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2009/10/11

静穏処理 (20) 車内異音消し(症例とその対策集2)

1
左リアからの異音が内張やシートベルト金具などを徹底対策しても治まらない・・・最後に残ったのはココでした。

リアサイドドアの室内側ドアレバーを固定するパーツ(楕円部分)です。


※ この画像はドアレバーまわり(に貼ったエプトシーラー)を内張に押し込んでいるところです。ココを外す際には内張を外し,内張の裏側から作業する必要があります。
2
ドアレバー自体には可動部の軸周辺にカームフレックスRPの小片を貼り,がたつきがないように処理していました。

楕円部分と内張の接触部位には,テープ状にしたエプトシーラーを貼り付けたことがあったのですが,スピーカー交換などの際に剥がしてしまっていました。その箇所がやはり内張と接して走行中にビビるようになったので,あたらめてエプトシーラーを貼り付けました。

また,ドアノブにはドア開閉のための力を伝えるワイヤーが接続されていますが,その接続部位の樹脂パーツの合わせの隙間にアロンアルファを流し込みます。


なお,黒い塗装は水性のダイポルギー(制振ペイント)です。この塗装はそれらの異音発生箇所のガタつき防止(隙間を埋める)効果はありません。
3
1の画像の作業を終え,元に戻すとこんな感じです。このあと,ネジを留めネジカバーをして完成です。
4
上の作業において,エプトシーラーが高密度&厚すぎて戻すのが面倒だっただけでなく,パーツがわずかに手前に浮いた感じになったので,狭い隙間埋め用の緩衝材をあらためて物色しました。

左はダイソーで購入したスポンジテープとフェルトテープです。安物のスポンジテープはエプトシーラーに比べると吸音力・強度そしてなによりも耐候性が乏しいので使わないようにしていたのですが,すこしマシそうな造りのものを選んでみました。

フェルトテープは家屋の窓の結露時の「吸水テープ」として売られているもので,フェルトとしてはかなり薄くなっています(吸水力乏しそう・・・)。今回のような樹脂パーツ同士が接する隙間を埋めるために貼るにはかなり適していそうです。ただし,強度は低いと思われるので,ねじれや力がかからない場所向きでしょう。
5
<他の例を追加予定>

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