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まとめ記事
i-DM活用術
タッチ_さん
2015/03/18
11,555
2013年1月にまとめた運転が上手くなるためのi-DM活用術です。
i-DMはマツダ独創の運転評価システムで非常に良く出来ているのですが、なにしろ新しい仕組みなので上手く使って効果を得るのはなかなか大変です。
ボクがアクセラSKYACTIV(BLFFW)で約1年掛かった経験(紆余曲折)から、どうすれば効果的かをまとめました。
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今更ですが、i-DMとは一体、何なのか?これを避けては先に進めません。 先ずはメーカーであるマツダがなんと言っているか? デミオSKYACTIVのWebカタログより 「刻々と変化する走行状況に応じて、つねに適切な運転操作ができれば、乗る人みんながもっと快適なドライブを楽しめるはずです。そんな運転操作の向上をサポートするとともに、燃費向上にも役立つ新開発のi-DM(インテリジェント・ドライブ・マスター)を13-SKYACTIVに採用しました。走行中のドライバーの操作をリアルタイムで評価し、上手な運転に導くコーチング機能やティーチング機能で、もっと楽しいエコドライブがはじまります。」 アクセラSKYACTIVのWebカタログより 「車両のテスト走行などを担当するエキスパートドライバーと、一般ドライバーのアクセル・ブレーキ・ステアリング操作を比較したところ、両者の違いが想像以上に大きいことがわかりました。一般ドライバーはアクセルを踏み込み過ぎたり、急ブレーキで減速したり、ステアリングを切り過ぎたりと、運転操作に多くの無駄が見られました。この無駄が少ないほど走りがスムーズになって、 ...出典:タッチ_さん
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i-DMがなんなのかは前回のブログでポイントを書きましたが、まだそれだけでは足りません。 加点、減点の詳細なロジック ステージアップの条件 ステージ毎の違い などは利用する側にとっては興味のあるところでしょう。しかし加点、減点の詳細ロジックなどはマツダの企業秘密で当然、公開はされませんし、ステージが上がると何が変わるか?も同様です。「高スコアが取り難くなる」「判定条件が厳しくなる」程度が精一杯の情報です。 不確実な情報を予想を元に書いても間違っていたら意味が無いので、ボクはアクセラSKYACTIVで経験した情報を整理して、上手な活用方法をまとめようと考えているのですが、このi-DM、体験したユーザーによって反応は実に様々で面白い(笑)。 前回紹介した通り、i-DMは燃費運転を判定する仕組みでは全然無く(爆)、運転操作を測定してドライバーの技量を点数化する、運転評価システムです。 i-DMによって遠慮無しに技量を点数化されて、突きつけられたドライバーがどんな反応を示したか?これらによってこのシステムの評価が決まりますから大変です(苦笑)。 今回はコレをちょっと整理して ...出典:タッチ_さん
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具体的な活用術になかなか入りませんが(^_^;)、「なんでそうするの?」を都度説明すると長くなるので、必要な情報を最初にある程度、提示しておこうと思っているので。 前回のブログでやや茶化し気味にユーザーの反応をまとめてみましたが、i-DMに限らず新しい商品やサービスが受け入れられない場合、その原因は「正しく理解されていない」或いは「需要がない」の二点に大別できます。 需要がない=「別に運転が上手くなりたいと思っていない」ユーザーには、そもそもi-DMなど無用の長物です。 また「運転が上手くなる仕組み」という理解がなく、単なる省燃費モニターの一種と思われていたのなら、その動きは必ずしも省燃費に直結しない(間接的には効果的な)ので、役に立たない代物と断じられても然りです。 先ず前段としてこういった課題があるワケですが、仮に「運転が上手くなる仕組み」との認識があったとしても、現状いくつかの問題点があります。システム上の問題と、ユーザー側の問題それぞれです。 i-DMのシステム上の問題 そもそも世の中に運転評価システムなるものは確立されておらず、極めて新しい仕組みと言えます。し ...出典:タッチ_さん
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其の壱でi-DMが何なのか?其の参では問題点を指摘しました。 一方、其の弐ではi-DMが実際、利用者からどのように見えたり評価されたりしているかに触れました。 そもそもドライバーの技量を点数化し、上達を支援する仕組みなどというものは今までに無かった全く新しいモノです。理解がすんなり進まないのは当然ですが、現実問題そういったモノが世の中で求められているのか?という点は注意深く考察する必要がありそうです。 実際、i-DMはあくまでマツダ車にとって"オマケ"というべき機能です。これを活用しなければ車が動かないワケでもなければ、これを使うことでクルマが便利になる類の機能でもありません。DVD再生機能の付いたカーナビで「DVDを再生したことはありません」というのと同様で、どう活用するかはオーナー次第です。使わない、という選択をしたところでそれはあくまでオーナーの勝手です。誰も文句を言う権利はありません。 それを承知した上で、こうして色々と書いている意図は、もちろんボクがi-DMを良い物と評価していて、多くの人に良さを理解して欲しいと(単純に)思っていること、そしてi-DMがドライバ ...出典:タッチ_さん
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具体的な活用術①丁寧な運転をするための活用法 「初めて乗った同乗者が思わず『運転がお上手ですねぇ』と呟くような運転」 其の壱で説明した青ランプ点灯パターン1(マツダが言うところの"走行タイプ2")をマスターします。パターン2(走行タイプ1)は全く必要ありません。 アクセル、ブレーキ、ステアリングの3操作でどのような運転をするか?というと以下の通りです。 1.アクセル操作 白ゲージを点けない(オーバーシュートさせない)ようにアクセルを踏み込み、一定の加速度(加減)で目標の速度まで一本調子に加速します。 2.ブレーキ操作 やはり白ゲージを点けない(オーバーシュートさせない)ようにブレーキを掛け始め、一定の調子で減速していきます。停止したらクルマがカックンとならないように、ジワリとブレーキを緩めます。 3.ステアリング操作 やはり白ゲージを点けずにステアリングを切り、白ゲージが点かないように戻します。街中の交差点などではずっと緑ランプ点灯です。大きなカーブの場合は、ステアリングを適切な位置まで切ったところで固定し、ほんの少しアクセルを踏み増して速度を維持します。 ...出典:タッチ_さん
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前回の「『上手い♪』と言われる運転①」 で、基本的な運転操作については述べました。 ・一本調子の加速、減速、コーナーリングで青ランプ点灯させること。 ・それぞれの運転操作で白ゲージを点灯させないこと。 3つの操作、それぞれの注意点は次の通りです。 1.アクセル操作 停止状態からの発進加速など、自分のリズムで行え、もっとも難易度が低く、習熟が早い操作です。白ゲージを点灯させないアクセルワークが身に付けば、特に問題はありません。 逆に、練度がもっとも早く上がることで、スコアを上げたいと思った途端、どーしても頼りがちになる操作でもあります。深く、長くアクセルを踏むことでスコアが上がっていく誘惑にはなかなか抗い難いものがありますから(苦笑)。しかし、これに頼ると燃費の悪い運転になったり、下手にステージを上げると他の操作の習熟の妨げになるなど、良いことはあまりありません。その事だけは頭に置いておきましょう。 ・・・そうは言っても、、、という心理には必ずなりますし、どうしても頼りがちにはなりますが(^_^;)。 2.ブレーキ操作 実は3つの操作の中ではもっとも難易度が高いのがブ ...出典:タッチ_さん
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ボクが提案する二つの活用法の内の2つ目。 ②例えば将来、モータースポーツを楽しむときに必要となるような、運転技術の基礎を学ぶ。 これはタイトルの通りで、荷重移動の基礎を身に付けることになります。先ずはアクセル、ブレーキ、ステアリングのそれぞれの操作で、青点灯パターン2(マツダが言うところの"走行タイプ1")を習得することが必要です。 アクセルについてはやはり、周りに影響されない、自分のペースで実践出来る、頻度が高いという理由から練度は比較的早くに高まります。ステアリングは運転環境次第、ブレーキがやはり一番難しいです。 アクセル操作と青点灯のタイミングは動画で確認出来ますが、ブレーキは動画では一度も点灯していません。全てパターン1での点灯でした。ブレーキングではペダルを踏んで減速Gが発生し、一瞬の間を置いて点灯すれば成功です。ステアリング操作についてはコーナーの大小が影響しますから多少の違いはありますが、左コーナーの場合、右手の拳が3時から切り始め、2時から0時の辺りに差し掛かったところで青点灯します。 荷重移動を積極的、かつ滑らかに立ち上げることが必要で、上手くいけば青 ...出典:タッチ_さん
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前回に引き続き、 ②例えば将来、モータースポーツを楽しむときに必要となるような、運転技術の基礎を身に付ける。 です。荷重移動を身に付けるi-DMの活用方法ですね。 身に付けるのは青点灯パターン2とボクが呼称する、白点灯と紙一重の滑らかな荷重変化です。 これは、パターン1と呼称する荷重変化を維持する青ランプより早期に点灯します。 点灯タイミングが早いということは、ちょっとしたキッカケ(機会)で点灯が可能で、頻度が飛躍的に高まることは前回、紹介した通りです。 ところが、この青点灯の頻度が高まると、稀に「今回のスコア」が怪しい動きをします。 習熟には一旦、スコアを気にしないようにとアドバイスしましたが、ある程度、青点灯が出来るようになってくると、やはりスコアは重要になってきます。なぜならば、ドライブ中に白点灯と青点灯の回数を数えることは出来ません。今日の運転がイケているのかイマイチなのか、それはやはりスコアで判断出来ますから。 青点灯の頻度が高まると、アクセルでの青点灯でスコアが変化しなくなり、しかしブレーキで青点灯させると加点される、といった動きをする場合もあります ...出典:タッチ_さん
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懐かしいタイトル画像でしょ?(笑)。 ボクにもこんな時代があったんですねぇ。。。(^_^;) 納車後6日目でしたけど(爆)。 予想通りに反応の薄いシリーズとなりましたが(苦笑)、まぁそれは想定の範囲内。 それはそれで良いんです。 これからSKYACTIVを買う人や、改めてi-DMに興味を持った人の参考になって、いつか「役に立った」とコメントのひとつも付けば十分♪ さて今回は番外編①。 i-DMを意識するとドライバーをもっとも悩ませる「今回のスコア」。 ボクは基準を4.0点にすべしとアドバイスしていますが、勿論これはボクの経験によるものです。 スコアがどのように決まるのか?は、マツダの企業秘密であり採点ルールは公開されていません。 マツダは「運転者も楽しく,同乗者にもやさしい運転ができ,更にはその結果が燃費向上につながる」ことを目指したといいますが、なるほど点数の付き方を見ていると、非常に巧妙であるとボクには思えました。 採点の基本は 青ランプ(しなやかな運転):加点 緑ランプ(やさしい運転):加点減点なし 白ゲージ(体が揺れる運転):減点 なのですが、必 ...出典:タッチ_さん
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マツダのWebサイトによれば、 「運転を終了すると、今回の運転操作に対するスコアと、文字によるアドバイスをマルチインフォメーションディスプレイ(MID)に表示します。1回のドライブごとのスコアは保存され、高スコアを獲得し続けると、運転スキルのレベルを示す「ステージ」が1st→2nd→3rdとアップ。ステージが上がるごとに、運転スキルの上達を実感することができます。」 とあります。 ステージを「運転スキルのレベル」とか、上がるごとに「運転スキルの上達」とか書いちゃってますねぇ。(笑) こうして書かれると「いつまでも1stステージだと運転がヘタクソ」「早く3rdステージに行きたい」と普通は思ってしまいますよね?普通は(^_^;)。 じゃぁステージが上がると一体、何が変るのか? 判定が厳しくなる とか 減点されやすくなる とか 加点されにくくなる とか、色々言われていますが、以前から書いているように、この辺りはマツダの企業秘密なんで、正確なところは判りません。 ボクの経験では、確かに白判定は厳しくなったように感じました。ただ、青判定が厳しくなったか?(青点灯し難くなった ...出典:タッチ_さん
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i-DMはマツダ独創の運転評価システムと謳われています。 さて、ここで質問。 「i-DMが評価する良い運転とは、マツダが独自に規定したものなのか、世の中一般の基準によるものか、どちらでしょう?」 もし答が前者(マツダ独自)であれば、例えばトヨタが考える運転評価、日産やホンダが考える運転評価とは、必ずしも同じ評価結果にならない可能性があります。一方後者であれば、トヨタだろうが日産だろうがホンダだろうが、メルセデスでもBMWでもどこでも、その評価結果は同じということになります。 さて、どちらだと思いますか? 勘の良い人なら、i-DMが頭文字Dの紙コップに例えられることに照らして、答えが出るでしょう(^-^)。 i-DMが出来た背景は、こちらの記事でアクセラSKYACTIVの担当主査がインタビューに答える形で紹介しています。 誰でも“しなやかな運転”になるクルマ――「これ、何か違う」から生まれたi-DM (誠 Style) マツダ技報でも紹介されていますが、マツダのテストドライバーと一般社員を同じクルマ、同じコースを同じペースで走らせてその違いを解析し、その違いを ...出典:タッチ_さん
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i-DMはアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を判定して青、緑、白のインジケータを表示します。 それによってドライバーに、上手な運転を行うことを支援してくれるワケですが、思わぬ福次的効果があります。 安全運転 です。 ボクの実体験も交えて説明しますが、複数のオーナーの体験談から安全運転を促す効果が確認されているとはマツダ関係者の話です。 最初にi-DMを見ながら運転を始めると、自分の今までの運転操作がことごとくダメ出しされ、先ず凹みます(苦笑)。 悔しいのでなんとか良い点を出そうと運転操作を丁寧に行うように努めます。段々勝手が解って来ます。白点灯の回数が減り、青点灯のコツも掴めてスコアも上がり「良し良し(^m^)」なんて思い始めます。 ところが、、、 そんな丁寧な運転に努めている最中、例えば前走車が不意にブレーキを踏んだり、隣の車線を走っている車が強引に割り込んで来たり、、、「ハッ」としてブレーキペダルに足など載せようものなら、無情な白インジケータ2個以上で減点です(ToT)。 周りのクルマの動きに条件反射的な操作をすると、先ず間違いなく白点灯。どうするか? ...出典:タッチ_さん
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ボクはi-DMが大変気に入っていますが、一連の活用術は一向に盛り上がりません(苦笑)。 みんカラ タグで見ても、一生懸命投稿しているのボクぐらい。遡ると結構、ネガティブな意見も散見されます。 ボクは「i-DM活用術」と称してi-DMの様々なメリットを綴っていますが、なぜ広くi-DMは受け入れられないのでしょうか?一時はそのことでボクもある種のストレスを感じましたが、よくよく考えたら、i-DMが一般受けしないのは当たり前のことなんですね(苦笑)。 なぜか? ボクは一連の活用術をまとめるに当たって、i-DMとモータースポーツの関係性について、あえて言及を避けてきました。初登場するのは「i-DM活用術:番外編③エコランプがi-DMになるまで 」であり、実に10番目のブログです。 モータースポーツとの関連性を最初に言ってしまうと、「スポーツ走行のためのモノ」とか「暴走行為を助長するもの」「一般ドライバーには関係ないもの」と捉われがちであるため、あえてこういう形を取りましたが、このような懸念を持つのは実際、モータースポーツ(スポーツ走行)と、一般道の安全かつ合法な走行との違い( ...出典:タッチ_さん
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※2014年度版「i-DM攻略法」を書きました。まとめはコチラ。 i-DM活用術のまとめです。リンク先に詳しい解説があります。 i-DM(インテリジェント・ドライブ・マスター)は、マツダ独創の運転評価システムです。 省燃費運転支援システムではありません(苦笑)。 i-DMにしたがって運転したり、i-DMで良いスコアが出たりしても、燃費が良いとは限りません(爆)。 リンク:其の壱「i-DMってナニ?」 i-DMの活用には、ボクは2種類の方法があると考えました。ひとつは「丁寧な運転をする」ための活用法。そしてもうひとつは「自動車を自在に操る技術を学ぶ」ための活用法です。 リンク:其の四「二種類の活用方法」 それぞれにしたがって活用するために、i-DMが抱える問題点も整理しました。新しいシステム故に「あれ?」って思う部分はあります。また、利用者の環境などに左右され、効果が得難くなるリスクもあります。正しく有効に活用するための工夫が必要というワケです。 リンク:其の参「i-DMの問題点を理解する」 なぜこういったことをまとめようと考えたかというと、i-DMに対して誤解 ...出典:タッチ_さん
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