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まとめ記事(コンテンツ)
ちぃ~☆さん
2017/08/05
SP SPORT MAXX 050+ 255/40ZR17
カテゴリ : タイヤ・ホイール > タイヤ
評価:★★★★★
定価:¥0
購入価格:¥0
【再レビュー】(2017/08/01)
現在およそ4分山になり、そろそろ終わりが近付いて来たようです。
最終再レビューはサーキット走行で締めるつもりですが、車高調を新調したこともあり、先週末ガンガンに走ってしまいました(笑)
で、今回は今までとは違い、弱いと感じた所も含めて、疑問に思ったり関心した事も一緒に挙げてみようと思います。
実際、3月くらいまでは何も感じなかったのですが、GWに福島まで行った辺りから摩耗が進んでいるような気がしたものの、結構シバいてる割には明らかな減りが見られない状態で、これはシメシメwという感じで余裕をコイてました。
しかし、6月のある日、いつもの街中を走って何気なくコーナリングした時に、""キュキュキュキュキュキュッ""っと、タイヤが鳴くのを耳にして、「え!?………………」と……。
決して、攻めのスピードでは無く、ムーヴよりも遅い速度なのに、「なんで????」としか思えなかったのですが、タイヤのグリップに己のセンサーを一極集中させると、何故か過剰に路面を捉えている感じがします……。
まあ、耐摩耗性は高い感じがするので、もうちょっと走ってから溝を見てみようと思い、久しぶりに撮った画像が、この画像です。
あくまで自分の妄想で話をしますが、MAXX 050+は、温度依存度というか、気温に対して影響される要素が大きいんじゃないか?と最近強く思います。
勝手を言うならば、気温も湿度も路面温度も尋常じゃ無い国内よりも、むしろ輸出メインでEUに的を絞ったタイヤなんじゃないかと………。
まあ、ダンロップさん自身が輸入車用ハイパフォーマンスタイヤと言ってるので、自分なんかが言うのは可笑しな話しなんですが、ダンロップの提携解消で日本では住友、あちらではグッドイヤーがダンロップブランドを展開しているという様な事情があったと思ったので、やっぱり別物なんじゃないかと思いつつも、いやいや…本当はかなり似た物……というよりはかなりの度合いで同じ物な気がしております。
そう思う根拠として……
①実際、その辺のバランス(グリップと耐摩耗性)は涼しい時期の方が良かった。(あっちの夏は流石に日本の夏よりは涼しいだろうという思い込みが前提)
②ずっと前のレビューでも触れているが、購入当初の舗装路面の違いによるフィーリングの差が、粗い舗装の方が好感触であった。(EUの路面は日本の旧道等に見られる様な感じが近そうに思うから)
③このタイヤ、ダンロップの中でも異質で、日本のラベリング制度の枠に収めていない。(日本専売であるなら、素人目に分かり易い指標を設けない手は無いはず)
④後述する内容ではあるが、路面状況によって走行音に差があり過ぎる。(ミシュランPS2がそういうタイヤだった)
⑤ほぼ後付けみたいなものだが、あちらで売ってるSPORT MAXX RT2というタイヤが同じタイヤに見える。(パターンが似てると思った物がこれだけだった。因みにSP SPORT MAXXはDZ102その物だと思う。)
⑥ちょっと前に書いた事と重複するが、ダンロップ自身が輸入外車用ハイパフォーマンスタイヤ……と、何故かそれ以外には合いませんよ的謳い文句で展開している。
………以上から………
ひょっとして、MAXX RT2の日本仕様を開発する間に提携解消になってしまい、そこにかけられるコストやエンジニアリングと言った面で棚に上がってしまった為、溝の切り方だけを変えて見た目を濁し(自分の中ではハイグリップなゴムで作り直したRT2なんじゃ無いかと勘繰っておりますがw)、取り敢えず""050+""なんて言うピンと来ない名前でそのまま発売したんじゃないんか????
と…………(笑)
ここで強調したいのは、別に自分はdisってる訳じゃなくて、『フラッグシップ(プレミアム)スポーツのタイヤはEUテイストにお任せしてしまい、BSのレグノの様なドメスティックなプレミアムタイヤとして、VEUROブランドを確立したいダンロップの思惑』みたいな物を強く感じてしまった………と、いう事なんです♪
いやー……相変わらず長過ぎる前置きでしたが以下は、およそ13000kmを限界領域多用してシバきまくった結果の話しです(笑)
【耐摩耗性】
上記にもありますが、GW以降の路面温度上昇によるグリップ過剰という面白い現象が起きておりますw
画像では分かり難いですが、現在4分山といった感じで、おそらく2万kmには届か無いまま寿命を迎えると思います。
何と言っても、最期はサーキット走行という名のタイヤオクリ儀式が待っておりますので(笑)
ただ、限界走行なんかしないのであれば、かなりのライフ………と、いうか、この使用方法で13000km保った事の方が驚愕だと思いますwww
因みに、そうだったら良いなという思いで書くと、高原など比較的涼しい環境で050+を使用されている方にとっては、楽しみつつもかなり長持ちするタイヤかもしれません。
今迄履いたダンロップタイヤの美点として、摩耗末期までフィーリングが変わらないという所が、自分の中のイチオシポイントだったりします。
勿論、050+のハンドリング及びグリップ性能の持続力は、折り紙つきの極上品である事に間違い無いのですが、050+は静粛性と耐摩耗性でちょっと足を引っ張られる印象を受けますね。
【静粛性】
慣らしに失敗したのか使用方法がアレなのか判りませんが、過剰グリップの恩恵?wにより、路面によっては""""ロードノイズに寛容過ぎる自分でさえドン引きする!!!""""レベルになりました(笑)
日本ロマンチック街道の2車線区間を疾り上がり、フラットだが舗装予定なのか削り取られた区間に入った途端に歌………それもジャイアンの「ホゲェ〜〜〜〜〜〜」といった響きそのもので聞こえて来た………と、いうか、あれは周りのドライバーもビックリした筈のレベルで、窓を開けて走行していた自分には、直ぐにハザード出して路肩で停止したいくらいの衝撃でした………orz
完全な憶測ですが、タイヤの騒音に関してはコストをかけていないタイヤだと思われます。
普通の舗装では大丈夫ですが、とてつもなく相性の悪い道路がある事は覚悟の上でご購入して下さい!!!!
※2018.3.7 訂正追記
昨日、同じ所をムーヴで走って来て、このホゲェ〜音の正体が解りました。
メロディーロードという奴らしく、全然知らなかったんで………(笑)
と、言う事で050+の静粛性は、確かに静かでは無いものの、ドン引きして壊れたかの様な音は出しません!!!
草津節が鳴るなんて、ビックリな道作るなよwと。(あの音がして、メロディー的に草津節だと一発でわかる人少ないんじゃない?w)
きっとどんなタイヤでも、あの道はAUTO!w
【次回購入予定のブツは……】
今の使い方だと、多分ハイグリが最もコスパ高そうなんですが、050+に感じた事を裏付けたいという思いを込めて、245/40R17のMAXX RT2が最有力ですねー。
月曜から、ちょっとずつ書き足したり手直ししてたら、今迄かかってしまったという過去最長に無駄な労力をかけたレビューになってしまいました。(笑)
現在およそ4分山になり、そろそろ終わりが近付いて来たようです。
最終再レビューはサーキット走行で締めるつもりですが、車高調を新調したこともあり、先週末ガンガンに走ってしまいました(笑)
で、今回は今までとは違い、弱いと感じた所も含めて、疑問に思ったり関心した事も一緒に挙げてみようと思います。
実際、3月くらいまでは何も感じなかったのですが、GWに福島まで行った辺りから摩耗が進んでいるような気がしたものの、結構シバいてる割には明らかな減りが見られない状態で、これはシメシメwという感じで余裕をコイてました。
しかし、6月のある日、いつもの街中を走って何気なくコーナリングした時に、""キュキュキュキュキュキュッ""っと、タイヤが鳴くのを耳にして、「え!?………………」と……。
決して、攻めのスピードでは無く、ムーヴよりも遅い速度なのに、「なんで????」としか思えなかったのですが、タイヤのグリップに己のセンサーを一極集中させると、何故か過剰に路面を捉えている感じがします……。
まあ、耐摩耗性は高い感じがするので、もうちょっと走ってから溝を見てみようと思い、久しぶりに撮った画像が、この画像です。
あくまで自分の妄想で話をしますが、MAXX 050+は、温度依存度というか、気温に対して影響される要素が大きいんじゃないか?と最近強く思います。
勝手を言うならば、気温も湿度も路面温度も尋常じゃ無い国内よりも、むしろ輸出メインでEUに的を絞ったタイヤなんじゃないかと………。
まあ、ダンロップさん自身が輸入車用ハイパフォーマンスタイヤと言ってるので、自分なんかが言うのは可笑しな話しなんですが、ダンロップの提携解消で日本では住友、あちらではグッドイヤーがダンロップブランドを展開しているという様な事情があったと思ったので、やっぱり別物なんじゃないかと思いつつも、いやいや…本当はかなり似た物……というよりはかなりの度合いで同じ物な気がしております。
そう思う根拠として……
①実際、その辺のバランス(グリップと耐摩耗性)は涼しい時期の方が良かった。(あっちの夏は流石に日本の夏よりは涼しいだろうという思い込みが前提)
②ずっと前のレビューでも触れているが、購入当初の舗装路面の違いによるフィーリングの差が、粗い舗装の方が好感触であった。(EUの路面は日本の旧道等に見られる様な感じが近そうに思うから)
③このタイヤ、ダンロップの中でも異質で、日本のラベリング制度の枠に収めていない。(日本専売であるなら、素人目に分かり易い指標を設けない手は無いはず)
④後述する内容ではあるが、路面状況によって走行音に差があり過ぎる。(ミシュランPS2がそういうタイヤだった)
⑤ほぼ後付けみたいなものだが、あちらで売ってるSPORT MAXX RT2というタイヤが同じタイヤに見える。(パターンが似てると思った物がこれだけだった。因みにSP SPORT MAXXはDZ102その物だと思う。)
⑥ちょっと前に書いた事と重複するが、ダンロップ自身が輸入外車用ハイパフォーマンスタイヤ……と、何故かそれ以外には合いませんよ的謳い文句で展開している。
………以上から………
ひょっとして、MAXX RT2の日本仕様を開発する間に提携解消になってしまい、そこにかけられるコストやエンジニアリングと言った面で棚に上がってしまった為、溝の切り方だけを変えて見た目を濁し(自分の中ではハイグリップなゴムで作り直したRT2なんじゃ無いかと勘繰っておりますがw)、取り敢えず""050+""なんて言うピンと来ない名前でそのまま発売したんじゃないんか????
と…………(笑)
ここで強調したいのは、別に自分はdisってる訳じゃなくて、『フラッグシップ(プレミアム)スポーツのタイヤはEUテイストにお任せしてしまい、BSのレグノの様なドメスティックなプレミアムタイヤとして、VEUROブランドを確立したいダンロップの思惑』みたいな物を強く感じてしまった………と、いう事なんです♪
いやー……相変わらず長過ぎる前置きでしたが以下は、およそ13000kmを限界領域多用してシバきまくった結果の話しです(笑)
【耐摩耗性】
上記にもありますが、GW以降の路面温度上昇によるグリップ過剰という面白い現象が起きておりますw
画像では分かり難いですが、現在4分山といった感じで、おそらく2万kmには届か無いまま寿命を迎えると思います。
何と言っても、最期はサーキット走行という名のタイヤオクリ儀式が待っておりますので(笑)
ただ、限界走行なんかしないのであれば、かなりのライフ………と、いうか、この使用方法で13000km保った事の方が驚愕だと思いますwww
因みに、そうだったら良いなという思いで書くと、高原など比較的涼しい環境で050+を使用されている方にとっては、楽しみつつもかなり長持ちするタイヤかもしれません。
今迄履いたダンロップタイヤの美点として、摩耗末期までフィーリングが変わらないという所が、自分の中のイチオシポイントだったりします。
勿論、050+のハンドリング及びグリップ性能の持続力は、折り紙つきの極上品である事に間違い無いのですが、050+は静粛性と耐摩耗性でちょっと足を引っ張られる印象を受けますね。
【静粛性】
慣らしに失敗したのか使用方法がアレなのか判りませんが、過剰グリップの恩恵?wにより、路面によっては""""ロードノイズに寛容過ぎる自分でさえドン引きする!!!""""レベルになりました(笑)
日本ロマンチック街道の2車線区間を疾り上がり、フラットだが舗装予定なのか削り取られた区間に入った途端に歌………それもジャイアンの「ホゲェ〜〜〜〜〜〜」といった響きそのもので聞こえて来た………と、いうか、あれは周りのドライバーもビックリした筈のレベルで、窓を開けて走行していた自分には、直ぐにハザード出して路肩で停止したいくらいの衝撃でした………orz
完全な憶測ですが、タイヤの騒音に関してはコストをかけていないタイヤだと思われます。
普通の舗装では大丈夫ですが、とてつもなく相性の悪い道路がある事は覚悟の上でご購入して下さい!!!!
※2018.3.7 訂正追記
昨日、同じ所をムーヴで走って来て、このホゲェ〜音の正体が解りました。
メロディーロードという奴らしく、全然知らなかったんで………(笑)
と、言う事で050+の静粛性は、確かに静かでは無いものの、ドン引きして壊れたかの様な音は出しません!!!
草津節が鳴るなんて、ビックリな道作るなよwと。(あの音がして、メロディー的に草津節だと一発でわかる人少ないんじゃない?w)
きっとどんなタイヤでも、あの道はAUTO!w
【次回購入予定のブツは……】
今の使い方だと、多分ハイグリが最もコスパ高そうなんですが、050+に感じた事を裏付けたいという思いを込めて、245/40R17のMAXX RT2が最有力ですねー。
月曜から、ちょっとずつ書き足したり手直ししてたら、今迄かかってしまったという過去最長に無駄な労力をかけたレビューになってしまいました。(笑)
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