まとめ記事(コンテンツ)

2019/08/20

キャンピング・ガス

キャンプ道具の話。
キャンピングガスは過去一時期、
日本国内で大繁栄を誇ってました。

←このシングルバーナーもメンテを
そんなにしてないのに全く壊れることなく、
あらゆる場所に持って行って
コーヒーの湯沸かしに使ってます。






今から30年前、大学時代に初めて買ったのがキャンピングガス製の
シングルバーナーとブルー缶のガスでした。フランス製です。
それ以来、今に至るまでずっとキャンプのコンロ&バーナー用品は
キャンピングガスを使っています。


軽量な登山関係も大荷物のオートキャンプ関係も全て。
他社製のキャプテンスタッグやイワタニプリムス、コールマンや最近はジッポー
まで、どんどん新製品が出てるのにキャンピングガスはまったく新製品が出ない!
いっそのこと趣旨替えしようかなと思いつつ、捨てられなくて使い続けてます。

<↑画像はウェブから拝借>

やっぱり今の日本のキャンプ用品はアメリカ製や日本製が主流だから。
ヨーロッパのメーカー商品は肩身狭いです。
ある程度低い山が連続して連なってるアメリカ&日本は国土が似ていますから。
急激に高い山がどーんとそびえたつEUの道具とは使い勝手が違うのでしょうね。


これは20年前に買ったマントルを使うランタンと、シングルバーナー。
明るいけどキャンドルランタンの明かりのほうが好きでだんだん使わなくなった。
シングルバーナーは登山用の組み立て式なので非常にコンパクト。
いっさい壊れない。


これはツーバーナーのコンロ。
ジェラール8000という火力も強く、昔持ってたキャンピングカー内でも
使ってました。こいつも単純な構造で全く壊れないな。


キャンピングガスのボンベはブルー缶と言われています。
アルピーヌのブルー。
1996年にキャンピングガスが日本撤退したとき、お情けでコールマンジャパンが
ガス缶だけ輸入し始めてくれてなんとか細々だけど生き残りました。
が、しばらくしてコールマンもブルー缶再度輸入中止。
こりゃいかんと買いだめしてストックを増やしていましたが、
2015年からは再再度輸入が再開されました。
現状は新製品は皆無ですがガス缶が買えなくなることはなくなりました。ふう。

口が同じ形ならキャンピングガスの器具に他社製品のガス缶を付けることは可能ですが、ボンベの事故が
起きても自己責任となります。


いろんなところに持って行って使いまくってたのですが、
さすがに湯沸かし時間も他のメーカーのと比べて若干長めだし、
さらに軽量コンパクトなガス缶も登場してきたし、
やっぱりアメリカ製の小型ハイパワー&ワイルドなものに買い換えるほうが
良さそうかもね、…と思ってた最近。



…とか思ってたら、去年、友人の結婚式でフランスに行った時にストアに入ると
キャンピングガスの新製品を見ました。
本国ではまだまだ元気で新製品も出ているんだな!と、感慨深かったです。


んまーでっかいブルー缶!私のに比べて4倍以上だわ!
ヨーロッパのキャンプではこんなサイズのブルー缶使うのか!
(キャンピングカーに直接取り付けられるサイズだそうです)


前言撤回だな!
やっぱりこのまま壊れるまでキャンピングガスを使い倒そう。
愛着ある道具を使ってこその趣味だしな。
幸いガスボンベは売られなくなることはなさそうだし。
新製品もネットカタログもあるから、個人で輸入してもいいや!
旧車のパーツを個人で取り寄せるより簡単だろうしね。




Posted at 2019/08/19 22:10:07

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