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- かちかち山対策調査 その5(CONSULT-Ⅲ確認とロッド長さ再々調整)
まとめ記事(コンテンツ)
流浪人ぽんぽこさん
2019/12/15
かちかち山対策調査 その5(CONSULT-Ⅲ確認とロッド長さ再々調整)
カテゴリ : 内装 > インテリアパネル > 調整・点検・清掃
車種:日産 マイクラC+C
作業日:2019/12/07
目的:修理・故障・メンテナンス
作業:DIY
難易度:★
作業時間:30分以内
1
前回のmotor parcel shelf交換後しばらく調子が良かったのですが、2ヶ月程前から散発する様になりました。
ディーラでCONSULT-Ⅲを繋いで確認したところ、予想通りパーセルシェルフリミットSW(開)がonしていない事、パーセルシェルフを手で目一杯押し込んだ辺りでonする事が判りました。
ディーラでCONSULT-Ⅲを繋いで確認したところ、予想通りパーセルシェルフリミットSW(開)がonしていない事、パーセルシェルフを手で目一杯押し込んだ辺りでonする事が判りました。
2
自宅に戻って検証です。
左がルーフクローズでの出来なり、右がパーセルシェルフを目一杯押した状態です。
左の状態でもCONSULT-Ⅲ上ではSWがonしている(SWが押されるとoff)のですが、微妙な状態ですね。
※ルーフオープン状態では、ルーフ自体が邪魔でSWの状態をはっきりと目視出来ません
左がルーフクローズでの出来なり、右がパーセルシェルフを目一杯押した状態です。
左の状態でもCONSULT-Ⅲ上ではSWがonしている(SWが押されるとoff)のですが、微妙な状態ですね。
※ルーフオープン状態では、ルーフ自体が邪魔でSWの状態をはっきりと目視出来ません
3
パーセルシェルフ付近の構造をあらためて確認。
パーセルシェルフは中央に見えるロッドで引っ張られる事で格納されますが、ルーフが閉になる時にルーフ下端の爪(赤丸部)でさらに押し込まれる様になっています。
この状態でSWのonが微妙な位置という事は、ルーフが開状態では確実に駄目という事と思われます。
パーセルシェルフは中央に見えるロッドで引っ張られる事で格納されますが、ルーフが閉になる時にルーフ下端の爪(赤丸部)でさらに押し込まれる様になっています。
この状態でSWのonが微妙な位置という事は、ルーフが開状態では確実に駄目という事と思われます。
4
ロッドの長さを調整します。
元の状態に対して3回転分伸ばしました。
調整前のパーセルシェルフを目一杯押し込んだ時以上の位置になったので、ルーフ開状態でもSWがonすると思われます。
尚、この状態でパーセルシェルフを手で押すと、調整前よりもストロークが減っています。
以前に他オーナさんから頂いた情報でも、かちかち山現象が出ない個体ではストロークが短いとありましたので、辻褄が合います。
元の状態に対して3回転分伸ばしました。
調整前のパーセルシェルフを目一杯押し込んだ時以上の位置になったので、ルーフ開状態でもSWがonすると思われます。
尚、この状態でパーセルシェルフを手で押すと、調整前よりもストロークが減っています。
以前に他オーナさんから頂いた情報でも、かちかち山現象が出ない個体ではストロークが短いとありましたので、辻褄が合います。
5
『かちかち山対策調査 その2(ロッド長さ再調整)』で確認したmotor parcel shelfの回転方向のガタ。
これは、ロッドに因る引き込み後にルーフで押す際に必要なガタだったんですね。
調整後にストロークが減ったのも、このガタの一部が、ルーフ閉に因って押される事になったが故。
やっと、現象と構造の理屈が繋がった様な気がします。
調整後1週間程ですが、今の所は問題なし。
たぶん、これで完治するでしょう。
(と思いたい・・・)
'20.02.23追記
残念ながら完治せず。
まだ、散発しますね。
次の矢を打たねばなりませんね。
これは、ロッドに因る引き込み後にルーフで押す際に必要なガタだったんですね。
調整後にストロークが減ったのも、このガタの一部が、ルーフ閉に因って押される事になったが故。
やっと、現象と構造の理屈が繋がった様な気がします。
調整後1週間程ですが、今の所は問題なし。
たぶん、これで完治するでしょう。
(と思いたい・・・)
'20.02.23追記
残念ながら完治せず。
まだ、散発しますね。
次の矢を打たねばなりませんね。
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