まとめ記事(コンテンツ)

2008/01/15

静穏処理 (5) フロントサイドドア内張 制振・防音 (+ ナビ台座 防振)

1
フロントドアのデッドニングの手始めとして,まずはドアハンドル部周辺の内張を外し,裏面にダイポルギー(制振ペイント)を二度塗りしました。

ここは内張はがしで比較的容易に外すことができます。裏面につながっているパワーウィンドウレギュレータのスイッチのケーブルは,コネクタ(カプラー)の黒い樹脂部のツメをマイナスドライバーなどで押せば軽く抜けます。
2
ドアの内張本体との隙間はごくわずかなので,レアルシルトなどのやや厚みのある制振材は貼り付けできないと思います。

内張本体を留めるネジ(2本)は,この内張の下に隠されています。
3
隠しネジ2本をトルクスドライバーで外すとドア内側の取っ手が外れます。

さらに,ドアレバーユニットの隠しネジ1本をプラスドライバーで,内張本体下部のネジ2本をボックスレンチで外すと,内張本体が外れます。

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フロントドア内張裏面です。水拭きおよび脱脂しました。
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レアルシルトで制振,内張同士のつなぎ目はシリコン(シーラント)で埋めました。レアルシルトは内張1枚あたり約2枚を消費しました。

スピーカーハウスまわりにはリアと同じようにダイポルギーを塗装しました。

塗装面はわずかですがレアルシルトを細かく貼った場所には十分補強になります。スピーカー開口部のメッシュやつなぎ目などに塗料が流れ込んでしまわないように注意・・・。
6
そして吸音材(ニードルフェルト)を両面テープ(カーペット用)で貼り付け。
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おまけ。オンダッシュナビの台座です。

HDナビってディスクやファンがけっこううるさいですよね。ナビ本体の筐体を開いてみましたが,吸音材(シンサレートを想定)を入れられそうなスペースはほとんどありませんでした。制振材を貼れるかどうかについても,レアルシルトのテープ板(薄い)なら可能なところがあるかも,程度でした。振動したときにナビ本体とカタコト音をたてる台座部分の内部も同様でした。

画像は気休めに台座内部の底の部分にふつーのレアルシルトのかけらを貼ってみたところです。とくに効果ないと思います(笑)。あ,でも重みですこし安定するかな?
8
ナビ本体の背もたれにあたる部分にはクッションテープをDIYで貼っていましたが,クッションがつぶれていたのでレアルシルトの切れ端に張り替え。

こちらはカタコト音の抑制にかなり効果ありそうです(追記:後にカームフレックスRPと耐震ジェルで細部および台座の制振を強化しました)。

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