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まとめ記事(コンテンツ)
タッチ_さん
2013/08/02
i-DMとの一年(4)突きつけられた事実(成果)
一連の最初のブログで書いた通り、ボクのi-DMに対する期待は最初から「上手くなること」「速くなること」であり、同乗者に優しい運転とか、燃費が良くなることには全く興味がありませんでした。
同乗者に優しい運転は、ボクにとっては日常の運転そのものであり、それは加速G、減速G、旋回Gを一定に維持する運転、余計な速度変化を起こさない運転です。これはi-DMが推奨する運転そのものであり、成る程スコアは無理なく出ましたし、5thステージまで到達することも出来ました。
燃費運転にもそれなりに自信がありました。アクセラ購入以前から登録していたe-燃費の記録では、車種別平均を常に1割程度は上回っていて、燃費を伸ばす肝も心得ていました。回転数を抑えつつ素早い加速で巡航速度までもっていき、出来るだけ一定速度を維持すること。これもi-DMの求める運転と合致するものです。最初はi-DMのスコアと燃費の整合性に疑問を持ったこともありましたが、検証の結果、それは認識誤りだと判りました。
以上の経験から、同乗者に優しい運転も、燃費運転もi-DMから学ぶものはボクには何も無いと思っていました。後はこいつで「速くなる」ことが出来るか?この一点だけが興味の中心だったのです。
8月の近畿旅行でようやくステアリングワークに関するキッカケを掴み、日々の運転の中で反復しながら長年の悪癖が矯正される手応えを感じ始め「このまま習熟を続ければ、もしかしたら…」なーんてことを期待を持ち始めたのが9月。
i-DMからようやく「何かを学び始めた」という感触を得たのがこの時期だったのです。
ところがこの頃、アクセラのi-stopが突然機能不全に陥り、10月に入ると全くi-stopしなくなります。
結局、10月初旬の12ヶ月点検でバッテリーの弱体化が発覚して無償交換と、i-stop制御プログラムの更新を経てこの問題は解決するのですが、ここに至る過程で平日夜の"充電ドライブ"なぞ始めたところで事件が起きます。
i-stopモニターを眺めつつ、隙あらば回生充電を試みつつドライブをしながら、ふと燃費のことが気になりました。2月に都内一般道で燃費走行を極めた際の今回燃費は大体15km/l。i-stopが機能不全となった状態で、一体どのくらい悪化しているのか?MIDを平均燃費(ワンドライブ)に切り替えた瞬間、我が目を疑いました。。。(・_・)ヘ?
16.2km/l
アクセラSKYACTIVの燃費運転に於ける肝は、6速1300rpm前後(65km/h)の巡航を可能な限り維持すること。巡航時はSKYACTIV-Gの特徴である低負荷時のミラーサイクル運転領域を最大限、活用すべく出来るだけアクセルを踏まずに速度を維持するアクセルワークが必要です。発進はi-DM青ランプがギリギリ点灯する程度の加速でこの速度域まで素早く加速。減速時は早々にアクセルOFFして燃料カット&回生充電です。
以上の点に留意しつつ、それこそ足首が攣りそうになりながらの繊細なアクセルワークを駆使して、ようやく叩き出した結果が都内一般道15km/lだったのです。当然、これを0.2~0.3km/l程度上回ることは走行条件次第では可能かもしれませんが、大きく上回ることは困難だろうというのが2月の僕の結論。勿論i-stopは健在でした。
ところがこの日はi-stopが機能不全。じゃぁどんな運転をいてたか?というと、
i-DM青ランプ加速、65km/h巡航、早々のアクセルOFFによる回生充電。
なんだ、2月のときと何も変らんじゃん☆(/_ _)/
じゃぁ一体全体、何が違うのか?MIDを確認した後、自分でクルマを運転しながら自問自答しますが、全く何も違いが見い出せません。しかも、2月のときは足首が攣りそうな繊細なアクセルワークを心掛けていたのですが、このときは全くお構いなしです。隙あらば青ランプで中間加速!なんて感じで無邪気にZoom-Zoomしてました(^_^;)
結局この日はi-stopが不調のため、信号待ちに捕まった自宅手前で燃費データが悪化し15.6km/lで帰宅となりましたが、それでも都内一般道での燃費記録は更新です。そのことはブログでも報告していますが、何かの間違いかも?と後日、同ルートを数回、走ってみますが、i-stopの復活と合わせて燃費は16.8km/l、16.7km/lと、なんと2月の記録から1割以上の燃費改善を連発!どうやらマグレでは無さそうです(^_^;)。
改めて、一体何が起こったのか?なぜ1割も燃費が改善したのか?
ステアリングワークの改善に手応えを感じ始めてはいたものの、それ以外については顕著な運転技術向上の実感はありませんでした。
マツダは
「一般ドライバーはアクセルを踏み込み過ぎたり、急ブレーキで減速したり、ステアリングを切り過ぎたりと、運転操作に多くの無駄が見られました。この無駄が少ないほど走りがスムーズになって、ドライブを快適に楽しむことができ、燃料消費を抑えることにも役立ちます。」
と謳っています。つまるところ、i-DMと睨めっこしながら走り続けた10ヶ月、本人の実感とは裏腹にボク自身が気が付いていなかった運転の無駄が削ぎ落とされたということなのでしょうか?
それはまるでi-DMに「アナタの運転は随分変ったんですよ(^-^)」と言われているようでした。
にわかに信じられなかったのですが、ドライバーの印象などといった定性的なものならいざ知らず、燃費記録のような定量的な数字は嘘をつきません。
これがi-DMがボクに突きつけた事実(成果)でした。
※i-DMを利用して運転が上手くなるための活用術は↓関連情報のリンクから
同乗者に優しい運転は、ボクにとっては日常の運転そのものであり、それは加速G、減速G、旋回Gを一定に維持する運転、余計な速度変化を起こさない運転です。これはi-DMが推奨する運転そのものであり、成る程スコアは無理なく出ましたし、5thステージまで到達することも出来ました。
燃費運転にもそれなりに自信がありました。アクセラ購入以前から登録していたe-燃費の記録では、車種別平均を常に1割程度は上回っていて、燃費を伸ばす肝も心得ていました。回転数を抑えつつ素早い加速で巡航速度までもっていき、出来るだけ一定速度を維持すること。これもi-DMの求める運転と合致するものです。最初はi-DMのスコアと燃費の整合性に疑問を持ったこともありましたが、検証の結果、それは認識誤りだと判りました。
以上の経験から、同乗者に優しい運転も、燃費運転もi-DMから学ぶものはボクには何も無いと思っていました。後はこいつで「速くなる」ことが出来るか?この一点だけが興味の中心だったのです。
8月の近畿旅行でようやくステアリングワークに関するキッカケを掴み、日々の運転の中で反復しながら長年の悪癖が矯正される手応えを感じ始め「このまま習熟を続ければ、もしかしたら…」なーんてことを期待を持ち始めたのが9月。
i-DMからようやく「何かを学び始めた」という感触を得たのがこの時期だったのです。
ところがこの頃、アクセラのi-stopが突然機能不全に陥り、10月に入ると全くi-stopしなくなります。
結局、10月初旬の12ヶ月点検でバッテリーの弱体化が発覚して無償交換と、i-stop制御プログラムの更新を経てこの問題は解決するのですが、ここに至る過程で平日夜の"充電ドライブ"なぞ始めたところで事件が起きます。
i-stopモニターを眺めつつ、隙あらば回生充電を試みつつドライブをしながら、ふと燃費のことが気になりました。2月に都内一般道で燃費走行を極めた際の今回燃費は大体15km/l。i-stopが機能不全となった状態で、一体どのくらい悪化しているのか?MIDを平均燃費(ワンドライブ)に切り替えた瞬間、我が目を疑いました。。。(・_・)ヘ?
16.2km/l
アクセラSKYACTIVの燃費運転に於ける肝は、6速1300rpm前後(65km/h)の巡航を可能な限り維持すること。巡航時はSKYACTIV-Gの特徴である低負荷時のミラーサイクル運転領域を最大限、活用すべく出来るだけアクセルを踏まずに速度を維持するアクセルワークが必要です。発進はi-DM青ランプがギリギリ点灯する程度の加速でこの速度域まで素早く加速。減速時は早々にアクセルOFFして燃料カット&回生充電です。
以上の点に留意しつつ、それこそ足首が攣りそうになりながらの繊細なアクセルワークを駆使して、ようやく叩き出した結果が都内一般道15km/lだったのです。当然、これを0.2~0.3km/l程度上回ることは走行条件次第では可能かもしれませんが、大きく上回ることは困難だろうというのが2月の僕の結論。勿論i-stopは健在でした。
ところがこの日はi-stopが機能不全。じゃぁどんな運転をいてたか?というと、
i-DM青ランプ加速、65km/h巡航、早々のアクセルOFFによる回生充電。
なんだ、2月のときと何も変らんじゃん☆(/_ _)/
じゃぁ一体全体、何が違うのか?MIDを確認した後、自分でクルマを運転しながら自問自答しますが、全く何も違いが見い出せません。しかも、2月のときは足首が攣りそうな繊細なアクセルワークを心掛けていたのですが、このときは全くお構いなしです。隙あらば青ランプで中間加速!なんて感じで無邪気にZoom-Zoomしてました(^_^;)
結局この日はi-stopが不調のため、信号待ちに捕まった自宅手前で燃費データが悪化し15.6km/lで帰宅となりましたが、それでも都内一般道での燃費記録は更新です。そのことはブログでも報告していますが、何かの間違いかも?と後日、同ルートを数回、走ってみますが、i-stopの復活と合わせて燃費は16.8km/l、16.7km/lと、なんと2月の記録から1割以上の燃費改善を連発!どうやらマグレでは無さそうです(^_^;)。
改めて、一体何が起こったのか?なぜ1割も燃費が改善したのか?
ステアリングワークの改善に手応えを感じ始めてはいたものの、それ以外については顕著な運転技術向上の実感はありませんでした。
マツダは
「一般ドライバーはアクセルを踏み込み過ぎたり、急ブレーキで減速したり、ステアリングを切り過ぎたりと、運転操作に多くの無駄が見られました。この無駄が少ないほど走りがスムーズになって、ドライブを快適に楽しむことができ、燃料消費を抑えることにも役立ちます。」
と謳っています。つまるところ、i-DMと睨めっこしながら走り続けた10ヶ月、本人の実感とは裏腹にボク自身が気が付いていなかった運転の無駄が削ぎ落とされたということなのでしょうか?
それはまるでi-DMに「アナタの運転は随分変ったんですよ(^-^)」と言われているようでした。
にわかに信じられなかったのですが、ドライバーの印象などといった定性的なものならいざ知らず、燃費記録のような定量的な数字は嘘をつきません。
これがi-DMがボクに突きつけた事実(成果)でした。
※i-DMを利用して運転が上手くなるための活用術は↓関連情報のリンクから
Posted at 2013/08/03 08:35:42
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