まとめ記事(コンテンツ)

2014/08/22

テキサスの旅

念願のとまでは言いませんが、とうとうアメリカに行ってきました。
というのも半年ぶりで娘や孫達に会いに行こうという当初の目的は、つい最近まで娘や孫達が長い夏休みだということでアメリカから帰って来ていたこともあり、まだ別れて1週間しかたっていないということもあります。ただ旅行大好き人間にとっては二度とないチャンスということで、台風12号直撃の中、旅立ちました。



 娘達が住んでいるテキサス州のガルベストンはヒューストンの南70kmほどの距離にあり、橋でつながっている島です。メキシコ湾に面し、日本の緯度で言うと奄美大島ぐらいに位置するそうです。なので気温は31℃位有りますが、梅雨もなく、からっとしていて、じめじめしていません。南国です。






 さて、出発日の8月10日(日)は台風12号が直撃にも拘らず無事飛行機も飛び、成田経由でヒューストン空港に到着しました。
日本を8月10日(日)19時頃飛び立ち、8月10日(日)18時頃到着という時間を逆行してしまい、タイムマシンに乗ったということですね(*^_^*)


入国して、早速レンタカーを借りました。「DODGE」の7人乗りミニバンです。


そしていきなりの運転です。
右側通行も左ハンドルも初めて、そして無料の高速道路。
大体70マイル(113㎞/h)位でみなさん走っておられるので、最初はドキドキ・冷や冷やでしたがその内に慣れ、目的地のガルベストンに着く頃にはもう快適でした。




翌日からは時差ボケの影響もあり、午後からの活動等1日フルにはなかなか行動できませんでしたが、色々と行きました。

ガルベストンから無料のフェリーに乗って東側対岸のポートボリバー(Port Bolivar)方面に行きました。平日ということもありすぐに乗船でき、約20分の船旅です。
船上からはメキシコ湾を往来するタンカーやフェリーの周りを遊泳するイルカも往復とも見られ、とてもラッキーでした。


途中小腹がすいたのでハンバーガーショップに立ち寄りましたが、大人4人と子供2人ですが2つで十分なくらいの大きさです。
フライドポテトや飲み放題のドリンクも付いており、小腹どころか結構お腹が膨れました。



 また別の日には海にも行きました。
娘の家から海までも歩いて行ける距離ですが、ビーチの中に海上に張り出した遊園地が有り、そのすぐそばまで車で行きました。
海の上にあるので塩害の心配などしながら、しばし孫と砂遊び。


アパートにもちゃんとジャグジー付の専用のプールもあったりして、孫達と入ったりもしました。



教会にも行きました。
日本人は私たちだけですが、娘たちは顔見知りの方達と何やらしゃべっています。
私たちにも話しかけられドギマギ。



 また別の日には、NASAにも行きました。
ガルベストンからヒューストン方面に行く途中にジョンソン宇宙センターがあり、広大な敷地にスペースシャトルやロケットが展示してあり、また園内をトラムで回るコースもあって、大人も子供も半日は楽しめます。




 食事はもちろん娘の家でも調理し食べましたが、折角なので主に外食が中心でした。
港の傍のシーフードレストランでカニやエビを堪能。



海辺に立つステーキハウスで美味しいお肉を堪能。



ダウンタウンにあるオイスターバーで牡蠣を堪能、など結構おいしい料理が一杯です。



その際にビールも当然ながら注文しましたが、テキサスの地ビールである「ローン・スター」が飲みやすくて美味しかったです。
アメリカではビール1本ぐらいの飲酒なら運転しても構わないそうです。
今の日本では考えられないのですが、それならということで気持ち良く連日運転させて頂きました。(>_<)


またガルベストンは道のあちらこちらにパーキングスペースが有りますが、勿論有料となります。
車を登録しておいて電話をかけて料金を払うシステムのようですが、午後6時以降は無料となります。
なので午後6時以降に出かけることも多かったです。
というのも午後8時ごろでもまだ明るいし、暗くなるのは8時半以降なので、午後6時ならまだまだ十分遊べます。



ただ楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
1週間の休暇もいよいよ最後となり、またフリーウェイを平均70マイルでひた走り、ヒューストン空港から日本に帰ってきました。

車では300マイル以上(約500㎞)ほど走りましたが、無料の高速道路は走り甲斐が有りますね。
すれ違う車はアメ車が6割、3割が日本車、残りはヨーロッパ車や韓国車だったように思います。
またピックアップのトラックの多いこと。
全体の3~4割はトラックだったように思いますし、ジープ型も多かった。

またアメリカではウインカーが日本の様に黄色ではなく赤色の点滅です。
たまに黄色の車もありますが、殆どが赤色点滅なのでブレーキと混同しちょっと見にくかったです。

逆に良かったのは、赤信号で有れば日本では止まれですが、アメリカでは他の車が来ていない状況なら確認のうえ右折(日本なら左折)OKです。
最初右側通行と同様慣れるまでちょっと違和感ありましたが、慣れれば快適です。
無駄に待たなくて良いよう合理的なんでしょうね。

意外だったのは自由の国アメリカで日本の様に弄った車をほとんど見かけなかったこと。
エンジンルーム内はわかりませんが、外見はすごくノーマルで、どちらかと言えばへこんだり傷がいっている車が多く、偶にアメ車らしい排気音を聞くと嬉しくなりました。


自分の車で走ったら気持ちいいだろうなと思いつつ、ノア・ヴォクやアル・ヴェルのような日本のミニバンには1台も遭遇しませんでした。


今回初めてのアメリカ本土(ずーっと昔ハワイには行きましたが)ということで、期待半分不安半分で旅立ちました。
車の運転しかり、お店に入る、物を買う、レストランで注文する等など、娘や特に婿のおかげで英語がしゃべれない、聞き取れない私たちだけでは到底できなかった経験だったと思います。

もう行くことは無いかと思いますが、ツアーやパック旅行では訪れる事の無い場所に行け本当にいい経験が出来たと思います。

Posted at 2014/08/22 12:47:06

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