まとめ記事(コンテンツ)

2017/07/01

今回はヤバい!神社シリーズその10意宇六社めぐり完結! 揖屋神社 

 いよいよ、意宇六社めぐり最後の神社、「揖屋(いや)神社」です。

出雲神話の原点ともいうべき、伊邪那岐、伊邪那美(イザナギ、イザナミ)の物語のゆかりの神社です。主祭神は伊邪那美です。


眞名井神社からは少し離れた場所にあり、山陰本線のすぐ脇にあります。


低い丘の上に神社があり、その下に駐車場と手水舎があります。

鳥居をくぐると、狛犬さんのお出迎え。こちらも風化具合がいいですね。

短い石段の上に随身門がありますが、その手前に鳥居ではないですが、何やら結界のような門柱が・・・その前にはまた狛犬が・・・
非常に厳重な作りです。いったい?

しかもこの先に拝殿が左側に配置されています。
つまり、この石段を上がって、左を向き、参拝をすることになります。

そうです! 私のブログにたびたび登場する、祭神を封じる結界の造りです!!
伊邪那美といえば、神話では、黄泉の国に迎えに行った伊邪那岐を帰すまいと追いかけてくる、結構ホラーな物語でも有名です。
つまり、それだけ力が強く、怒らせると怖いということでしょうか?

私も緊張しながら拝殿でお参りいたします。
この拝殿は正面奥に丸い鏡が置いてあり、参拝する人の顔が映る仕掛けになっています。
 これも、初めて見るものです。お参りする自分の顔が見えるなんて、なんだかすべて見透かされているようで、ドキドキしますね。

鏡は写真を撮るとヤバそうだったので額を撮りました。
そして振り返って、摂社、末社のほうを撮ってみると・・・

やや、露出が変!。オートにしてあるのに!!
いったん電源を切ってもう一度撮ると

今度はうまく撮れました。
そして、拝殿全体を撮ってみると・・・

!!!うぎゃーっ
もういやー! 揖屋神社だけに!
なんて洒落を言っている場合ではありません。
画面中央付近に群がるオーブの光!!  
やっぱり、鏡を撮ってしまったからですか!!
太陽光の反射ですよね・・・でも、シャッターの形(多角形)になっていないし・・・
※オーブとは人々の霊魂が光の玉となって現れたもの
当然、写真を撮っているときは気づいていないです。

やはり、ここは黄泉の国に一番近いからでしょうか?

揖屋神社は非常に大きく、全貌が見えません。
立派な本殿のようです。

んー。見えませんね残念。
なので摂社を見て回ります。

すごいですね。
この左右の藁の束は?

どうやら、わらじのようです。祭られている神様は恵比寿様。
ああ なるほどね。恵比寿様は足が悪くて歩けないんだとか。それで、足が良くなるようにと、わらじを奉納してあるんですね。でも、なんで商売繁盛の神様がこの揖屋神社に・・・
!!
恵比寿は蛭子とも書きます。蛭子はヒルコつまり伊邪那美の最初の子供です。ヒルコは足がない状態で生まれたので海に流してしまう。という神話がありました。
なるほど。それでこんなにたくさん恵比寿様の社があるんですね。

黄泉の国に近づいたからには、やはりここに行かなくては!
ということで
黄泉比良坂に。


揖屋神社から約8分。山の奥にそれはあります。
駐車場からこの道の奥にあります。しかし近くの看板に

さいのかみ?
しかも手書きのこの看板。興味があります。
さっそく行きましょう!

あたりはうっそうとして深い森です。
しかもこの日は観光客は一人もおらず。

ありました。
この中央大きめの石が賽の神様だそうです。
伊邪那岐が持っていた杖から生まれた神様らしいです。小石を積んでお参りすることになっているようです。

さて黄泉比良坂、終点です。

ここも結界があります。当然ですよね。神社ではないので、鳥居ではないようです。

この大きな岩で黄泉の入口を閉じたと神話にはあります。
私は洞穴のようなものを想像しておりましたが、実際はこの1メートル半くらいの
大岩でした。
たぶん、この空間そのものを封じているんでしょうね。
これが、古代人の想像の産物だとしたら、すごい感性を持っていたんだなと思います。


六社めぐり最後の神社、揖屋神社。非常に興味深い神社でした。
まだまだ続く神社シリーズ! ではまた。

ちなみに
帰りもまったりとスカイウェブで走ったのですが、いつもの体の痛み、首や手首、背中、内また等、まったく痛くありません。
でも、唯一我慢できない痛みが・・・・
それは「おしり」 全体重がシートにかかるため、いくら柔らかいシートでもこのころにはじんじんと・・・
雑誌にゲルざぶとかシートに敷く座布団の特集がありましたが、意味が分かりました。
Posted at 2017/07/02 10:02:50

イイね!0件

はてブに送る
はてブに送る

オススメ関連まとめ

マイページでカーライフを便利に楽しく!!

ログインするとお気に入りの保存や燃費記録など様々な管理が出来るようになります

まずは会員登録をしてはじめよう

ニュース