まとめ記事(コンテンツ)

2013/12/17

サービス周報 エクストレイル T32型系車の紹介=下巻=

こんばんは~

いよいよ2013年も残り15日。

年内にやらねばいけない事が、
いっぱいあるような・・・(;´д`)
皆さん思い残しのない新年を。



さて、今回で最後の報告書なので

これでも聞いてって

とは言っても、今日は映像を使っての座学になります・・・

=今回の概要=
●日記のねらい
12月11日、日産自動車株式会社は

新型エクストレイルを発表しました。
「X-TRAIL」はアウトドアスポーツを楽しむ若者をターゲットとした、進化をし続ける本格SUVです。好評のALL MODE 4×4-iに世界初採用のシャシー制御技術を搭載、また様々な低燃費技術の採用により、高い走行性能とクラスNo.1の低燃費16.4km/Lを両立させています。また、日産初採用のエマージェンシーブレーキをはじめとした安全装備を充実させ、さらにインテリジェントパーキングアシスト付のアラウンドビューモニターを設定するなど、さまざまな運転シーンで安心のドライブをサポートします。 なお、販売は今月16日から。

今回は、そんな新型エクストレイルのメカニズムをご紹介です。

最初のサービス周報(上巻)ではエクステリアについて
前回のサービス周報(中巻)ではインテリアについて紹介をしました。
前回のインテリア編よりか今日は短いです!


D メカニズム
D1.エンジン
パワートレインを一新し、燃費性能と動力性能を高次元で両立。

形式:MR20DD
種類・シリンダー数:DOHC水冷直列4気筒
シリンダー 内径×行程:84.0×90.1
総排気量:1997cc
圧縮比:11.2
最高出力 kW(PS)/rpm:108(147)/5600
最大トルク N・m(kgf・m)/rpm:207(21.1)/4400
燃料供給装置:ニッサンDI
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
タンク容量:60ℓ

燃費:JC08モード 16.0Km/L(20X エマージェンシーブレーキパッケージ車)

クラスNo.1の低燃費
直噴MR20DDエンジンをはじめ、アイドリングストップ、新エクストロニックCVT、低燃費タイヤの採用、さらに車両の軽量化、空力性能の向上などにより、No.1の低燃費を実現している。
減税・免税措置の適用
エクストレイル全車は減税措置が適用される。またオプション装着の組み合わせによって16.0km/Lとなった2WDの3列車*7は免税措置*6が適用される。


●アイドリングストップ(ECOモーター式)
停車中でも、エンジンがかかっていればガソリンは消費されてしまう。そのガソリンを節約するために、クルマが自動的に判断してエンジンを停止するのがアイドリングストップ。エンジンの再始動が早くて静かな、ECOモーター式を採用している。アドバンスドドライブアシストディスプレイにはアイドリングストップ時間や節約燃料が表示される。

詳しくはこちら⇒アイドリングストップ(ECOモーター式) (技術開発の取り組み)


フロントグリルからストライカーまでが長いです(^_^;)
日産車では、あんまり見ない機構です。

D2.サスペンション・シャシー


フロント:ストラット式


リヤ:マルチリンク式


●先進のシャシー制御 【2WD/4WD車に標準装備】


アクティブライドコントロール 世界初*1
車体の上下の動きを予測し、エンジン(駆動力)とブレーキを制御することで、デコボコ道などでの車体振動を低減。微細な振動から大きな揺れまで、さまざまな起伏に対応し、乗り心地と安心感の向上を実現している。
詳しくはこちら⇒アクティブライドコントロール (技術開発の取り組み)



●アクティブエンジンブレーキ


コーナーやブレーキング時に、CVTのギヤ比制御によりエンジンブレーキを付加。ドライバーのフットブレーキの操作負荷を軽減することにより、イージードライブをサポート。ロングドライブの疲労も軽減する。
詳しくはこちら⇒アクティブエンジンブレーキ (技術開発の取り組み)

コーナリングスタビリティアシスト

山道や高速出入口のカーブで、ドライバーのハンドル操作やアクセル/ブレーキ操作に基づいた走行状況に応じ、4輪それぞれのブレーキを制御。車両の動きを滑らかにし、安心感の高いコーナリングを可能にしている。
詳しくはこちら⇒コーナリングスタビリティアシスト (技術開発の取り組み)




D3.走行性能


●ALL MODE 4×4 - i 【4WD車に標準装備】

アクセルを踏むと同時に、各種センサーの情報から、4WDコンピューターが走行状態を判断。走行状況に応じて前後トルク配分を100:0から約50:50に切り替え、滑りやすい路面でも安定した走りを可能とする。従来の基本システムを踏襲しながら、トランスファーの新規開発などで軽量化を実現し、燃費も向上。
詳しくはこちら⇒ALL MODE 4×4 - i (技術開発の取り組み)


ALL MODE4×4‐i切替スイッチは、センターコンソール部にダイヤル式で操作。


・4WD車

・2WD車
FFなので、当然ながらプロペラシャフト・デフ・ドライブシャフトがありません。


ヨーモーメントコントロール [4WD車に標準装備]
VDCに搭載されたステアリング操舵量を検知する「舵角センサー」、車両の 旋回情報を判断する「ヨーレートセンサー」、「Gセンサー」からの情報を4WDコンピューターが瞬時に分析。ドライバーが思い描くターゲットラインを予測 し、自動的にきめ細かい前後トルク配分を行うことで、滑りやすい路面でも安定したコーナリングを実現する。
01 通常走行時は2WDに近い前後トルク配分を行う。
02 ドライバーの運転操作(ハンドル操作、アクセル操作)に応じて最適な前後トルク配分を行う。
03 旋回中のステアリング操舵量から算出されるターゲットラインと、実際の車両挙動(アンダーステア、オーバーステア)を比較して、車両の状態に応じた最適な前後トルク配分を行う。

●VDC[TCS機能を含む][2WD車/4WD車に標準装備]
各種センサーが運転操作や車速などを検知し、自動的にブレーキ圧やエンジン出力を制御。滑りやすい路面やコーナリングなどで横滑りを軽減する。
詳しくはこちら⇒VDC (技術開発の取り組み)

●ブレーキLSD [2WD車/4WD車に標準装備]
スリップしている車輪にブレーキをかけることで、路面をグリップしている車輪には駆動トルクを伝達。乾いた路面と滑りやすい路面が混在する道での発進・加速性を向上する。


・20X
サイズ: 225/65R17 102H
ホイール:17インチアルミホイール

(17×7.0J インセット45)

・エクストリーマーX
サイズ: 225/65R17 102H
ホイール:17インチ専用アルミホイール

(17×7.0J インセット45)

・20S
サイズ: 225/65R17 102H
ホイール:17インチスチールホイール+ホイールカバー

(17×7.0J インセット45)

グレード別に3種類のホイールを設定。
タイヤサイズはすべて共通。

=ブレーキ=(全車)
フロント:2ピストン式片持ちキャリパー・Vディスク
リヤ:シングルピストン式片持ちキャリパー・Vディスク




D4.先進安全装備
●エマージェンシーブレーキパッケージ


■前方安全支援


エマージェンシーブレーキ日産初
フロントカメラにより、前方の車両や歩行者と衝突する危険を察知した場合、メーター内のディスプレイ表示とブザーでドライバーに回避操作を促す。万一、ドライバーが安全に減速できなかった場合には緊急ブレーキを作動させ、衝突を回避、または衝突時の被害や傷害を軽減する。


■前後方安全支援

踏み間違い衝突防止
駐車操作などで、クリープ走行を含む低速走行時、進行方向に壁などの障害物がある場合に、万一ブレーキ操作が遅れ障害物と衝突する危険を察知したり、アクセルペダルをブレーキペダルと間違えて踏み込んでしまったときに、ドライバーにメーター内のディスプレイ表示とブザーで警告。さらに、自動的にエンジン出力やブレーキを制御することで、障害物への衝突防止や過度の加速の防止を支援する。壁はもちろん、コンビニなどのガラスも認識し、前進時にも後退時にも衝突回避をアシストする。





フロントバンパー、リヤバンパーの四隅にはコーナーセンサーを設置。


■側方安全支援

LDW(車線逸脱警報)
フロントカメラによりレーンマーカーを検知し、意図せずに走行車線から逸脱しそうな場合、メーター内のディスプレイ表示とブザーで注意を喚起する。



進入禁止標識検知日産初
フロントカメラにより前方の車両進入禁止標識を検知し、進入禁止路へ進入する可能性がある場合に、ドライバーにメーター内のディスプレイ表示とブザーで知らせる。


フロントカメラはルームミラー前方に設置。

●セーフティサポート

■全方向安全支援

アラウンドビューモニター(MOD〔移動物 検知〕機能付)
クルマを上空から見下ろしているかのように、直感的に周囲の状況を把握できるアラウンドビューモニターを新たに採用。4つのビュー(「トップビュー」「フロントビュー」「サイドブラインドビュー」「バックビュー」)を切り替えることで、狭い場所での駐車でも周囲が映像で確認できる。さらに周囲の移動物を検知し、ディスプレイ表示とブザーでドライバーの注意を促すMOD(移動物 検知)機能により、安心感を高めている。


フロントビューカメラはフロントグリルの日産CIマークの中に設置。

ドアサイドミラー左右にはサイドビューカメラ。
バックビューカメラはバックドアフィニッシャー部に設置。


MOD(移動物 検知)機能
発進前にはトップビューで、Dレンジでの発進時にはフロントビューで、Rレンジではバックビューで横切るものを検知する。
詳しくはこちら⇒アラウンドビューモニター(MOD[移動物 検知]機能付) (技術開発の取り組み)



インテリジェントパーキングアシスト日産初
アラウンドビューモニターに加え、日産で初めてインテリジェントパーキングアシストを採用。車庫入れや縦列駐車を自動操舵でサポートすることにより、駐車のわずらわしさを飛躍的に解消。運転が苦手な方でも駐車がスムースに行える。



■側方安全支援

BSW(後側方車両検知警報) 日産初

リヤカメラにより、死角になりやすい後側方の車両を検知。車線変更するとき、隣接車線に車両がいる場合は、警報によって注意を喚起する。




インジケーターは左右のドアミラー部に設置

D5.バックドア


リモコンオートバックドア(ハンズフリー機能、挟み込み防止機構付) 日産初
インテリジェントキーを携帯していれば、手や物をセンサーの検知範囲にかざすだけでバックドアが開くハンズフリー機能を搭載。荷物を抱えたままでも、簡単 にオープンできる。またドアの開閉ができる運転席スイッチに加え、クローズ操作ができるバックドアインナースイッチを設置。メインスイッチをOFFにすれ ば、手動での開閉も可能となる。

・リモコンオートバックドア設定車
フィニッシャー下の黒い四角のセンサー部分に手をかざすとバックドアがオープン

バックドア内側にはインナースイッチを設けてます。

バックドアダンパーも専用品になります。


・リモコンオートバックドア設定なし車
インナースイッチに盲されます。

バックドアダンパーも従来モデルのモノが装着されます。



平成25年12月発行


複 製 を 禁 ず

サービス周報 第・・・号


         
          
     
                                     実費0円                   


     

      発行所      有限会社Mutti特装車両サービス

     担  当      車両研究室




         〒220-2323
                         神奈川県横浜市近くの町23丁目11-23

                               TEL(04X)VQ3ー7VHR








以上でエクストレイル T32型系車の紹介=下巻=
の紹介は終わり。

3巻すべて読んでいただいた方、本当にお疲れ様です。

新型エクストレイルは、先代を上回る環境性能・先進安全装備を搭載して登場しました!

今までご紹介したのは、ほんの一部なので

もっとよく知りたい方は
日産のホームページ又は各販売会社




=ご注意=
今回ご紹介しました先進安全装備は
ドライバーの安全運転を補助するものであり、あらゆる状況での衝突を回避するものではありません。システムの能力には限界があり、天候や路面状況などによっては作動しないことがありますので、ドライバーは天候や路面状況に合わせた運転、周囲の車両・歩行者の確認、十分な車間距離の確保、的確な運転操作など、安全運転を心がけてください。


先進安全装備や自動運転システムを搭載したからって、車を運転するのは車ではなく運転手の「あなた」ですからね!?お忘れなく。






さあ新型エクストレイル。
果たして先代を超えることはできるのか??


今後のバリエーション展開に期待です。

では、おやすみ( ´・ω・`)ノ~バイバイ
Posted at 2013/12/17 00:03:50

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