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まとめ記事(コンテンツ)
サービス周報 インフィニティQ50 V37型系車の紹介=下巻=
先日は、とんだ突発深夜残業コース。
今日は、上司の怒りをぶけまけられるわ・・・もう散々な日・・・
やっぱり、転職は慎重に!
さて今回も、引き続き・・・

INFINITI Q50の紹介をしていきます。
今回で最後です。
A 今回の概要
A1 日記のねらい

2013年1月の北米国際オートショーで「インフィニティQ50」が公式発表され、インフィニティの新しいモデル名により、従来使われていた「G」がリネームされたもので、これまでの「G」の後継モデルということになる。
次世代インフィティの世界戦略車として、世界各国での発売を予定してる。
これまで紹介してきたのは
エクステリア編のサービス周報(上巻)
インテリア編のサービス周報(中巻)
を紹介してきました。見逃した方はクリックを☝
今回のサービス周報は、日産の集大成である最新技術を搭載されたメカニズムのご紹介です。
B エンジン
B1 エンジン 全般

形式:VQ35HR
種類・シリンダー数:DOHC水冷V型6気筒
シリンダー 内径×行程:95.5×81.4
総排気量:3498cc
圧縮比:10.6
最高出力 kW(PS)/rpm:225(306)/6800
最大トルク N・m(kgf・m)/rpm:350(35.6)5000
燃料供給装置:ニッサンEGI
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
タンク容量:80L
燃費:JC08モード NO DETA
※参考 同じユニットのフーガハイブリッドは18.0km/L

形式:HM34
最高出力 kW(PS):50(68)
最大トルク N・m(kgf・m):290(29.6)
エンジンにはフーガハイブリッドと同じVQ35HRをアトキンソンサイクル化したものが搭載。このエンジンが搭載されたのは5,000rpmで最大トルクを発揮するVQ35HRのトルク特性のためです。
トランスミッションにはコンバータハウジング内にモーターとクラッチが収められるガソリン車用の7速ATをベースとした非トルコン式のJR712E型7速ATが採用。トランスミッションのトルコンレス化によりトルコンによるエネルギーロスをなくし燃費を10%向上、トルコンを搭載しない代わりに高度なモーターの制御を行って車両後方のクラッチの繋ぎ離しを行うことで変速時のショックを和らげてます。
これらにより、モーターとエンジンの得意な領域を上手に使い分け、状況に応じて効率のよい走りを選択します。
発進から高速までの幅広いモーター走行領域。エンジンとモーターによる圧倒的なフル加速性能。エンジンで効率よく走行しながらの発電。そして減速エネルギーを電気に変換する回生ブレーキ。フーガ ハイブリッドは、モーターとエンジンそれぞれの特性を組み合わせて、高いエネルギー効率と走らせる楽しさを追求しました。
※参考図はフーガハイブリッドのモノです。

クラッチ1を切り離して、エンジンを完全に停止*。モーターだけで走行します。

エネルギー効率のよいポイントでエンジンを使いながら、モーターで発電。
バッテリーに充電します。

クラッチ1を切り離し、エンジンを完全に停止*。
減速エネルギーを回生し、効率よくバッテリーに充電します。

クラッチ1をつなぎ、エンジンの動力とモーターの動力を組み合わせて、パワフルでレスポンスのよい加速を楽しめます。
C サスペンション

フロント:マルチリンク式

リヤ:マルチリンク式
Q50は4輪独立マルチリンクサスペンションの広範囲に軽量アルミコンポーネントを採用し、前後にスタビライザーを装備。さらに「S」シリーズにはスポーツチューンドサスペンションを設定しました。
D ロード ホイール及びタイヤ

サイズ: 225/55R17
ブリヂストン POTENZA RE97AS
を採用し、高いコンフォート性を確保。
ホイールは17インチアルミホイール

Q50には、タイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)を採用。
タイヤの空気圧は随時チェックし、メーター内情報ディスプレイで確認できます。
E 新開発技術
E1 概要
インフィニティQ50は、世界初のテクノロジーをはじめ、数々の最新技術を採用しております。今回は、数あるテクノロジーの中からいくつか紹介します。
・インフィニティ・ダイレクト・アダプティブ・ステアリング

新しいステアリングシステムは、機械式のステアリングシステムより素早くドライバーの意図を車輪へと伝達し、タイヤの角度とステアリングの操舵をより高度に制御することを可能とします。また、ドライバーの好みや道路状況に応じて4種類のセッティングを選ぶことができます。
こちらをクリックしますと、より解りやすいシステムの説明になります。
・アクティブ・レーン・コントロール
クルマをより車線の中央で走行させるため、車載カメラによる車線検出システムを使用し、車両の直進性能を向上させています。

ルームミラーウインドウ側にフロントカメラ(矢印②)が設置されます。
矢印①は雨滴感知式オートワイパーのセンサになります。
このフロントカメラは他にも、
プレディクティブフォワードコリジョンワーニング
フロントカメラを用いたマルチセンシングシステム
にも、活用されます。
・移動物検知(MOD)機能付きアラウンドビューモニター
日産のセダンタイプとしては、初めて搭載されるアラウンドビューモニター。
このQ50には、エルグランドで採用されております移動物検知(MOD)機能付きになります。

フロントグリル部のカメラはエンブレムの上部位置に設置。

左右ドアサイドミラーはミラー下部にカメラを設置してます。
・ブラインド・スポット・インターベンション
ドライバーに、ブラインドスポットを走るクルマの存在を知らせ、ブラインドスポットにクルマがいる状態で同方向に車線変更しようとすると警告してくれるシステムです。リアバンパーの脇に設置した2つのミリ波レーダーが真横から後方にかけた広範囲で車両を感知し、サイドミラーに内蔵したランプを点滅させドライバーに危険を知らせます。ドライバーがこのランプの点滅に気付かず車線変更を始めると、音を鳴らして警告します。さらに、レーンデパーチャープリべンションと同様に、ブレーキをかけ車線変更を押しとどめる制御を加えることで、ドライバーに危険を知らせるのです

リヤバンパーにある「○」がセンサーになります。
・リヤカメラを用いたマルチセンシングシステム

トランクフィニッシャー部に設置されるリヤビューカメラは、
アラウンドビューモニターや後方視界の確認の他にも
レーンデパーチャーワーニング/ブラインドスポットワーニング
にも活用されております。
・超高張力鋼板ボディ
より強度が高く、軽量で、より加工が容易な超高張力鋼板(超ハイテン材)が採用されています。
平成25年7月発行
サービス周報 第・・・号
実費0円
担 当 車両研究室
〒220-2323
神奈川県横浜市近くの町23丁目11-23
TEL(04X)VQ3ー7VHR
以上でインフィニティQ50 V37型系車の紹介=下巻=
の紹介は終わりです。
本当は、室内見るところ多かったのですが、写真を撮り忘れたりした箇所などもありまして、今回は省略させていただきました。
余裕があれば、追補版で紹介します。
あとがき
いや~ついに実車をじっくり見る時がきました!
実は私、4月の時点で実車見たr・・・
半年前にデトロイトモーターショーの前日に画像が流出したのが懐かしいですね。
その時は、まだ画像で見た感じはV36よりも大きくなった車体が気になっておりましたが、実車を見たらデザインのせいか大きくは見えますが、ロー&ワイドのフォルムのデザインによりシャープな車に見えました。
かつてのBCNR33よりもBNR34の方が車幅がでかいのにスリムに見えちゃう感じ!?
エンジンは、今のところVQ37とVQ35+HVのみですが、いくつかの雑誌で報じられているように直4エンジンのユニット(しかもターボ)が搭載されるらしいので、もし登場したら、心動かされるなぁ~(^-^)
今回、こうやって実車を見たらますます・・・

※見かけは埼玉ですが、あの部分が静岡スタイルになってます。
次期V37スカイラインに期待です!
「サービス周報 インフィニティQ50 V37型系車の紹介」シリーズを
最後まで見て頂き、ありがとうございます。
毎度ながら、こんなクオリティの日記しか書けませんが
今後共によろしくお願いします。
では( ´・ω・`)ノ~バイバイ
イイね!0件
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