某オクで入手した990円の「MADE IN ？」品。日本語の解説等はありません。ブランド名は「PK audio」となっています。

仕様：4Ω，最大入力200W，定格入力25W，音圧100bB，再生領域5000～20000Hz，ハイパスフィルター内蔵，カットオフ5000Hz，本体重量20g，マウント底辺の直径4.5cm

固定マウント内で向きを変えることができます。首振り式でないところがミソです。


音出ししてみると，昔懐かしいAMポケットラジオのスピーカーのようなシャカシャカ音がします。今回はあえてこのようなシャカシャカ音のしそうな小型の（＆安い）ものを選んでいます。

以下，オーディオにこだわりのある方々にとっては眉をしかめざるをえないパーツ選択と施工方となります（汗

付属ケーブルに端子を取付。

そもそもケーブルがしょぼい（インターホン用や携帯ラジオ用なみに細い）こともあって，金メッキなどにこだわってもさほど意味はないと考えてふつーのギボシです。

付属ケーブルだけでは短いので，延長用にホームセンターで切り売りのスピーカー用ケーブルを入手。

2ｍで160円でした。ちなみにスピーカーに付属のケーブルとほぼ同等のもっと細くて安いものもありましたがさすがにそれはやめておきました。


左右に振り分けるため2本に切断し，片側に端子を付けておきます。

前席の足下，Aピラー下部に電気系統のケーブルの束があります。そこからサイドスピーカーのラインを選出し，分岐タップで延長用のコードを接続します。

サブウーハーの配線時にラインの選出と分岐（白いタップ）を行っていましたので今回は簡単に探し出せました。ウーハー分岐の手前に今回のツイーター用の分岐（赤いタップ）をとりました。ちなみにタップ（接続コネクタ）はダイソーで購入したコード直径断面積0.5～1.0mm^2用のもの。


ちなみに純正のラインのアウター色は

運転席側：　白/赤（プラス），灰/赤（マイナス）

助手席側：　白/黒（プラス），灰/黒（マイナス）

となっています（助手席側の純正のサイドドアスピーカーのコードのアウター色は，コンソールとサイドドアで色が異なります： サイドドア内のアウター色は白がプラス，灰がマイナス）。

※ いずれもリアではなくフロント側の色です。リアは色が異なります

延長ケーブルをAピラー上方に向かって這わせます。

端子をダッシュボードの上（車内側のAピラー下部）に出しておきます。

そこにスピーカーに付属のケーブルを接続します。

音出しのテストをした後，取付予定位置までケーブルを伸ばし，養生テープで仮固定します。

この状態で試聴し，取付位置として妥当だと判断しました。


この写真では，サイドドアの室内側（サイドミラーカバー）に先に取り付けてあったツイーター（パイオニア TS-T40）が写っています。ドア側にオフセットしていますが前席乗員の前面に向かって音を出しています。今回のツイーター増設は，車内の音場を上げるとともに，反対側の席（助手席から向かって運転席側，運転席側から向かって助手席側）の乗員のサイドに向かって音を出し，音の配置や立体感を向上させるのが目的です。とくに，高音が上から鳴るようにすることを狙っています。


このあと取付位置を本決めし，Aピラー内張の加工とツイーターの固定を行います。

[カーオーディオ] ツイーター追加 (2-取付編)
http://minkara.carview.co.jp/userid/121170/car/195494/2500320/photo.aspx
へ続きます。