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まとめ記事(コンテンツ)
ryou8さん
2012/05/22
「オリンパス TRIP35」 を分解する
昨日、以前オリンパスのTRIP35で撮影した画像をUPしてみました。
オリンパスTRIP35は、タイトル画像の右側のカメラです。
そういえばこのカメラは、ファインダーにカビ(ほこり?)がクモの巣状にについていて、かなり視界が悪かったなぁということを思い出したので、このカメラの分解方法をネットで検索し、少しだけ分解してみました。
検索すると結構このカメラに関する記述があり助かりました。
このカメラは、祖父が使っていたものがうちの実家にやって来て、私が小さい時は我が家のカメラとして活躍していました。
その後、私が小学校中学年か高学年位の時に、我が家でオートフォーカスカメラ(確かフジの2段階望遠コンパクトフィルムカメラ)を購入し、このオートフォーカスカメラが我が家の2代目のカメラとなり、しばらく使われることになりました。
オリンパスTRIP35はピントを被写体までの距離に応じて、4段階あるピントダイヤルを選択するタイプ(うまく表現できません・・・)なので、オートフォーカスカメラではありません。
そのためオートフォーカスカメラではないTRIP35は、たんすの片隅にしまわれることになりました。
数年前、実家で私がこのカメラを発見し、「これちょうだい」と告げてもらってきたものです。
実家で私が小学生の時のアルバムを見たとき、当時の私が新幹線開業前の特急列車が華やかなりし頃に上野駅で撮った写真がありましたが、ほとんどピンボケでした・・・
上野駅地平ホームは昼でも結構暗いので、絞りが開いた状態で撮影されたから余計にピントが厳しかったのかなぁと今になって思います。
このカメラは自動露出なので、暗いためにカメラは少しでも光を取り込もうと絞りが開いたのでしょう。
おまけに私がピントダイアルを適当に合わせていた可能性も非常に高いです・・・
それはさておき、分解にとりかかることにします。
この写真は、万が一分解した後、もとの状態が分からなくなるのを防ぐために、デジカメで撮影したものです。(こういう時デジカメは便利ですね)
3本のネジを外すと、

あっという間にカメラの上部がとれます。
ファインダー部分の見てみると、何やら黒い画用紙みたいな紙がついています。
触ってみるとどうやら接着してあるようでしたので、紙が破れないように慎重にはがしてゆきます。
接着面の所は破れましたが、原形をとどめたまま剥がすことに成功。

上の写真の左側に写っているのが、ファインダーの上にくっついていた紙(本当に画用紙みたい)です。
綿棒にレンズクリーニング液をつけて慎重にファインダー部分を拭いてゆきます。
強くこすると白い枠の部分の塗装も剥がれてしまうとネットに書かれていましたので細心の注意を払い・・・
ファインダーを分解するのは恐いので組み付けたまま綿棒で拭いてゆくので、作業は困難を極めます。
とくにファインダーの四隅の部分は綿棒では届かないので、クリーニング液を含ませたティッシュペーパーを尖らせて、少しずつ拭くというより触って行きます。
もともとはおじいさんのカメラ、壊すことはできません。
なので、ファインダー清掃であっても深追いは禁物ということで、ある程度綺麗になったところで、再び組み立てました。
ファインダーを覗いててみると、以前とは見違えるクリアーな視界、超感動です。
(取りきれなかったカビも多少残ってはいますが、自分にしては上出来です)
ファインダー清掃前後の写真を撮るのを忘れました・・・
(^^);
次は、時間のあるときにモルト交換をしようと思います。
下の写真右側のカビカビになっている部分です。

今度の作業は分解はしなくていいので気が楽です。
今回の作業で、壊れた中古カメラを買ってきて自分で修理して楽しむ方の気持ちが少しわかりました。
また、このカメラを持って散歩に行こうかなと思いました。
最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。
オリンパスTRIP35は、タイトル画像の右側のカメラです。
そういえばこのカメラは、ファインダーにカビ(ほこり?)がクモの巣状にについていて、かなり視界が悪かったなぁということを思い出したので、このカメラの分解方法をネットで検索し、少しだけ分解してみました。
検索すると結構このカメラに関する記述があり助かりました。
このカメラは、祖父が使っていたものがうちの実家にやって来て、私が小さい時は我が家のカメラとして活躍していました。
その後、私が小学校中学年か高学年位の時に、我が家でオートフォーカスカメラ(確かフジの2段階望遠コンパクトフィルムカメラ)を購入し、このオートフォーカスカメラが我が家の2代目のカメラとなり、しばらく使われることになりました。
オリンパスTRIP35はピントを被写体までの距離に応じて、4段階あるピントダイヤルを選択するタイプ(うまく表現できません・・・)なので、オートフォーカスカメラではありません。
そのためオートフォーカスカメラではないTRIP35は、たんすの片隅にしまわれることになりました。
数年前、実家で私がこのカメラを発見し、「これちょうだい」と告げてもらってきたものです。
実家で私が小学生の時のアルバムを見たとき、当時の私が新幹線開業前の特急列車が華やかなりし頃に上野駅で撮った写真がありましたが、ほとんどピンボケでした・・・
上野駅地平ホームは昼でも結構暗いので、絞りが開いた状態で撮影されたから余計にピントが厳しかったのかなぁと今になって思います。
このカメラは自動露出なので、暗いためにカメラは少しでも光を取り込もうと絞りが開いたのでしょう。
おまけに私がピントダイアルを適当に合わせていた可能性も非常に高いです・・・
それはさておき、分解にとりかかることにします。
この写真は、万が一分解した後、もとの状態が分からなくなるのを防ぐために、デジカメで撮影したものです。(こういう時デジカメは便利ですね)
3本のネジを外すと、

あっという間にカメラの上部がとれます。
ファインダー部分の見てみると、何やら黒い画用紙みたいな紙がついています。
触ってみるとどうやら接着してあるようでしたので、紙が破れないように慎重にはがしてゆきます。
接着面の所は破れましたが、原形をとどめたまま剥がすことに成功。

上の写真の左側に写っているのが、ファインダーの上にくっついていた紙(本当に画用紙みたい)です。
綿棒にレンズクリーニング液をつけて慎重にファインダー部分を拭いてゆきます。
強くこすると白い枠の部分の塗装も剥がれてしまうとネットに書かれていましたので細心の注意を払い・・・
ファインダーを分解するのは恐いので組み付けたまま綿棒で拭いてゆくので、作業は困難を極めます。
とくにファインダーの四隅の部分は綿棒では届かないので、クリーニング液を含ませたティッシュペーパーを尖らせて、少しずつ拭くというより触って行きます。
もともとはおじいさんのカメラ、壊すことはできません。
なので、ファインダー清掃であっても深追いは禁物ということで、ある程度綺麗になったところで、再び組み立てました。
ファインダーを覗いててみると、以前とは見違えるクリアーな視界、超感動です。
(取りきれなかったカビも多少残ってはいますが、自分にしては上出来です)
ファインダー清掃前後の写真を撮るのを忘れました・・・
(^^);
次は、時間のあるときにモルト交換をしようと思います。
下の写真右側のカビカビになっている部分です。

今度の作業は分解はしなくていいので気が楽です。
今回の作業で、壊れた中古カメラを買ってきて自分で修理して楽しむ方の気持ちが少しわかりました。
また、このカメラを持って散歩に行こうかなと思いました。
最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。
Posted at 2012/05/22 21:40:47
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