さて前回に続いて納車当日の話。

ボクはi-DMのステージを一気に5thステージまで上げてしまいました。

ボクは昨年の暮にi-DMの5thステージクリアをブログで報告しています。これは「5thステージで5.0点が取れた」ではなく「どこをどう走っても5.0点しか出ない」レベルになったことを確認したからでした。

しかしながら、その後もi-DMを重宝して活用を続けています。ボクはi-DMで自分の運転技術を本当に高めてやるつもりでいるのです。しかしブログで報告した通り、もはや「今回のスコア」はあまり意味がなくなりました。ボクにとって意味がある機能は青ランプと白ゲージ。いつでも自分の意図した操作で青ランプを点灯させられること／白ゲージが点かないこと、つまり正しい荷重移動が出来ること。これを常に気をつけて運転しています。スコアは常に5.0点に張り付いたままです。稀に初出ポイントが4.5点前後になることはありますが、信号待ちの停止・発進を2～3回もやれば、直ぐに5.0点になってしまいます。

i-DMの攻略に苦労している人たちに対しては、なんとも申し訳ない状況ですが、、、A^_^;)

で、クルマをアテンザに取り換えるに当り、i-DMのステージをどうしよう？少し悩んだワケです。
既に上記の通りの状態なので、4thステージ以下をこなす意味はハッキリ言ってありません(苦笑)。しかしながら、もはや一朝一夕で上達する状況でもありません。アクセラでは2週間で通り過ぎてしまった1st～4thステージを、i-DMの仕様にどのような変更があるかを注意しながら体験するのも、まぁ良いかな？なんて最初は思っていました。

ところが、、、(^_^;)

この考え方を改める事件が、リコール騒ぎで納車が遅れてしまった間に起きました。くしくもお友達のしのた５５５さんのブログでコメントに書いているのですが、3月の25日、26日の二日間、アクセラを買って以来、初めて？というくらい運転がイケてなく、初出ポイントがなんと！3.4点と4.1点。両日共に目的地に着くまでに5.0点には持ってイケたものの、26日はなんと、自宅到着直前の踏み切りの一時停止、発進の青点灯で4.9点から5.0点に上がるという、真にギリギリの5.0点キープ。

この状態は翌日まで、なんと三日も続きました。その翌日にはまるで嘘のように元に戻ったのですが、この事件（？）はボクにとってはショックでした。

「5thステージでいつでも5.0点なんて、自惚れててイイわけ？」
「アテンザに乗り換えて、1stステージからのんびりと、なんて余裕かましててイイわけ？」

お友達のらぶパパさんやスチルヘッドさんは、どうやらボクにはないワインディングの練習コースが身近にあるようで、お二人共に上達著しいし、デミスカイさんというデミオ乗りの方も、峠で精進している様子です。東京都心部に住むボクにはせいぜい、首都高を流すくらいしかコーナリングを練習する機会は無く、減速→旋回→加速を真剣にやろうとすると、直線部分で暴走レベルまで速度を上げなければならず、流石にそれは出来ません。

間を空けずに5thステージにもっていかないと、運転感覚が鈍るんじゃないか？そんな危機感から、納車直前になって方針を転換。慣らし運転初日の一般道100kmの間に、5thステージまで上げてしまうことに決めました。実際、地元の一般道では発進・停止の頻度が高く、初出スコアが出るまで2～3kmと効率的です。納車後、暴風雨の影響で神社で交通安全祈願をしてもらえなかったという予定外はあったものの、カミさんを買い物に連れて帰ってちょっと余計な距離を走りましたが、1stステージは20kmでクリア。2ndは14km。3rdは15km弱。4thは17kmで、予定通りに5thステージに昇格しました。スコアは4点台を見たのが3rdで一回。4thで一回。どーせやるなら5.0点パーフェクトと5.0点に拘ったため、4ｔｈで4.7点から5.0点に上げるまでに若干の距離を要しました。

以上のような感じで特に問題も無く目的を果たし、大黒PAまでお届け物を運んで往復(笑)し、初日は完了。

実は以上の経緯で、3rdと4thで初出5.0点が出なかったことがあった点が、重要な事実を示唆していたのですが、このときのボクはそれに気付かず「やはり4thステージまでは簡単過ぎた」くらいしか思わなったワケです。

その事を翌々日に思い知ることになるのですが、その辺りは次回以降に(^_^;)