まとめ記事(コンテンツ)

2016/09/25

ハイブリッドモニターで走る(燃費を考える編1)

分からないこと、それは、プラグインハイブリッド車の燃費?
 ガソリン車(HVもほぼ同じ)は、走行に使用するエネルギーはガソリンのみなので単純だ。
  式1  燃費値km/l = 走行距離km ÷ ガソリン消費量l

 ところが、プラグインハイブリッド車は、プラグインで得る電気エネルギーも使用するので、次のようになる。
  式2  燃費値   = 走行距離km ÷ (ガソリン消費量+消費電気量)
 ところがである。この数式は成り立たない。なぜならば、除数の単位が揃っていないからだ。

 どうする・・・。ここからが大変、世間で言う「リッター当たり」にこだわるのであれば電気量をガソリンに換算する必要がある。そうすると次のようになる。
  式3 燃費値km/l = 走行距離km ÷ (ガソリン消費量l+消費電気量をガソリンに換算した値l

 では、まず消費電気量は、どうして量るのか。ここで、ハイブリッドモニターの出番だ。
 第1段階:計測スタート時のSOC値%から到着時のSOC値%を引けば、駆動バッテリー全容量12kWhの消費電気量の割合が出る。

 第2段階:駆動バッテリー全容量12kWhを充電するためのガソリン量に変換する。
(MACさんの資料によると)
 「ガソリン1ccのエネルギーを31.6kJ、電気変換率を35%とすると、SOC100%はガソリン3090ccに相当する。」

これらを先の式3に入れると、次のようになる。
 燃費値km/l = 走行距離km ÷(ガソリン消費量l+3.090l×SOCの消費割合%)

 これでも実は不十分で、特にPHEVは複雑(プラグイン電力走行、回生充電、ガソリン発電およびガソリン走行)なので、素人では計算のしようがない。
 安易にガソリン車のための単位である「リッター燃費」には、踊らされないように注意しなければ・・・・。
 多様なエネルギーを使用しているPHEVをガソリンで縛ろうとする考え方のメーカーや訳の分からない係数(ユーティリティファクターなど)を使った国の定めは、よく分からない。
 いずれは、使用する多様なエネルギーに見合った、適正なエネルギー消費率の算出方法が提示されると思いますが。
 (これらは、あくまでも個人的な見解なので悪しからず、どうぞご教示のほどを・・・)

ご参考:堀 雅夫氏・エネルギー環境システムシンセシスト論文リンク

みんカラさんへのお願い→現行の燃費記録は、ガソリン車(HVは使える)用なので、PHEVでは使えません(単なる給油記録)。なんとか「プラグインハイブリッド車用の燃費記録」を開発していただけませんか。ご検討ください。

Posted at 2016/09/25 17:00:46

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