- 車・自動車SNSみんカラ
- まとめ
- クルマいじり
- コーテイング剤関係のおまとめ(内外装)
- コーティング剤乾燥実験後編(外装・内装)
まとめ記事(コンテンツ)
2018/11/27
コーティング剤乾燥実験後編(外装・内装)
みんさんこんにちは☀️
結果
引き続き前回の続きを始めます。
前回は乾燥させる前の液体の状態の確認で終わりましたので、
今回はタイトル通り比較実験になります。
それでは商品ごとにbefore after を見ていきます。
※写真が相当わかりにくいです。ごめんなさい。
外装
1、TOP(プロバイド)シリコーン系
Before
After
結果
固まりません。
写真ではわかりにくいと思います。
触るとネチャッとしています。
シリコーンだなぁという感じ。
固まるというより油が乗った感じ??
これでよくわかったのですが、シリコーン化合物は厚塗りの意味がないということ。
極薄く、薄ーく塗り広げることが重要であるということです。
ムラになる人は溶剤が多すぎということで解決できます。
極少量で十分効果が発揮されるということがわかりました。
これがいわゆるポリマーコーティング。
傷から守るというより汚れをつきにくくするのかな。
2、ハイテクX1(クリスタルプロセス)シラン化合物 硬化型
Before
After
結果
見事に固まりました。指で触って明らかに違います。
これも写真ではわかりにくい。
薄いフィルムを貼り付けたような感覚です。
塗装面を傷等で保護する力は確実にあります。
これでわかったことは硬化型コーティングと簡易コーティングは別物であること。
これははっきり言えます。やっておいて損はないと思います。
※安易にDIYはやめた方がいい。それだけは言っておきます。
キズ消し目的なら下地処理が必要。塗った直後だけ埋まったように勘違いする。
3、バリアスコート(ワコーズ)レジン、シリコン系
Before
After
結果
写真では伝わらない。
乾燥後はTOPより若干溶剤が硬いというか密着がいいと思います。
肌触り自体、滑りはほとんど同じです。
こちらもいわゆるポリマーコーティングです。
塗装の保護というより、滑りを良くして摩擦を減らし傷を防ぐ?(大きな効果はない)
撥水で汚れを流すイメージかな。
内装
1、レザープロテクター(COLOURLOCK)
Before
After
結果
固まりません。
これもこれまでのポリマーコーティングと似たような効果。
傷は予防できないということ。
汚れが付着した際取りやすくなると思われる。
ただUVカット効果があるのが良い点。
摩擦抵抗は変化はさほどない。(あっても滑って困るけど)
この液体も極薄く塗りのばすことが重要。
傷予防には別の硬化型コーティングをした方が良い
2、樹脂、プラスチックプロテクター(COLOURLOCK)
Before
After
結果
こちらは結構劇的w
柔らかいけど固まっているに近い。
表面を保護できています。
傷は軽度なもののみ予防できそう。
UVカット効果があるとしたら結構嬉しいプロテクターだわ。
これも薄く塗りのばす必要があります。
厚塗りは白くぼやけます。(意味がない)
3、本革クリーナー
Before
After
結果
写真ではわかりにくいが一番テカっていた。
厚塗りせず極少量で塗り伸ばせば気にならないかも。
でもやはり他のものより摩擦抵抗(ネチャッと)している。
4,レザークリーナー(シュアラスター)
Before
After
結果
これも固まらない。半ねり状態。
こちらも摩擦抵抗が残る印象。
石油系溶剤のためか乾燥が早いのかな。
エアゾールじゃなければもっと皮にやさしいかも。
こちらも極少量を伸ばして使うこと。
5、クレポリメイト(呉)
Before
After
結果
固まらず油のような感じ。
先のポリマーコーティングに似といます。
取り扱いは同様
なぜひび割れを防止する効果があるって書いているか不明。
6、艶出し剤(カーメイト)
Before
After
結果
同じく似たような感じ。
クレよりサラッとしている。
艶出し剤としては効果ありと思います。
《気付いたこと》
自分の考えが間違いであることがわかった。
実はポリマーコーティングですが、僕は正直なところ硬化型とまではいかないがシリコン樹脂(例えば水回りのコーキング)のように柔らかくゴムのように固まると思っていました。
この実験をした結果それがただの知ったかぶりでした。
実際は硬化することがなく例えるならワックスのように車に密着しているということ。
ボディを触ってつるつるしているのでてっきり固まっていると思っていました。
そのため、中性シャンプーなら皮膜に影響はなくアルカリシャンプーが影響があるのもわかります。
そしてシリコーン化合物も必ず劣化し定期的にリセットが必要なのだなぁと思います。
なので厳密にはコーティングの補充は避け、古いものは一度取り除いてもう一度コートする方が望ましい。
成分表記をしっかりしている商品の方が安心感がある。
記載が少ないと自信がないのか?成分のマネをされたくないのか?と思ってしまう。
コーティング剤はそれぞれ用途があり、それに合わせた使用をすることと、
自分の思っている効果又は自分が期待している効果に合わせてコーティング剤を選ぶことが必要だなと。
簡易コーティング剤は結構弱い皮膜で除去するにも研磨不要。
艶出し剤全般にシリコーンが使われていて、撥水にもシリコーンが使われている。
とても扱いやすく用途に応じて商品を作りやすいのかな??
以上実験結果でした。
現在、【洗車道場】は27人になりました👍
入門ありがとうございます。
Posted at 2018/11/27 08:45:06
イイね!0件
オススメ関連まとめ
-
2024/08/03
-
2018/01/26
-
2018/03/19







































