」史上初、
取り付けるまでもなくボツとなった。

まぁ、買う前に良く調べろって話なんだが(;^_^A




このパーツを満足に使うためには
 ・サドル下部半月型にカット
 ・イモネジ短縮

が必要と思われる。


俺にはそんな技術も熱意もない。







というワケでGOTOHさん、
そんなサドルを出して下さい。お願いします。











Posted at 2016/10/18 22:30:48

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