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まとめ記事(コンテンツ)
て~~さん
2012/05/17
TNP講座番外編 ワンタンクチャレンジ
タイトル画像はプリウス界で認知度の高い1,000マイルクラブのステッカーです。
継ぎ足し給油することなく(無給油)、ワンタンクで1,000マイル(TRIPで1609.4km)を走行した場合に、貼ることが許されます。
私も2,120.2kmを走行したことがありますが、3,040.1km を走ったバケモノもいらっしゃいます。
さて、われらがCT200h界ではどうかというと、プリウスに比べて1割以上燃費が悪い上にタンク容量も小さいとあって、非常にハードルが高くなっています。
それでも先日、熊本のyuipapaさんがその快挙を達成したところでした\(^o^)/
実際のところ、1,000マイルにチャレンジできる人はそうそういないので、まずは1,000kmというのが一般的なチャレンジになるかと思います。
ガス欠は、車にもよくないし渋滞を引き起こすため絶対に避けなければいけませんが、そこで重要になるのが、次の2項目です。
(1)給油警告が点灯した時点でのガソリン残量を推定する
プリウスでは実際にガス欠させて計算した方がいます。20型プリウスではガス欠してもバッテリが残っていればモーターでGSまで自走できたのですが、30型プリウス以降はガス欠即システム停止らしいのでチャレンジが難しいです。
しかし、何人かの超無謀な(笑)チャレンジがありましたので、おおよその目星がついてきたところです。
・給油警告から260km走行。推定燃費 25km/L前後、推定10L使用 by Jasmine178さん
(給油量 44.3L)
・給油警告から298km走行。37.9km/L、7.9L使用 by りんご312さん
(給油量 45.3L)
Jasmineさんが、給油警告後どのくらいの燃費で走行したのか分からないので使用量が推定でしかないですが、おそらくりんごさんよりも2L以上多く消費していると思われます。
ということで、給油警告時点で10L以上ありそう・・・「8L使っても、2Lの余裕あり」と考えられませんでしょうか?
安全をとって「消費を7.5Lに抑えればまず安心」と言えそうです。
(2)給油警告以降のガソリン使用量を把握する
給油警告が点灯してから100km走っても大丈夫といったアバウトなやり方でもいいですが、安全レベルと仮定した7.5Lをしっかり使いきるには次のようにします。
給油警告が点灯したときに、すかさず
・TRIP B をリセット
・MIDに平均燃費を表示させた状態で「DISPボタン」を長押しして0.0km/Lにリセット
TRIP B と 平均燃費を給油までリセットしないようにすれば、以下の式で計算できます。
給油警告点灯後のガソリン消費量 = TRIP B ÷ 平均燃費
たとえば、給油警告後、195kmを平均燃費26km/Lで走ったとすれば、ちょうど7.5Lを消費したことになります。
おまけ)多く詰め込める給油スタンドを探す
給油警告時の残量を10Lとし、(2)の計算により残量が分っていれば、新たに給油した量を加えてタンク内のガソリン総量が推定できます。これが多くなるようなスタンドを探すとワンタンクチャレンジに有利になりますね。給油場所の傾斜によって、入る量が大きく変わるからです。
液面が給油口から見えてからも詰め込むには、流量を絞ってチョロチョロと時間をかけて注いでいきます(^^;
※危険ですのでガソリンが溢れないように注意しましょう。
(注意1)
給油警告が点灯するタイミングは車の傾斜に依存します。
坂道走行中だった場合、残量計算には十分注意してください。
(注意2)
Jasmineさんとりんごさんが給油警告以降に消費したガソリン量ですが、これらは実消費量ではなく、CTの燃費計から計算した値です。CTの燃費計は、実燃費よりも7~8%低燃費で表示されます。すなわち、30.0km/Lと表示されていたら、実質は27.8km/Lということになります。
従って、消費燃料はCTの燃費計で計算した値よりも7~8%多いです。Jasmineさんが消費したのが10Lとすれば、10.7Lを実際に使ったということです。
(注意3)
ワンタンクチャレンジでは、給油時に詰め込むガソリン量が多いほど有利です。
給油場所の傾斜や給油の仕方によって、タンク内の油面をどこまで上がげたかで、給油量が異なりますので注意してください。
給油警告から10.7L使用したと思われるJasmineさんの給油量が44.3L、8.5L使用したりんごさんの給油量が45.3Lです。りんごさんの方が執念深く粘ってより多くのガソリンを詰めこんだと思われます(笑)
「CT200h TNP講座 目次」 はこちら
「CT200h TNP講座番外編 目次」 はこちら
継ぎ足し給油することなく(無給油)、ワンタンクで1,000マイル(TRIPで1609.4km)を走行した場合に、貼ることが許されます。
私も2,120.2kmを走行したことがありますが、3,040.1km を走ったバケモノもいらっしゃいます。
さて、われらがCT200h界ではどうかというと、プリウスに比べて1割以上燃費が悪い上にタンク容量も小さいとあって、非常にハードルが高くなっています。
それでも先日、熊本のyuipapaさんがその快挙を達成したところでした\(^o^)/
実際のところ、1,000マイルにチャレンジできる人はそうそういないので、まずは1,000kmというのが一般的なチャレンジになるかと思います。
ガス欠は、車にもよくないし渋滞を引き起こすため絶対に避けなければいけませんが、そこで重要になるのが、次の2項目です。
(1)給油警告が点灯した時点でのガソリン残量を推定する
プリウスでは実際にガス欠させて計算した方がいます。20型プリウスではガス欠してもバッテリが残っていればモーターでGSまで自走できたのですが、30型プリウス以降はガス欠即システム停止らしいのでチャレンジが難しいです。
しかし、何人かの超無謀な(笑)チャレンジがありましたので、おおよその目星がついてきたところです。
・給油警告から260km走行。推定燃費 25km/L前後、推定10L使用 by Jasmine178さん
(給油量 44.3L)
・給油警告から298km走行。37.9km/L、7.9L使用 by りんご312さん
(給油量 45.3L)
Jasmineさんが、給油警告後どのくらいの燃費で走行したのか分からないので使用量が推定でしかないですが、おそらくりんごさんよりも2L以上多く消費していると思われます。
ということで、給油警告時点で10L以上ありそう・・・「8L使っても、2Lの余裕あり」と考えられませんでしょうか?
安全をとって「消費を7.5Lに抑えればまず安心」と言えそうです。
(2)給油警告以降のガソリン使用量を把握する
給油警告が点灯してから100km走っても大丈夫といったアバウトなやり方でもいいですが、安全レベルと仮定した7.5Lをしっかり使いきるには次のようにします。
給油警告が点灯したときに、すかさず
・TRIP B をリセット
・MIDに平均燃費を表示させた状態で「DISPボタン」を長押しして0.0km/Lにリセット
TRIP B と 平均燃費を給油までリセットしないようにすれば、以下の式で計算できます。
給油警告点灯後のガソリン消費量 = TRIP B ÷ 平均燃費
たとえば、給油警告後、195kmを平均燃費26km/Lで走ったとすれば、ちょうど7.5Lを消費したことになります。
おまけ)多く詰め込める給油スタンドを探す
給油警告時の残量を10Lとし、(2)の計算により残量が分っていれば、新たに給油した量を加えてタンク内のガソリン総量が推定できます。これが多くなるようなスタンドを探すとワンタンクチャレンジに有利になりますね。給油場所の傾斜によって、入る量が大きく変わるからです。
液面が給油口から見えてからも詰め込むには、流量を絞ってチョロチョロと時間をかけて注いでいきます(^^;
※危険ですのでガソリンが溢れないように注意しましょう。
(注意1)
給油警告が点灯するタイミングは車の傾斜に依存します。
坂道走行中だった場合、残量計算には十分注意してください。
(注意2)
Jasmineさんとりんごさんが給油警告以降に消費したガソリン量ですが、これらは実消費量ではなく、CTの燃費計から計算した値です。CTの燃費計は、実燃費よりも7~8%低燃費で表示されます。すなわち、30.0km/Lと表示されていたら、実質は27.8km/Lということになります。
従って、消費燃料はCTの燃費計で計算した値よりも7~8%多いです。Jasmineさんが消費したのが10Lとすれば、10.7Lを実際に使ったということです。
(注意3)
ワンタンクチャレンジでは、給油時に詰め込むガソリン量が多いほど有利です。
給油場所の傾斜や給油の仕方によって、タンク内の油面をどこまで上がげたかで、給油量が異なりますので注意してください。
給油警告から10.7L使用したと思われるJasmineさんの給油量が44.3L、8.5L使用したりんごさんの給油量が45.3Lです。りんごさんの方が執念深く粘ってより多くのガソリンを詰めこんだと思われます(笑)
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Posted at 2012/05/17 07:58:27
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