まとめ記事

My M2 (about Car Audio)

2020/01/07 1,785

BMW M2に乗って、いろいろ弄っていますが、カーオーディオにも手をつけています。基本iPhoneのハイレゾ音源をデジタル信号で取り出し、Matchのアンプで鳴らしています。また純正オーディオやナビ音声などは、ハイレゾ音源再生中でもアナログ信号を割込みで鳴らすようにしています。

M2オーディオシステム構成図

MATCH UP7 BMWアンプ使用後の構成図を作成してみました。一応、現時点での完成形です。基本、ミュージック再生はiPhoneのハイレゾを再生、純正オーディオのCDやラジオ、ナビ音声、ハンズフリー音声などのアナログ音も再生可能な仕組みです。 ※ハイレゾ再生中にアナログ信号が入ると割込みでアナログ音声が出せる仕組みです。（2019/10/12構成図更新）光デジタル周辺機器の変更



出典：kenicabaさん
（アンプ兼DSP）
純正アンプをトレードイン出来るアンプ内蔵のDSPを使っています。
AUDIOTEC FISCHER MATCH UP7 BMW

ドイツのAudiotec Fischer社(HELIXブランドで有名)、DSP内蔵アンプのブランドでMATCHが出したBMW純正HiFiアンプとトレードイン可能なアンプです。 BMWオーディオオプション番号が676であれば適合するとの事です。みんカラをはじめ、なかなか日本では導入事例がないので人柱です。(^-^; まだ手元にありませんので、音の改善はまたレビューさせて頂きます。関連情報URL：https://www.audiotec-fischer.de/en/match/amplifiers/up-7bmw 関連動画：https://youtu.be/ELKlCGjHCe4

出典：kenicabaさん
純正アンプからMATCH UP7 BMW(DSP内蔵アンプ)への交換

MATCHのアンプが到着しましたので、早速ポン付け。純正アンプの取り外し。トランク内内貼りの外し方は、以下のリンクを参照ください。　↓ https://minkara.carview.co.jp/userid/115087/car/2426827/5132258/note.aspx

出典：kenicabaさん
（スピーカー）
モレルの2wayを始めて使ってみました。
ウーハーは10Cmと小型ですが、中低域もしっかり奏でてくれます。

Harman/Kardonドアツイーターはスピーカー取付のためだけで部品調達し、中身はモレルのツイーターがセットされています。
morel HYBRID 402 SLIM

イスラエルのメーカーで、ホームオーディオでも使われるmorelのスピーカーに交換しました。 HYBRIDシリーズでもSLIMタイプが出たため、BMWの狭いドアスピーカでも搭載可能になりました。２way構成、ドアスピーカー（ミッドレンジ）は4インチ（10cm）、ツイーターも純正harman/kardonにフィットするトレードインスピーカーです。パッシブネットワークも付いており、ツイーターとドアミッドレンジスピーカーを綺麗に鳴らしてくれます。アルミ製のバッフル、ドアはデッドニングも同時に施工してもらいました。まだエージングは進んでおりませんが、純正スピーカーにない、綺麗で艶のある音を奏でるようになりました。 BMW純正アンプ（HiFi205W）のままですが、解像感があり、しっとりしたかなり良い音になったと思います。ただトレードインスピーカにしてはお値段高めです。関連情報URL：https://www.morelhifi.com/product/hybrid-2-way/

出典：kenicabaさん
BMW(純正) Harman/Kardonドアツイーター

Harman/KardonドアツイーターメーカオプションのHarman/Kardonは選択しなかったのですが、ツイーターカバーが必要なため、一般パーツで取り寄せてつけてもらいました。中身はスピーカー交換してパッシブネットワークで調整しています。

出典：kenicabaさん
スピーカー交換、デッドニングほか

制振材



出典：kenicabaさん
内貼り防振施工

MATCHアンプ搭載でドアミッドスピーカーの低音を重視した設定をしたため、ドア内貼りの微振動や低音再生時の響きが気になってきました。そこで、ドア内貼りに防振シートを貼り、スピーカー周りに吸音スポンジを貼りました。結果、音の解像度が向上、低音のビビり振動が無くなり、スッキリした低音が聴けるようになりました。（ドア外板のデッドニングは施工済です。）　↓ https://minkara.carview.co.jp/userid/115087/car/2426827/4526100/note.aspx （ドア内貼り剥がし）その１・ドアの取っ手、ドアノブ裏の化粧板を外す。・T20トルクスのネジ（5か所）を外す。（赤☆印）

出典：kenicabaさん
（DSP調整）
カーオーディオの胆は、やはりDSP機能の調整ですね。

アナログ信号を感知する際には障害となってしまうBMWのASD（アクティブ・サウンド・デザイン）のエンジンギミック音をキャンセルする方法も紹介しています。
MATCH UP7 BMW(DSP内蔵アンプ)の調整(1)

MATCHアンプのDSP調整を行いました。写真、PCにアプリを設定して、USB接続後アプリを起動した時の画面です。ダウンロード、デバイスの設定などは関連リンクのATF DSP PC-TOOLのHPを参照下さい。本家のHPから最新のソフトをダウンロードすることをお勧めします。うまく設定されると自動的にMATCH UP7 BMWの機種が選択され「CONNECT」になります。（接続がうまくいかない場合はデモモードになります。） DSPの電源（車のイグニッション連動）とUSB接続の順番でうまく繋がらないことが数度ありましたが、以下の順番でOKのようです。 ①DSPのOFF→再度ON ②USBの接続 ③PCアプリの起動



出典：kenicabaさん
MATCH UP7 BMW(DSP内蔵アンプ)の調整(2)

ATF DSP PC-TOOLでDIRECTOR（HELIXのコントローラー）を使えるようにしました。この設定により、PCからの設定はDIRECTORとUSB接続により設定可能となります。（DIRECTOR接続時はMATCH本体とUSB接続しても一切の設定が出来ません。）特記事項としてはデジタル信号を再生中、ナビやハンズフリー通話、その他車の警告音などの割込みが出来るようにしました。※ ※1月21日時点で課題は残っております。 →2019/02/15バイパスハーネス導入で解決 2019年1月27日補記 →ASDが原因と仮説を立ててコーディングでASDをOFFにしましたが、アナログ信号には何らかの音（ノイズ？）が乗ってきており、課題解消には至っておりません。 DCMのページでRemort Controlのメニュー、Extended Feachuers タブで「 DIRECTOR」にチェックします。次にSignal Managementのタブをクリックします。

出典：kenicabaさん
MATCH UP7 BMW(DSP内蔵アンプ)の調整(3)　ASDのOFF（失敗編）

ショップさんで、ASD（アクティブサウンドデザイン）をコーディングでOFFにしてもらいました。パラメータは４つあり、１つは元々OFFのまま、残り３つをOFFにしてもらいました。残念ながら、アナログ信号にASDの音が乗らなくするのが目的でしたが、ソフト（パラメータを弄って）でOFFでも、ノイズなどの何らかな音を拾ってしまうのか、完全にOFFには出来ませんでした。 ※2019/02/15追記 M2 LCI オーディオオプション676搭載モデルでは、コーディングでASDをOFFに出来ない事が判明しております。代替策でASD Bypass Harnessが海外で発売されており、装着すればASDは完全にOFFとなり、エラー発生もなく純正オーディオは通常通り使えます。

出典：kenicabaさん
TECHNIC PHP ASD Bypass Harness

BMWのASD（アクティブ・サウンド・デザイン）をキャンセルするハーネスです。 ASDアンプの入出力ハーネスに装着するだけで、V8ギミック音からおさらばです。!(^^)! USから日本への直送は出来ないようですので、輸入代行業者を間に挟んで買いました。オーディオオプション（私のM2はHiFi 676です）によっては使えない場合がありますので、適合には注意が必要です。以下、商品のHP原文を載せておきます。 ASD bypass harness takes the ASD module inputs/iDrive outputs and bypass them into the HiFi/HK(674) OEM amp inputs. For the MOST/digital HK OEM amp, the bypass harness simply makes the ASD module to not output any signal. New harness design -no longer requires disassembly for installa ...

出典：kenicabaさん
MATCH UP7 BMW(DSP内蔵アンプ)の調整(4)　ASDのOFF（成功編）

BMWのASD（アクティブ・サウンド・デザイン）をキャンセルするハーネスをUSから入手しましたので、早速取付ました。ポン付けです。 V8エンジンギミック音とは、完全におさらばです。

出典：kenicabaさん
MATCH UP7 BMW(DSP内蔵アンプ)の調整(5) バッ直、アナログ入力端子追加

MATCHアンプのバッ直化。幸い、バッテリーとアンプは隣どおしです。注１：バッ直化は、バッテリー端子を外して作業するなど、配線に危険が伴いますので施工には十分注意してください。注２：以下施工は私独自の判断で施工、メーカー推奨の配線ではありませんので自己責任でやっています。ご注意下さい。

出典：kenicabaさん