まとめ記事(コンテンツ)

2019/06/26

グロム用サブコン纏め(改)

カテゴリ : 電装系 > コンピュータ > その他

1
基本的に推奨のパーツしか紹介しないことにしました。
色々書いていた旧ver.は↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/2236539/car/1737129/4500539/note.aspx

(JC61前期/JC61後期/JC75)は対応モデルがあるかないかという意味です。
基本的に各モデルで互換性はないと思って必ず型番と対応年式を確認して購入しましょう。
※JC61前期:2013~2015
 JC61後期:2016
 JC75:2017~

オススメ度はあくまでも初心者向けかどうかと判断してください。
2
比率補正系
キタコ/i-mapカプラーオン
(JC61前期/JC61後期)
メリット
・安い
・リミッターカット有
・取付けがポン付け
・操作はスイッチ切り替えのみで簡単でそこそこのセッティングが出せるため初心者向き
・純正ECUの自動補正残すため燃費が落ちにくいし壊れにくい
・PC接続ケーブルの導入で直接燃調を弄れる

デメリット
・JC75非対応(無理付して使っている人は居る)
・純正ECUの自動補正残すためガバ開け/高回転以外はそこまで変わらない
・入門機寄りの特性。とことん煮詰めるなら他のサブコンの方が性能面で有利
オススメ度☆☆☆☆☆


ヨシムラ/bazzaz
(JC61前期/JC61後期/JC75)
メリット
・ヨシムラハイカムに推奨マップが付属
・追加パーツでオートシフターやトラクションコントロール機能、自動燃調機能等色々追加できる

デメリット
・他の追随を許さない価格設定
・本体の機能はi-mapと同等(データ互換性なし)
・リミッターカット無
オススメ度☆
3
アナログ系
武川/FI-CON2
(JC61前期/JC61後期/JC75)
メリット
・安い
・取付けがほぼポン付け(※エレクトロタップ有)
・操作はスイッチ切り替えのみで簡単でそこそこのセッティングが出せるため初心者向き
・低~中回転トルクが大幅に稼げる
・リミッターカット有(JC61後期/JC75)

デメリット
・(JC61前期)モデルはリミッターカット無とややこしい
・ビッグスロボ用や4Vヘッド用など種類が非常に多いので買い間違いに注意
・純正ECUの自動補正をカットするため燃費がガタ落ちする
オススメ度☆☆☆☆☆
4
ショップ丸投げ系
Dynojet/Power Commander V
(JC61前期/JC61後期/JC75)
メリット
・プロの手によるセッティング前提
・確実に非常に高いパフォーマンスに仕上げてもらえる

デメリット
・高回転型セッティングだと致命的となるリミッターカット機能無いのが非常に惜しい
・本体価格+セッティング費用なので非常に高額
オススメ度☆☆☆☆
5
エニグマ系
ポン付のカプラーオン(RTF)以外は超お勧めしません。フレーム側の配線作業性が悪すぎて価格差は安いと感じるほどの手間です。
エニグマ タイプRTF以降は機能追加版なので↓と被る内容は省略します。

DiltsJapan/エニグマ タイプRTF
(JC61前期/JC61後期)
メリット
・多機能サブコンの基本形。
・リミッターカット有
・純正ECUの自動補正残すため燃費が落ちにくいし壊れにくい
・スマホでbluetooth接続してリアルタイム通信ができるのでパパッとセッティングが変更できる
・スマホで回転数やスロットル開度等の状況が見える
・デジタル加速ポンプ(ガバ開け時だけ燃料噴射増やす)機能

デメリット
・空燃比計を使わずに感覚でセッティング出すのは実質不可能
・純正ECUの自動補正残すためいつの間にかパワーダウン※燃費重視の空燃比設定にある程度戻される
・設定項目が500回転/スロットル開度5%単位なので膨大
オススメ度☆☆☆
6
エニグマ(O2リプレイサー有)系
DiltsJapan/エニグマ タイプPRTF(JC61前期/JC61後期)
メリット
・純正ECUの自動補正をカットする
・低~中回転トルクが大幅に稼げる

デメリット
・純正ECUによる減量補正がなくなるのでRTFと同じ数字を入れてもセッティングが合わない
・セッティング次第ではあるが基本的に燃費は大きく落ちる傾向あり
・高温時の油温補正もなくなるので注意
オススメ度☆☆☆


DiltsJapan/エニグマ タイプV RTF(JC75)
メリット
・エニグマタイプPRTFの補正範囲限界拡大版(ビッグスロボに対応可能に)
オススメ度☆☆☆


武川/FI-CONタイプe(JC61前期/JC61後期/JC75)
メリット
・エニグマタイプPRTFの補正範囲限界拡大版(ビッグスロボに対応可能に)
・セッティングごとにメーカー推奨マップが複数内蔵で圧倒的に楽
・簡単に言うとi-mapやFI-CON2の手軽さとエニグマの多機能の合いの子

デメリット
・お値段
オススメ度☆☆☆
7
エニグマ(Fireplus)系
エニグマFireplus タイプRTF
(JC61前期/JC61後期)
メリット
・エニグマタイプPRTFの補正範囲限界拡大版(ビッグスロボに対応可能に)
・点火制御までできるようになったほぼフルコン
・ショップ丸投げで最高の結果狙える

デメリット
・燃調基本設定項目が250回転/スロットル開度5%単位に加えて点火側基本設定項目が500回転/スロットル開度5%単位なので「手間が3倍」
オススメ度☆☆

エニグマFireplus タイプV RTF
(JC75)
・JC75仕様
オススメ度☆☆


武川/FI-CONタイプX
(JC61前期/JC61後期/JC75)
メリット
・エニグマFireplus+FI-CONタイプe+他色々補正可能で超多機能
・点火制御にまでメーカー推奨マップが内蔵と至れり尽くせり
・ショップ丸投げで最高の結果狙える

デメリット
・エニグマ系最高価格
・サブコン系最高難度(煮詰める場合)
オススメ度☆☆☆
8
纏めなおしてみました。

長々と書きましたが、これから導入する人に何をお勧めするかと尋ねられた場合、ライトチューンならi-map、FI-CON2。
ヘビーチューンならFI-CONタイプeもしくはXと答えます。

2025年1月追記
今サブコン買うなら自分がオススメできるのはimap系だけです、とだけ。

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