シエンタハイブリッドにDSRCを取付けます。DENSO製の「DIU-B040」になります。装着位置は純正品と同じ位置です。ハンドル下のインパネロアカバーの裏に取付けステーが用意されているので、これを使わない手はありません。

まずは黒いアンダーカバーを外します。赤矢印２ヶ所のタッピングスクリューを外して、下に引っ張った後に手前に取り出します。

次にインパネロアカバーを外します。ツメ５ヶ所とクリップ５ヶ所で留まっているので、手前に引っ張れば外れます。

傷付きが気になる場合は回りにマスキングテープを施した方がいいと思います。

インパネロアカバーの加工に入ります。取付基台を固定するための丸穴が開いていますが、そのままではネジで締められないので呼び径5のクリップナットを仕込みます。

ただし自分の買ったクリップナットのサイズが少々合わなかったため、カッターナイフで追加工しました。（座を拡げました）

２ヶ所にクリップナットをはめたら、次はDSRC本体が通る穴を開けます。カッターナイフで切れ込みを入れるのですが、最初から切る位置は樹脂の厚みが薄くなっているので、そう難しい作業ではありません。

が、バリが出やすいので仕上げはきれいに行います。

本体固定のため、槌屋ヤックのトヨタ用 ETC取付基台 VP-46というのを買いました。Amazonで送料込みの1,560円です。本体があまり奥まった所に設置されるとカードの抜き差しが大変なので、写真のようにずらして両面テープで固定しました。

運転席目線で見てみるとこんな感じです。ちょっと頭が見えているくらいがちょうどいいと思います。

VP-46に付属していたネジで固定します。思いの他しっかり固定できます。

DSRC本体の上下にはパネルとの隙間はできませんが、左右に結構大き目の隙間ができますので、気になる場合はクッションスポンジなどで埋めるといいでしょう。

自分はどうせ見えにくいところなので、このままで行こうと思います。