まとめ記事(コンテンツ)

2009/12/06

幸田K-4チャレンジカップ耐久レース 最終戦

ワタクシが今年からスポット参戦している軽自動車の耐久レース『2009 幸田K-4チャレンジカップ耐久レース』の最終戦に参戦してきました。

今シーズンのルールでは、出場した各大会において各チームが記録した周回数を1周につき1点として全6戦の得点を合計した総得点数でシリーズ順位を決定することになっており、最終戦を残した5戦でのシリーズポイントランキングでは、ゼッケン№36「WMS花優膳マルショートゥデイ」,№83「キミミネコマルトゥデイ」, №1「マケラレンモノコックμトウデー」の3チームが1,460点の同ポイントでトップ、続いてA先輩チームの №77「こてつトゥデイ」が1ポイント差で4位という大接戦!
我々のチーム№88「ミルトゥディ」は、『第4戦』を欠場しているため1,143点の9位で、8位のチームとは210点差、10位とは247点差となっており、事実上7位か8位のチームが最終戦でノーポイントにならない限りシリーズ順位は上がらないし、我々のチームがノーポイントにならない限り順位は下がらないような状況でした。
従って、失うものが無い我々の目標は、このレースで過去最高の結果を出すことだけでした。

今回は19台のエントリーがありましたが、シリーズポイントトップの№83「キミミネコマルトゥデイ」と先日のスパ西浦での軽スプリントレースで1”01’859というとんでもないタイムを出したKさんチームは同じ日にスパ西浦で開催されている軽耐レースの方に出場するため欠場でした。

今回、義務周回5周のフリー走行はSさんが担当。
フリー走行が終わると、給油し車検が始まります。
前回のレース車検で668.5㎏だった車重が、今回フロントのスプリングとダンパー,スタビライザー,ブレーキを変更したことで677.5㎏に成長?しており、トゥデイの規定最低重量660㎏を17.5㎏もオーバーしておりました。(汗)

車検が終わると、いよいよ予戦です。
今回は予選とスタートドライバーは Iさんが担当。その後Nさん→Sさん→ワタクシ→Iさんという順番のドライバー交代スケジュールで、ルールで9回以上のドライバー交代が義務付けられているので、IさんとNさんが短めに3スティントを、Sさんとワタクシが長めに各2スティント走り、ラストランナーはNさんが担当することにしました。

車検終了後は4時間30分のレース終了まで給油ができないため、予戦といえども最小限の燃料消費で義務周回数を終えなければなりません。長いレースなので、我々のように実力的に上位入賞が難しいチームでは予選順位は殆んど関係ないため燃費走行に徹した方が得策です。


予選結果
今回のポールポジションは、51.192秒の№82「Fオートワコーズトゥデイ」が獲得。
我々のチームは12位(57.041秒)でした。
シリーズチャンピオン争いをしている№36「WMS花優膳マルショートゥデイ」は5位、№77「こてつトゥデイ」は9位、2年連続チャンピオンの№1「マケラレンモノコックμトゥデイ」は予選義務周回を1周残したところで右フロントのハブトラブルでストップ、予選14番手のスタートで、さらに予選周回不足のペナルティも付き、チャンピオン争いには厳しい状況になりました。

そして予戦順にグリッドについた後、チーム紹介があり、決勝戦が始まります。
スタート方式はフォーメーションラップの後ローリングスタートで、Iさんはまずまずのスタートをきったようで序盤に一つ順位を上げました。
その後Nさん→Sさんが走り、ワタクシの出番になりました。Nさんによればブレーキが利くようになった所為でロックし易いので気をつけた方がよいとのことでした。
走り出してみると、とりあえず53秒台がすぐにでたので気が楽になりましたが、今回何故か先週のてすと走行の時と比べAコーナーがアンダー。
車の問題というより自分の運転が原因という感じでしたが修正できず、そうこうしている内に無線でピットインの指示が。
ワタクシの第1スティントが終わった時点で№36「WMS花優膳マルショートゥデイ」に1周遅れの9位で、10位の№7「NIWAバードNOKSトゥデイ」には2ラップの差がついてました。自身のベストラップは52秒台でした。


決勝戦での1コマ
次の出番が回ってきた時には、前を走るチームの順位が入れ替わっており、前を行く№37「タツミ トゥデイ」と同一周回の9位ながら、半周以上のタイム差があり抜くのは無理だと内心思っていたので、目標はポジションキープとAコーナーのアンダー克服。
しばらく走っていると、前方に2位争いをしている№82「Fオートワコーズトゥデイ」と№66「チームR’sトゥデイ」の姿が段々近づいて来て、やがて№66号車に追いつきました。
3ラップも前を走る2台が、こちらと同じようなペースで走っているのを不思議に思いましたが、離されないように走っていると今度は№37「タツミ トゥデイ」の姿が前の2台の前方に見えました。
やがて前の「Fオートワコーズトゥデイ」と「チームR’sトゥデイ」が「タツミ トゥデイ」をオーバーテイクし、目の前に「タツミ トゥデイ」が現れました。
前の№82号車と№66号車には簡単に道を譲った「タツミ トゥデイ」でしたが、同一周回で順位争いをしているワタクシには早めにインを閉めるラインを走り、中々抜かせてくれません。
数ラップの攻防戦のあとラップ遅れの車をパスしようとした№37号車に隙が開いたところをオーバーテイク。 前戦ではワタクシが出走中のレース終盤にライバル№39「スヤマ岡崎とお客様ヴィヴィオ」に似たような状況で逆転された苦い経験があるので、これでチームに借りを返せた気持ちになりました。
№37号車を抜いた後は少し離れてしまった№66号車を追いかけました。№66号車と№82号車の間も少し差が開いていて№66号車のペースが上がらないような様子で、すぐに追いつきテール・トゥ・ノーズ状態に。
この状態が数ラップ続いた後、無線でピットインの指示があり、本日のワタクシの走行は終わり、後のIさん,Nさんに託します。

しばらくするとオフィシャルから№66号車にピットインの指示があり、「チームR’sトゥデイ」のペースが上がらなかった理由が解りました。タイヤが終わっていたのです。
№66号車とは今回ピットが同じだったので、我々のスペアタイヤを貸し出し、№66号車はレースに復帰しましたが、大きく順位を落とし、これが結果的に我々のチームがポジションアップする原因になりました。

後は、このまま燃費がもって無事走りきることを祈るばかりです。
レース終了まで数周というところでガス欠症状が現れだしたため、Nさんのペースが急に落ちたので心配しましたが、トップから7周差の295ラップを何とか走りきりチーム過去最高位の7位(ベストタイム52.300秒)でフィニッシュしました。


決勝リザルト
優勝は、№31「スマイルショップ多治見トゥデイ」が2位に3周の差をつけるブッチギリのトップ、4時間30分のレースで1周 1,031.494mのコースを302周走ってこのレース制した(ベストタイム50.957秒)。
2位にはA先輩チームの №77「こてつトゥデイ」、5位には№99「オーシャンズセブントゥデイ」が入りました。

今回12位の「スヤマ岡崎とお客様ヴィヴィオ」を除けば、トップから13位までの決勝戦でのベストラップタイムは我々より速かった事実を考えれば、7位という結果はチーム力の勝利。

シリーズチャンピオンは、A先輩チームの №77「こてつトゥデイ」が獲得!(拍手)

レース終了後は、№77「こてつトゥデイ」チーム,№88「ミルトゥディ」チーム,№99「オーシャンズセブントゥデイ」チーム合同で焼肉屋さんで祝賀会をして楽しいひと時を過ごしました。
来シーズン、この3チームは幸田を卒業?して、スパ西浦の軽耐に挑戦するようですが、ワタクシは経済的余裕がなくなってきたので、来シーズンは参加できるか今のところ未定ですが、つい数ヶ月前までワタクシのような下手糞が軽耐とはいえ、レースに出場するなんて考えもしなかったのに、こんな機会を与えてくれたA先輩、チーム「くんきち ミラ」、チーム「ミルトゥディ」の皆さん有難うございました。m(_ _)m

今まで耐久レースを外野から観ているとスプリントに比べ判り難く、面白みに欠けると思っていたのですが、参加して中から観ていると色々な事が判り、レースの楽しみが良く判ったような気がします。

◇ フォトギャラリー

幸田K-4チャレンジカップ耐久レース 最終戦 その1
幸田K-4チャレンジカップ耐久レース 最終戦 その2

Posted at 2009/12/08 17:14:46

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