まとめ記事(コンテンツ)

2018/01/17

’17-’18年末年始九州放浪旅7日目=最終日(太良~唐津~二見ケ浦)

旅は7日目最終日。そして私の誕生日。
ここ数年は旅先で誕生日を迎えるのがお決まり。
旅の終わりの寂しさと、また一つ老いる切なさ。
しかしそんな思いを吹き飛ばす旅の楽しさ。
毎年1月4日は、現在過去未来の様々な思いが交錯し、
また一回り、人として、男として、大きく成長するのだ。
写真はクリックすると大きくなるものもあります。
表示されない場合は再読み込みしてください。


スタイルシート変更により、 写真右端が表示しきれませんので、
画面下の横スクロールバーで右移動してから読み進めてください。




2018年1月4日(木) 晴れのち曇り


海に沈んでいた道が姿を現していた。
alt


真っ先にその道の先端まで行ってみる。
alt


道路のすぐ横が同じ高さで干潟と言う有明海独特の光景と現象に驚きと感動を覚えた。
alt



干潟の先の空と海は、絵具を垂らしてマーブリングした様な色彩。
alt


刻々と変化するその光景一瞬一瞬を、ただただカメラに収めたくて、シャッターを切りまくった。
alt



旅の最終日に出逢えた今旅最も心震えたこの景色は、きっと天から私へのバースデイプレゼント。
alt



いつもと変わりなく昇る朝陽も、今日はちょっぴり特別な気がする。alt



この日、この瞬間、ここに居る事が出来た幸せ。
alt



昇りゆく太陽と、沈みゆく海中道路。時に浮かび、時に沈むその様が、これまでの私の人生とシンクロした・・・・。alt



愛車と旅して出逢えたこの景色、この日の思いを、私は決して忘れない。
alt



そんな様々な思いを糧にして、私はこれから先の道を進み続ける。
alt


な~んてちょっぴり感慨深くなっちゃたけど、
歳取って感動的なシーンに出逢うと、そんな気分になる事が多くなった。(^^;


その間の海中鳥居はと言うと、こんな感じで、海中鳥居なのに干潮鳥居。(笑)
alt


まぁ、でも、コレはこれでいいかも。(^-^)
alt


パジェロもい入れてみた~。
alt


せかっくだから干潟を鳥居の先まで歩い行って、海側からの干潮鳥居。alt


海中道路をバックに、朝陽を鳥居に入れてキラリ!!
alt



もう一度海中道路に行ってみると、だいぶ潮が満ちて既に半分以上が海に沈み始めてた。
alt


この海中道路、基本漁師さんの作業道なので撮影には作業の邪魔にならない注意が必要!!
alt


一応私は地元の漁師、ドクロベエさん(帽子にドクロマークがあるので)に許可を貰って撮影したよ。
alt


そしてドクロベエさんには、この鳥居は沖に見える大魚神社(尖った所)の鳥居だとか、
その神社にまつわる伝説だとか、色々教えて貰った。
alt

ドクロベエさん、ありがとうございました!!
今度はムツゴロウ丼を食べに来るよ~!!(^-^)

20数年前、芸人はなわの『佐賀県の歌』を聞いた私は、
ずっと佐賀にはなんもねぇ~んだなと思ってたけど、
こんなにも感動的で神秘的な場所があることを知って申し訳なく思った。(^^;


この後、太良の名物、竹崎カキや竹崎カニを堪能したかったけど、
時間が早くてまだどこも店が開いおらず・・・・・。

残された旅の時間も残りわずかだったので、先へ移動することにした。


向かった先は福岡県糸島の二見ヶ浦。

この日は『海中鳥居に始まり海中鳥居で終わる』目論みであったのだ。(笑)




唐津の街のあたりまで来た時、お昼には少し早かったけどお腹が空いた。

今日は海鮮物が食べたいとコチラのお店へ。
alt
『魚庵旬彩』
【住所】佐賀県唐津市町田1-17-82
【TEL】050-5868-5259
【営業時間】火~日・祝・祝前 ランチ 11:30~14:00 ディナー 17:00~21:30(L.O.21:00)
【定休日】月曜日
【HP】http://www.gyoanshunsai.com/


誕生日と言う事もあり、この時期フグの3倍の値が付くと言うイカの懐石料理を頂くことにした。
alt


正月らしく、むらさきいものゼンザイも。
alt

誕生日に至高のメニューを堪能出来て、とっても幸せ~。(^-^)




曇ってきた空の中、唐津城にも寄り道。と言っても遠くから眺めただけだけどねぇ~。
alt



本当は青空の広がってる日にココから虹ノ松原を眺めたかった鏡山展望台。 電車走ってるよ。
alt


糸島に入って眺めた景色は、今旅を象徴する淡い淡いものだった。
alt


そして二見ヶ浦の海中鳥居に到着するも、干潮だった・・・・。(^^;
alt


それに、ココは海中鳥居よりも注連縄の掛かった夫婦岩の方がメインなんだよね。
alt


因みに、朝陽の昇る伊勢二見浦の夫婦岩に対して、夕日の沈む糸島二見ヶ浦の夫婦岩と言われてるんだって。



夫婦岩に沈む夕陽を!と言う計画は、この空模様に(海の)泡となって消えた。
alt

それでも『海中鳥居に始まり海中鳥居で終わる』と言うこの日の大目標は達成。

夫婦岩に沈む夕景はまたの機会のお楽しみでと言う事で、帰路に着いた。


ココから家まで普通にナビって12時間。

九州自動車道の若宮~小倉東まで事故渋滞を下道で回避したら、その先はオールクリア!!

途中数回の仮眠休憩を入れて、1/5(金)の朝9:00頃無事帰宅。

旅前に敷きっぱにした布団に倒れ込んで、私の年末年始放浪旅は終わった。



今回の年末年始九州放浪旅、初めて訪れた場所の感動はもちろんの事、
時間と視点を変えた再訪の地での感動もそれと同じくらい大きかった。
そしてまた宿題を一杯残して来た旅でもあった。
九州、またいっど(行くぞ薩摩弁)!!



そして想いはまだ見ぬ彼の地へ。

次の旅(未定)へつづく・・・・・。









これにて私の’17-’18年末年始九州放浪旅は完結です。
最後まで今旅ブログを読んで下さった皆様、どうもありがとうございました。

今回のアガサ色の旅は何色に映りましたでしょうか?

私自身はオレンジ、イエロー、パープル、ブルーのマーブル色だったかと。(笑)




それでは、最後になりますが、いつものこの言葉でブログを締め括ります。

あなたも自分色の車旅に出掛けてみませんか?





それでは、また。

ごきげんよう。(^^)
Posted at 2018/01/17 12:54:42

イイね!0件

はてブに送る
はてブに送る

オススメ関連まとめ

マイページでカーライフを便利に楽しく!!

ログインするとお気に入りの保存や燃費記録など様々な管理が出来るようになります

まずは会員登録をしてはじめよう

最近見た車

最近見たクルマはありません。

みんカラ+新登場

リンレイ
リンレイ

カーグッズ

ニュース