- 車・自動車SNSみんカラ
- まとめ
- その他
- 自動車選び
- 自動車選び 21最終回【最終決選!天気晴朗ナレドモ壁近シ】
まとめ記事(コンテンツ)
Ocean5さん
2017/03/11
自動車選び 21最終回【最終決選!天気晴朗ナレドモ壁近シ】
【備忘録2017/2/26】
よく晴れた日、横須賀の三笠公園に行った。

ここに着たのは、司馬遼太郎さんの小説『坂の上の雲』を読み終り、記念艦「三笠」を観たくなったからだ。
読んだ方も多いと思うが、傑作だと思う。
この小説のなかで、児玉源太郎と乃木希典のやり取りもいいが、やはりこの三笠の艦橋(ブッリッジ)での『東郷の英断』シーンの素晴らしさにつきる。
(この項は、小説「坂の上の雲 運命の海」より抜粋する。一部私的補足あり)

1905年日露戦争末期 バルチック艦隊は喜望峰を回り一路極東を目指していた。
旗艦はスワロフ。
戦艦11隻、装甲巡洋艦3隻他
連合艦隊の旗艦は三笠。
戦艦3隻、装甲巡洋艦8隻他
日本海、対馬で両艦隊は会敵する。
当時、海戦の優劣は戦艦の数によるところが大きかった。
連合艦隊の戦力は劣勢であった。
三笠の連合艦隊司令長官 東郷平八郎は、どのような陣形で戦うかぎりぎりの場になっても明示しなかった。
射撃指揮者の安保砲術長は気が気ではなかった。
各砲に号令しなければならない。
測距儀(距離測定器)を覗き叫ぶ。
「おー、もはや8千」(両軍主砲の射程距離は1万メートルだ。)

安保砲術長:「どちら側で、戦をなさるのですか!」
東郷は無言で右手を挙げ・・・左へ回した。

このとき、世界の海軍戦術の常識を打ち破ったところの異様な陣形が指示された。丁字戦法の始まりである。
加藤参謀長はこの合図の意図を瞬時に察した
「艦長!取舵一杯!」

伊地知艦長:「とっ、取舵になされるのですか?」
加藤参謀長:「左様!」
東郷は敵前でUターンをした、むしろα運動と言った方がいい。

三笠以下各艦はよく訓練されたダンサーのように、三笠の左折した地点で左に曲がっていく。ありったけの速力を出していた。
見方にとっては射撃が不可能に近く、敵にとっては静止目標を打つほどにたやすい。
バルチック艦隊のロジェストウェンスキー長官は、この機会を逃さなかった。

三笠は一個のドラムに化したようにロシア製の砲弾に打たれた。
飛来した砲弾は300発以上、被害はすさまじいものであった。
この敵前回頭の10分間と言う時間は三笠にとって生と死を分ける魔の時間として無限に長いように思われた。

回頭が終ったとき連合艦隊は丁字戦法の位置についた。
距離6千4百メートル、三笠が砲撃を開始した。

戦いは30分で大局は決まったと秋山参謀は後日述べている。
バルチック艦隊は全滅した。
連合艦隊の損害は水雷艇3隻にすぎなった。
東郷の敵前回頭だが、海軍戦術の原則ではない。
彼は、直感した。
それまでの戦から敵の遠距離射撃の練度の低さ、風向き、波の高さ、双方の艦隊の速力をぎりぎりの瞬間で割り出し判断し断行したのだ。
まさに英断と言える。
-------------------------------------------------------------
そんなことを考えながらこの記念艦を観覧する(^○^)/

長官公室(写真左):東郷長官や加藤参謀長、秋山参謀がバルチック艦隊は日本海か太平洋かどちらからくるのか疑心暗鬼になっているときの光景を想像してしまう。
司令塔(写真右):この海戦では被害がでた。何か霊気を感じる。
そして、艦橋(ブリッジ)へ・・・心が高まってきたゾ。
それではお待ちかね、Ocean5最後の妄想。
2017年2月末







結論!
クルマは左脳(理屈)で選ぶな!
右脳(直感)で買え!!
(流行語大賞ねらってます(。。;))
それでは、みなさん長い間ありが
フォ、フォ、フォ、フォ

なんだ?!
ははーん、フォックス映画のエイリアン物でよくある、どんでん返しだな~(`δ´)

(゚◇゚)
車庫
・・・一見ウチのガレージはPHVに向いているとは思う。

しかし、ひとつだけ妻に確認しなければならないことがある。
それは‥‥このクルマが駐車すると前が壁から20mm、後ろシャッターから35㎜しか隙間が空かない。
つまりカツカツなのだ!
しかも自分の部屋から車が見たくて窓を付けたため、それがいびつに40㎜オーバーハングしている(下図)

妻に聞いてみた。
Ocean5:『PHVってさ、ガレージ入るけど余裕って感じでもないんだよね~。あっ車庫入れ心配なら、壁壊して俺の部屋狭くしてもいいよ!(@^▽^@)』

妻:普通に入る車を買いなさいよ!
なんといことだろう、ここまできて(T-T)
確かに本当に入るか分からない。
クルマが斜めに入ったり、前輪タイヤの空気圧が低い時はタイヤ止めがあっても前壁に当たるかもしれない。
さらに電動シャッターは負荷感知式だ、つまりクルマに当たってからから止まる。
しかし矢は放たれた。
Ocean5は、妻に以下の3つの提案で説得した
① シャッター淵部をマイグラインダーで削る

② シャッターに光感知のセンサーを追加する。(ネットで1日探した(mへm;))

③ レーザーサーチャー同調・・・イメージだが、以下のようなことを言った。
加工貿易大国日本!
光センサーは幾らでもある、オリジナルの駐車システムを自作する。

【イメージ】
この妻への説得に要した2日間と言う時間はOcean5にとって生と死を分ける魔の時間として無限に長いように思われた。
そして、ついにプリウスPHVを選ぶに対して2つの条件が出された。
(1) 本当に車庫に入ること!(シャッターは閉まること!)
(2) 入っても、車庫入れはいつもすることだから嫌なら却下!
妻は既にヴェゼル心だ。
却下はそれに決まることを意味する。
【備忘録2017/3/5 裁断の日】
天気晴朗ナレドモ壁近シ
試験車が家に来た

まずい!
セールスマンとの意思疎通がとれていなかった!
TRDフロントスポイラーで車長が40mmは増えている!
(;へ;)
焦りすぎよOcean5、そんなときはどうしたらいい?
俺の身体をみんなに貸すぞ!(Zガンダム最終回より)



入った! ┏(^▽^)V 入ったよ!
でっ、フロントは?


(フロントスポイラーがうまく下に入った(^○^)/)
そして、裁断。



終わった・・・
15年ぶり15か月間の自動車選びが(>_<。)。。
ENDING
よく晴れた日、横須賀の三笠公園に行った。

ここに着たのは、司馬遼太郎さんの小説『坂の上の雲』を読み終り、記念艦「三笠」を観たくなったからだ。
読んだ方も多いと思うが、傑作だと思う。
この小説のなかで、児玉源太郎と乃木希典のやり取りもいいが、やはりこの三笠の艦橋(ブッリッジ)での『東郷の英断』シーンの素晴らしさにつきる。
(この項は、小説「坂の上の雲 運命の海」より抜粋する。一部私的補足あり)

1905年日露戦争末期 バルチック艦隊は喜望峰を回り一路極東を目指していた。
旗艦はスワロフ。
戦艦11隻、装甲巡洋艦3隻他
連合艦隊の旗艦は三笠。
戦艦3隻、装甲巡洋艦8隻他
日本海、対馬で両艦隊は会敵する。
当時、海戦の優劣は戦艦の数によるところが大きかった。
連合艦隊の戦力は劣勢であった。
三笠の連合艦隊司令長官 東郷平八郎は、どのような陣形で戦うかぎりぎりの場になっても明示しなかった。
射撃指揮者の安保砲術長は気が気ではなかった。
各砲に号令しなければならない。
測距儀(距離測定器)を覗き叫ぶ。
「おー、もはや8千」(両軍主砲の射程距離は1万メートルだ。)

安保砲術長:「どちら側で、戦をなさるのですか!」
東郷は無言で右手を挙げ・・・左へ回した。

このとき、世界の海軍戦術の常識を打ち破ったところの異様な陣形が指示された。丁字戦法の始まりである。
加藤参謀長はこの合図の意図を瞬時に察した
「艦長!取舵一杯!」

伊地知艦長:「とっ、取舵になされるのですか?」
加藤参謀長:「左様!」
東郷は敵前でUターンをした、むしろα運動と言った方がいい。

三笠以下各艦はよく訓練されたダンサーのように、三笠の左折した地点で左に曲がっていく。ありったけの速力を出していた。
見方にとっては射撃が不可能に近く、敵にとっては静止目標を打つほどにたやすい。
バルチック艦隊のロジェストウェンスキー長官は、この機会を逃さなかった。

三笠は一個のドラムに化したようにロシア製の砲弾に打たれた。
飛来した砲弾は300発以上、被害はすさまじいものであった。
この敵前回頭の10分間と言う時間は三笠にとって生と死を分ける魔の時間として無限に長いように思われた。

回頭が終ったとき連合艦隊は丁字戦法の位置についた。
距離6千4百メートル、三笠が砲撃を開始した。

戦いは30分で大局は決まったと秋山参謀は後日述べている。
バルチック艦隊は全滅した。
連合艦隊の損害は水雷艇3隻にすぎなった。
東郷の敵前回頭だが、海軍戦術の原則ではない。
彼は、直感した。
それまでの戦から敵の遠距離射撃の練度の低さ、風向き、波の高さ、双方の艦隊の速力をぎりぎりの瞬間で割り出し判断し断行したのだ。
まさに英断と言える。
-------------------------------------------------------------
そんなことを考えながらこの記念艦を観覧する(^○^)/

長官公室(写真左):東郷長官や加藤参謀長、秋山参謀がバルチック艦隊は日本海か太平洋かどちらからくるのか疑心暗鬼になっているときの光景を想像してしまう。
司令塔(写真右):この海戦では被害がでた。何か霊気を感じる。
そして、艦橋(ブリッジ)へ・・・心が高まってきたゾ。
それではお待ちかね、Ocean5最後の妄想。
2017年2月末







結論!
クルマは左脳(理屈)で選ぶな!
右脳(直感)で買え!!
(流行語大賞ねらってます(。。;))
それでは、みなさん長い間ありが
フォ、フォ、フォ、フォ

なんだ?!
ははーん、フォックス映画のエイリアン物でよくある、どんでん返しだな~(`δ´)

(゚◇゚)
車庫
・・・一見ウチのガレージはPHVに向いているとは思う。

しかし、ひとつだけ妻に確認しなければならないことがある。
それは‥‥このクルマが駐車すると前が壁から20mm、後ろシャッターから35㎜しか隙間が空かない。
つまりカツカツなのだ!
しかも自分の部屋から車が見たくて窓を付けたため、それがいびつに40㎜オーバーハングしている(下図)

妻に聞いてみた。
Ocean5:『PHVってさ、ガレージ入るけど余裕って感じでもないんだよね~。あっ車庫入れ心配なら、壁壊して俺の部屋狭くしてもいいよ!(@^▽^@)』

妻:普通に入る車を買いなさいよ!
なんといことだろう、ここまできて(T-T)
確かに本当に入るか分からない。
クルマが斜めに入ったり、前輪タイヤの空気圧が低い時はタイヤ止めがあっても前壁に当たるかもしれない。
さらに電動シャッターは負荷感知式だ、つまりクルマに当たってからから止まる。
しかし矢は放たれた。
Ocean5は、妻に以下の3つの提案で説得した
① シャッター淵部をマイグラインダーで削る

② シャッターに光感知のセンサーを追加する。(ネットで1日探した(mへm;))

③ レーザーサーチャー同調・・・イメージだが、以下のようなことを言った。
加工貿易大国日本!
光センサーは幾らでもある、オリジナルの駐車システムを自作する。

【イメージ】
この妻への説得に要した2日間と言う時間はOcean5にとって生と死を分ける魔の時間として無限に長いように思われた。
そして、ついにプリウスPHVを選ぶに対して2つの条件が出された。
(1) 本当に車庫に入ること!(シャッターは閉まること!)
(2) 入っても、車庫入れはいつもすることだから嫌なら却下!
妻は既にヴェゼル心だ。
却下はそれに決まることを意味する。
【備忘録2017/3/5 裁断の日】
天気晴朗ナレドモ壁近シ
試験車が家に来た

まずい!
セールスマンとの意思疎通がとれていなかった!
TRDフロントスポイラーで車長が40mmは増えている!
(;へ;)
焦りすぎよOcean5、そんなときはどうしたらいい?
俺の身体をみんなに貸すぞ!(Zガンダム最終回より)



入った! ┏(^▽^)V 入ったよ!
でっ、フロントは?


(フロントスポイラーがうまく下に入った(^○^)/)
そして、裁断。



終わった・・・
15年ぶり15か月間の自動車選びが(>_<。)。。
ENDING
Posted at 2017/03/12 06:24:07
イイね!0件
オススメ関連まとめ
-
2015/03/18
-
2025/11/30
-
2016/06/30












