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- バルブクリアランス調整 #3/3
まとめ記事(コンテンツ)
ハラさん
2018/03/11
バルブクリアランス調整 #3/3
カテゴリ : エンジン廻り > エンジン > その他
車種:ケータハム その他
作業日:2018/03/09
目的:修理・故障・メンテナンス
作業:DIY
難易度:★★
作業時間:12時間以内
1
カムシャフト・ブラケット(キャリア)
クリーナー塗布 → 高圧エアで掃除完了
クリーナー塗布 → 高圧エアで掃除完了
2
シリンダーヘッド
掃除完了 ……こちらは簡単
掃除完了 ……こちらは簡単
3
バルブステム上端に
組付けペーストを塗布し
シムをセット
プラグホールや ブロック内に
シムを落とし込まないよう
……開口部に ウエス等の詰め物を
組付けペーストを塗布し
シムをセット
プラグホールや ブロック内に
シムを落とし込まないよう
……開口部に ウエス等の詰め物を
4
シリンダーヘッドの
リフターのシリンダー側と
リフターの内部・シム当接部と外周に
組付けペーストを塗布し
リフターをセット
リフターのシリンダー側と
リフターの内部・シム当接部と外周に
組付けペーストを塗布し
リフターをセット
5
リフターの頭頂面と カムシャフト回転部に
組付けペーストを塗布
組付けペーストを塗布
6
カムシャフト・ブラケット(キャリア)
カムシャフト回転部に組付けペーストを塗布
接合部に 液体ガスケット(薄タイプ)を塗布
( 画像は塗布前の状態 )
カムシャフト回転部に組付けペーストを塗布
接合部に 液体ガスケット(薄タイプ)を塗布
( 画像は塗布前の状態 )
7
カムシャフトを 吸排・回転位置でセットし
カムシャフト・ブラケット(キャリア)
の取り付け
リフターの頭頂面に傷が入らないように
26本のボルトを順次・徐々に締め付け
カムシャフト・ブラケット(キャリア)を
平行に近い状態で下げ、取り付ける
締め付けトルクは 10Nm
カムプーリー、タイミングベルトと
テンショナーを取り付ける
カムシャフト・ブラケット(キャリア)
の取り付け
リフターの頭頂面に傷が入らないように
26本のボルトを順次・徐々に締め付け
カムシャフト・ブラケット(キャリア)を
平行に近い状態で下げ、取り付ける
締め付けトルクは 10Nm
カムプーリー、タイミングベルトと
テンショナーを取り付ける
8
エンジンオイルを十分に塗布し
手動でクランクを数回転させた後
組付け後の バルブクリアランスが
許容差 ±0.03 内に有る事を確認
計測結果 Max ±0.01 内でしたが
走行後は Max ±0.02 程に広がるのかも?
しばらく走らせた後に 再度計測の予定
カムプーリーを 65Nmで締め付け
デスビ、点火プラグ、ヘッドカバー
タイミングベルト等とカバーを取り付け
正常動作確認の後、試運転へ
今回の開頭オペで ノイズ 退治 終了
…… これで スッキリ♪
=================
【 調整後の様子 】
●アイドリング時の雑音・雑味が 解消
低回転域までは、とても滑らかに
回るようになった
●アイドリング時の排気音が 低音になった
●アフターファイヤーが ほぼ解消した
●排気の黒煙発生が、驚く程・軽減した
●レスポンスアップは 無しの感じ
パワーアップも 無しの感じ、なので
作業工数の割には、出力面での効果を
感じられなかったのは、期待外れで残念
■ちなみに、プラグコードの新調では
レスポンスアップの 回復効果が有った
■レスポンスとパワー回復や改善に
今まで最も効果が有ったのは、やはり
燃焼室・排気経路のカーボン除去!
■購入時から多発していた アフターファイヤー
が、今回、ほとんど解消し
排気の黒煙発生が減少したという事は
当初から バルクリ に問題が有ったような?
バルブ開閉タイミングと クリアランス ……
許容差 ±3/100 の影響・大切さ、実感
=================
●作業後、300km程・走行した後の
バルブクリアランス計測結果
【 IN・基準:0.20 ±0.03 】
#1. #2. #3. #4.
0.21 0.21 0.19 0.19
#5. #6. #7. #8.
0.21 0.19 0.20 0.18
【 EX・基準:0.25 ±0.03 】
#1. #2. #3. #4.
0.23 0.23 0.25 0.26
#5. #6. #7. #8.
0.25 0.26 0.25 0.25
結果、3か所が 2/100 差異となった ……
全てを 1/100以内に調整するのは難しい
=================
その後のロングツーで、排気の黒煙発生が
大幅に減少した事を、繰り返し・確認出来た。
購入当初から、排気に黒煙が大量発生し続けて
ましたが、バルクリ調整後は、不思議なほど、
黒煙が激減!!に驚き。
という事は、 燃焼室と排気経路への
カーボン堆積の度合いも軽減 → そして
ピストンリングへの悪影響も軽減された?
そんな気がして、期待。
…… 色々な要因が絡み合い、 機種毎で
異なる部分は大きいと思いますが
VHPD猿人の 快調・維持 の大切な要因は
「 バルクリ 」 なのかも?? (o^。^o)
.
手動でクランクを数回転させた後
組付け後の バルブクリアランスが
許容差 ±0.03 内に有る事を確認
計測結果 Max ±0.01 内でしたが
走行後は Max ±0.02 程に広がるのかも?
しばらく走らせた後に 再度計測の予定
カムプーリーを 65Nmで締め付け
デスビ、点火プラグ、ヘッドカバー
タイミングベルト等とカバーを取り付け
正常動作確認の後、試運転へ
今回の開頭オペで ノイズ 退治 終了
…… これで スッキリ♪
=================
【 調整後の様子 】
●アイドリング時の雑音・雑味が 解消
低回転域までは、とても滑らかに
回るようになった
●アイドリング時の排気音が 低音になった
●アフターファイヤーが ほぼ解消した
●排気の黒煙発生が、驚く程・軽減した
●レスポンスアップは 無しの感じ
パワーアップも 無しの感じ、なので
作業工数の割には、出力面での効果を
感じられなかったのは、期待外れで残念
■ちなみに、プラグコードの新調では
レスポンスアップの 回復効果が有った
■レスポンスとパワー回復や改善に
今まで最も効果が有ったのは、やはり
燃焼室・排気経路のカーボン除去!
■購入時から多発していた アフターファイヤー
が、今回、ほとんど解消し
排気の黒煙発生が減少したという事は
当初から バルクリ に問題が有ったような?
バルブ開閉タイミングと クリアランス ……
許容差 ±3/100 の影響・大切さ、実感
=================
●作業後、300km程・走行した後の
バルブクリアランス計測結果
【 IN・基準:0.20 ±0.03 】
#1. #2. #3. #4.
0.21 0.21 0.19 0.19
#5. #6. #7. #8.
0.21 0.19 0.20 0.18
【 EX・基準:0.25 ±0.03 】
#1. #2. #3. #4.
0.23 0.23 0.25 0.26
#5. #6. #7. #8.
0.25 0.26 0.25 0.25
結果、3か所が 2/100 差異となった ……
全てを 1/100以内に調整するのは難しい
=================
その後のロングツーで、排気の黒煙発生が
大幅に減少した事を、繰り返し・確認出来た。
購入当初から、排気に黒煙が大量発生し続けて
ましたが、バルクリ調整後は、不思議なほど、
黒煙が激減!!に驚き。
という事は、 燃焼室と排気経路への
カーボン堆積の度合いも軽減 → そして
ピストンリングへの悪影響も軽減された?
そんな気がして、期待。
…… 色々な要因が絡み合い、 機種毎で
異なる部分は大きいと思いますが
VHPD猿人の 快調・維持 の大切な要因は
「 バルクリ 」 なのかも?? (o^。^o)
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