まとめ記事(コンテンツ)

2014/07/01

教習所日記 15日目

今日は、学科の17番と14番を受講してきました。


学科の17番は、「自動車の保守管理」です。

これは、メカ好きの方にとっては楽勝な単元です。

講習に先立ち、テキストに書かれていないけど、実際に車を運転するようになったら非常に重要な説明がありました。
それは、給油です。

「免許を取ったけど給油について何の知識もないとは、教習所では、いったい何を教えているんだ。」という投書が新聞に載ったことがあったので、説明するようになったということです。
確かに、運転者にとって、給油は最重要項目ですから、教習項目に入れるべきですね。

最初に燃料の種類(レギュラー・ハイオク・軽油)、次いで、セルフスタンドの使い方(赤・黄色・緑)の説明がありました。
最後に「軽自動車だから軽油ではありませんよ」と定番の笑い話で、燃料の話は終わりです。

後は、テキストに沿って、以下の内容の説明がありました。

  • チェーンの装着方法
  • タイヤ脱着の方法
  • 日常点検
    運転席での点検
    ブレーキペダル 踏みしろ
    サイドブレーキ 引きしろ・踏みしろ
    エンジン かかり具合や異音
    エンジンルームの点検
    ウインドウォッシャ液
    ブレーキフルード
    冷却水
    リザーバータンクの上限ラインと下限ラインの間にあること
    バッテリー 各槽の液量が上限ラインと下限ラインの間にあること
    減っていたら蒸留水を追加する。
    エンジンオイル レベルゲージの上限ラインと下限ラインの間にあること
    車のまわりからの点検点検
    ライト類
    ウインカー
    点灯具合や点滅具合
    タイヤ 空気圧
    亀裂、損傷
    摩耗 etc

私は、女王様に当てはめて
チェーン装着不可です
サイドブレーキ電動なので引きしろ、踏みしろはありません
バッテリー液 エンジンルームでは無くトランクルームにあります
メンテナンスフリーバッテリーです、液の減少を考える必要はありません
エンジンオイルレベルゲージはありません

なんて、独りで突っ込みを入れながら聴いていました。


学科の14番は、「車に働く自然の力と運転」です。

この単元は、車に普段乗っている人にとっては当たり前の話ですね。
キーワードは、慣性力・摩擦力・遠心力・衝撃力・重力・重心ですから、ニュートン力学が得意な方は、公式が頭に浮かんでくるかもしれません。

以下のトピックについて説明がありました。
  • 走行中にギアをニュートラルにしてもすぐに止まらないのは、慣性力が働いているため
  • ブレーキを踏んで車を止めるのは、ブレーキとタイヤに働く摩擦力を利用している
  • 荷物を積むと重心の位置が高くなるので、安定性が低下する
  • カーブでは、半径に反比例して(半径が小さくなるほど)、速度の2乗に比例して遠心力が大きくなる
  • 急な下り坂や長い下り坂では、フットブレーキを多用せず、エンジンブレーキを使用する
  • 車が衝突したときの衝撃力は、速度の2乗に比例するため、速度が2倍になると衝撃力は4倍になる

効果的なブレーキの踏み方や ABS についても説明がありました。
実技教習に急ブレーキという項目があるのですが、ABS が働くようにブレーキをきちんと踏めるのは、教習生の5人に1人くらいだということです。


16日目に続く・・・
Posted at 2014/07/02 00:17:15

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