え？まだ続くの？Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)

さて、僕の通っている車楽人アソシエーション（今回は名前は伏せませんｗ）は、「ドリフト走行を教えるスクール」という位置付けで業界？？に認識されています。
しかし、それは正確な表現ではありません。
車楽人は、「ドリフト走行練習を通して、ドライビングスキルを上げるためのスクール」です。
総合的なドライビングスキルの向上が、真の目的です。
だから、実はドリフトだけではなく、グリップのスクールも行っています。
ドライビングスキルアップスクールが、それに当たります。
以上、宣伝でしたΣ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)

グリップのイベントとしては、一昨年まで、TC2000の走行会も開催していました。
その最後の年となる2011年。2回のTC2000走行会が行われ、僕もRSで参加しました。

1回目は5月末でした。
TC2000の走行は初めてで、FSW本コースの時程ではありませんでしたが、結構緊張していた気がします。
その際に、D1GPドライバーの日比野哲也選手にRSを試乗してもらい、「リアのトラクション低くねーッスか？」とダメ出しを食らいました(；´∀｀)
何か、プロに試乗してもらうと、いつも僕のRS、リアトラクションが良くないって言われてたなぁ…∑(ﾟДﾟ)ｶﾞｰﾝ
原因は、手放す最後まで不明のままでしたｗ

ともあれ、この時は、それ以外には特に何事もなく、無事に一日の走行を終えました。
珍しい…？？Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)

さて、2回目の開催は9月末でした。
2回目のTC2000。
RSは色々あって、社外のスポーツサスをOHしたノーマル戻し、終わってしまったPCCBをKazi＆Projectμの鋳鉄ブレーキセットに交換して、リフレッシュした様な、絶対的な走行性能がダウンした様な…まぁ、そんなん関係なくドライバーが(´･ω･｀)ｼｮﾎﾞｰﾝなんですけど！ｗ
でも、タイム的には1秒アップという事で、ドライバーの進歩を感じさせる…うんたらかんたら…まぁ、どうでもいいかｗ

そんなこんなでしたが、最後の走行枠を使って、プロ同乗走行を勝手に一人で企みました。
今回の「お願い速い人」は、車楽人講師でもある、GTA青砥氏。
元GTレーサーで、パキパキの理論派ドライバーです。ポルシェでGTを戦っていた時もあるそうですヨ！

この日は、筑波サーキットでプロと認められているドライバーだけは、同乗者を乗せて走る事が許可されていました。つまり、アマチュアの僕は隣に誰か乗せちゃダメだけど、プロの青砥さんなら、隣に僕を乗せて走ってもOKという事。
青砥さんに頼むと、二つ返事でOK＾＾
早速、コースイン！

最終走行枠という事で、トラブルの出た車両、もう走り疲れた人が減って、コース上は結構クリア状態＾＾
さあ、存分に走ってもらいましょ～！
お願いします！

青砥さんがRSに鞭を入れます。
おお！
うあ！
うひゃ！
うひ～！
思わず変な声が出ちゃいます。
青砥さんはといえば、一つ一つのコーナーの特徴やポイントを説明してくれながら、冷静に、でも楽しそうにドライビングしています。
うむむぅ。流石だ…。

勉強になり、そして楽しいドライブを続けていた、ある周。
RSは最終コーナーからメインストレートへ。
全開から、一気にブレーキングで、第一コーナーに飛び込みます！
すると、今まで流れる様な走りをしていたRSが、いきなりクルッとスピン！？Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)

ｱﾋｬﾋｬﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉヽ(*ﾟ∀ﾟ)ﾉｱﾋｬﾋｬ回ったｗｗｗ

スピンなんて慣れてますし、青砥さんは速攻リカバリーをかけているので全然平気ｗ（アタマオカシイ）

あれ？でも、青砥さんミスった様には見えなかったケド…？
「え？何で？」
青砥さんもビックリしています。

あー、青砥さんミスったでしょ～(　´_ゝ`)ﾌﾟｯ

こういう時も、ツッコミ入れずにはいられない僕(；´∀｀)
「いや、何もミスしてないんだけど…？？」
青砥さん、困り顔です。

とりあえず、そのまま低速で走るのは危ないので、青砥さんが再び加速しようとすると……

オフィシャルの人が黄旗を振りながら、コースまで走り込んできました！Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)

ええ！？どしたん？？

「停まって！停まって下さい！！」
オフィシャルの人が、切羽詰まった表情と口調で叫んでいます！
停車して、窓を開けると…
「降りて下さい！後ろ…後ろに…！」

慌てて車外へ飛び出した僕の目に飛び込んできたのは……






Σ(ﾟДﾟ；

Σ(ﾟДﾟ；

Σ(ﾟДﾟ；

Σ(ﾟДﾟ；







…………メインストレート終わり辺りからから、RSの停まっている場所（2コーナー入り口付近）まで、ずっと続く、液体で描かれた幅30cmほどの黒いラインでした…！！