まとめ記事(コンテンツ)

2018/08/14

Fight fire with fire

カテゴリ : 外装 > 外装 > キズ・凹み補修

1
本日の作業の二つ目。

リアの牽引フック部分が朽ち果てているのを溶接します。

(左上)おおよそ穴を塞ぐことのできる大きさで型紙を作りました。それを鉄板に書き写します。

(右上)グラインダーで切り抜きます。赤丸が切り抜いた鉄片。いちおう切断面や裏表はグラインダーでバリを落として錆を落としました。

(左下)クランプで鉄片を固定します。一箇所溶接できればあとはクランプを外してもいいはず…

(右下)そして溶接道具の準備完了!
2
ちょっと溶接しましたが…失敗です。

車体側の鉄板が薄すぎたのか錆びていた為なのか溶接の熱で溶けて穴が空いてしまいました。

溶接も弱くてプライヤーで掴むと鉄片を剥ぎ取ることができてしまいました。

むむ?どうしよう?

☆テリキのボディの鉄板が薄すぎるのか?
☆溶接の電流が多過ぎて溶けるのか?(でも電流を少なくすればアークも出にくくなるだろう)
☆電圧を下げる?(これはわざと延長コードを使うといくらか電圧を下げられるらしい)
☆溶接棒を太いもの?薄板用のもの等へ変更する?

むむう…錆が原因で薄くなっていたということにして作業を続けよう。先日、錆びている部分は全て取り除いたつもりでしたがまだまだ残ってたんでしょう。
3
錆部分を取り除き、更に大きく穴を開けてしまいます。プライヤー使って錆をねじり切っていきます。グラインダーは大き過ぎて入らない…

(左上下)ほとんど右側と下面は鉄板がなくなってしまいました。

(右上下)またリアドア最下部の穴も溶接しようとしたところ、穴を拡大することしかできませんでした。しかもボルト穴を溶けた鉄で塞いでしもうたし。
4
(左上)もう一度型紙を作って先ほどより少し大きめの鉄片を切り抜きます。

(右上)グラインダーでバリを取ったり錆を落としたり。

(左下)車体の形状に合わせて少し曲げます。プライヤーとバイスプライヤーを使って馬鹿力で曲げました。

(右下)車体へクランプ使って固定。写真では黄色線で囲みましたが返って分かりにくい。
5
今度は穴は開きませんでした!

それにしても汚い溶接だ。恥ずかしい。でもがっちりつきました。多分。

今日は疲れたのでここまで。今回は右側面を溶接したので次回は下面を溶接します。

溶接が終わったらシャシブラック塗って隙間はコーキングで埋めましょう…

でも上を向いて溶接するのは怖いなあ。火花がモロに顔面に落ちてくるじゃん。今日は側面でなるべく離れてやったのにそれでも時々頭にスパッタ(火花)が飛んできた。なんか考えないといかんなぁ。

グラインダーで鉄を研磨したり切断しても火花は派手に飛ぶが溶接の火花は温度が違う。皮膚に飛んだ時の痛みが違うw畳も焦がす。

今回のタイトルは火花で戦うイメージでメタリカのセカンドアルバムのファーストナンバーにしてみました。

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