まとめ記事(コンテンツ)

2020/05/21

長野・松代温泉 or 加賀井温泉

長野県の松代温泉。
2017年の真夏。
アヴァンタイムで訪れた記録です。











真夏の信州は向かうだけでワクワクするな!
全国から温泉マニアが集まると言う、すばらしい泉質を持つ松代温泉へ
向かいました。
松代温泉は新しい名前で、ちょっと前までは加賀井温泉と呼ばれていました。


松代温泉は諏訪湖の毒沢鉱泉のように、住宅街の中にいきなり沸いてる温泉。
到着!
空地の駐車場に車を停めて、松代温泉まで歩きます。
どろどろのオレンジの温泉が水路の溝に流れ出てて、一面が黄土色です。


残念ながら松代温泉はもう宿泊はやってません。
日帰り温泉のみやってます。
大正時代に建築の渋い宿だった一陽館は静かにたたずんでます。


入浴料はなかなかレトロな離れの小屋で支払います。
真夏ってこともあるけど、なんとも懐かしい郷愁のある雰囲気です。
ミンミンゼミも鳴いてるし、信州の田舎は良いねえ…って場所です。


析出物がものすごい源泉槽の中を見てみる。
シュワシュワの炭酸の香り。けっこう湯量多いな!


鼻にツーンと来るくらいの炭酸。
思わず咳き込み。


男女別の内湯は湧き出たすぐの新鮮な炭酸泉で無色透明。
成分総計約13000mg/㎏という驚異な数値で(フツーは5000mg/㎏くらい)、
海沿いの温泉のように海水が混じってないのにこの成分量は、正直すごい。
濃厚すぎるのでだらだら長湯してるとすぐのぼせてしまいます。


露天は混浴。
温泉は空気に触れて酸化して黄土色になってます。
露天の温泉は隣り合って二つあり、一つは源泉のままで。
住宅外に流れ出していた温泉と同じで、黄土色のぬる湯(35度)。
もう一つは内湯の炭酸泉とブレンドされた、赤さび色のぬる湯(38度)。
どっちもぬるい湯ですが、真夏なので気持ちいだけです!
炭酸が肌にまとわりつきますが、一切過熱はされていませんので、
冬は厳しい温泉かもな。


浴槽のまわりの蓄積物がすごい。
もちろん湯につけたタオルはオレンジ色に染まります。


鍾乳石みたいだ。こりゃ。
ミンミンセミの声を聴きながら、ゆっくり湯を楽しみます。
と言うか、湯温が低いので、1時間くらいずっと入ってられます。


この温泉、湯の実力はあるし祖父の田舎に来た感じで落ち着くのですが、
風情は少ないかな?と思います。
温泉好きにはとても評価の高い温泉なのですが、ちょっとだけ健康ランド的な
雰囲気がある特殊な温泉地だなー、と思います。
高評価し過ぎ…とは思いませんよ!良い温泉です。
ただ、住宅街にある温泉という事ありますが、建物は古くて郷愁感じますが
いわゆる鄙びた情緒ってものは少ない感じがします。
お湯の実力はものすごいものはありますけどね!


健康ランド的な雰囲気を持ってるので、ついついコーヒー牛乳を飲んでから
帰宅しました。グビグビ。ウマー。
この温泉も信玄の隠し湯と言われています。
湯が濃いので、帰宅するときは車のエアコンガンガンにかけないと、
夏だったからしばらくは汗が引かずに往生しました。



Posted at 2020/05/21 22:15:30

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