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まとめ記事(コンテンツ)
2019/05/01
ダムを愛でるその3(エトセトラ編)
令和になりましたね。
平成は戦争が無かったって事は大変素晴らしい事ですな。
令和一発目は無難にいっときます。
方角的には西向きですな。
1.日吉ダム
ここは京都に行った時に寄ってみました。
何か見た事がありますね。
そうです。その2に出てきた長島ダムにそっくりです。ガンダム的な。
ここのダムの特徴は中が見学できるように作られている事で、予約していくと更にディープな場所も見せてくれるみたいです。
夏に行ったんですが外はメチャクチャ暑いのに中はヒンヤリ快適でした。
ちなみに入っていませんが、長島ダムも中の見学ができます。
2.徳山ダム
これは確か富山に抜けていく時にすごく大回りして立ち寄った岐阜のダムです。
このダムは今までのダムと全然違ってロックフィルダムと言います。
文字通り岩を積み重ねて堰き止めているのですが、流石に本気で岩だけで作っているわけでは無くコンクリートなりの固定材も使っていると思います。
写真だと石を積んだちょっと大きな山程度に見えるかもしれませんが、ここも壮絶に大きいです。
これは端っこにある吐水口です。右の方がさっきの岩の部分。
この先にこんなメガサイズのウォータースライダーがあります。
この先の歩道橋みたいなところの付け根に人間がいるんですが見えますかね?
見えないですよね。そのくらいでっかいです。
本当に滑ったら何キロ位出るんだろう。
3.船明ダム
ここは天竜川の一番下のダムなので低いダムですが、実は昨年水を抜くと言うので見に行ってみました。
この写真は本来ダム湖になる側です。ローダムなので反対側も見た目はあまり変わりません。
これ本来は湖底になるところに降りてみた写真です。
水を抜いたら絶対ヤバいものあるんじゃないかと期待して行ったんですが、行った時には既に綺麗になってました。
絶対あったはずですよね?!気になる~。
100m級のハイダムってダム湖もそれだけ深いって事ですよね?
絶対なんかある!気になる~~!!
4.黒部ダム
大トリを務めるのはもちろんココ。泣く子も黙る黒部ダムです。
堤高186mですよ!今までご紹介したダムも大きい方ですが次元が違います。
当然日本一です。
竣工は1963年、工期は7年かかったらしいですが当時の技術でこんなものを7年で作ったって信じられません。まずここに来る手段が無いんですよ?
当時「黒部にケガはない」って言われたらしいです。
もちろん安全な現場って事では無くて、何かミスったら死に直結と言う意味です。
殉職者が171人。7年間毎月二人のペースです。壮絶ですな。
どこのダムに行っても実は慰霊碑が有るんですが、目を背けてはいけませんね。
私はまだ見てませんが、当時の様子を映画にした「黒部の太陽」が有名です。
石原裕次郎が主演ですね。
行った日は丁度観光放水が終わった翌週だったのですが、たまたま通常の放水が見られました。
ラッキー。
これは堤の上から撮った写真。
怖すぎてこのアングルが限界でした。
ここのダムは車で直接到達できません。
私は扇沢ルートで入りましたが、車は麓の扇沢駅に停めてトロリーバスやケーブルカーに乗って到着します。
立山ルートだと文字通り立山黒部アルペンルートが有名ですね。
去年の10月に行ったんですがこのトロリーバスはこのシーズンで終了との事。
新しいシーズンからはイマドキらしくバッテリーEVバスになるらしいです。
それだけ山奥になるのでこのダム以外周りに人工物は一切ありません。
ダムが観光用に整備されているので畑薙第一ほど僻地感はありませんが、見渡せる景色は流石の国立公園ですね。
ちなみに大きめのダムにはダムカレーなるものがあるんですが、これはココのダムカツカレー。
グリーンカレーと言えば普通はチキンだと思いますが、ポークカツも意外と合いますね。
食べてませんがカレーうどんも気になりました。グリーンカレーなんだろうか。
4月15日から今期のシーズンが始まっているみたいなんで、ダム好きも普通の人も是非一度行ってみて欲しいです。
行ったと言っても東海エリア中心なので大した数では無いですがいかがでしたでしょうか。
北海道や東北エリアにも面白いダムが沢山有るみたいなんで機会が有ったら行ってみたいです。
次回は最後、番外編と言う事で夜ダムについてを少々。
関連情報URL : https://www.kurobe-dam.com/
Posted at 2019/05/01 09:02:39
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