●気軽に乗れる小さ目のオフロードバイクを探していた際、声を掛けていたバイク屋さんから連絡があり、保安部品を外してレースに1~2回ほど使われていたと言う型落ちバイクでした。
16万が高かったのか安かったのか判りませんが、近所だけではなく、其れなりの距離を走っていましたし、川原に行ってトライアルの真似事等もしていました。
とにかくサスストロークが大きいので、遊ぶには手頃な排気量と大きさ。2ストなので車の流れにも付いて行けましたし、何かと役に立ってくれました。
ツーリングクラブのメンバーと自分の友人でチームを作り、当時の女神湖の耐久レースにも参加した事が有りましたが、転倒のダメージも少なく、何とか完走出来ました。
修理やメンテをするのも、ともすれば部屋に持ち込めたので、天候気にせず弄れました。
バッテリーレスの為か電気系統が若干弱く、歳を重ねる都度不具合が頻発して来てしまい、エンジンが掛からなくなってしまった後は、面倒を観る時間も無かった事も有り、お決まりの放置状態に・・・。
多分、キャブを交換すれば復帰出来たと思いますが、丁度大親友を亡くした事も有って、バイクを観るのも嫌になり、そのまま某オクで売ってしまいました。
7~8年位の付き合いでしたが、今考えると一番しんどい時期を支えていてくれたバイクだったと思います。
今は・・・、多分、もう無いだろうな・・・。
※女神湖スカイエンデューローですが、自分が参加したのは2回ほど、1995~6年頃だったと思います。
〝初心者メイン・・・〟とは言うものの、実際そのコースは初心者には完走するのも大変で、約15㎞のコースを1周するのに30分は掛かっていたかと思います。
250クラスが左右をビュンビュン飛んで行き(文字通り空中をジャンプして行くので)、ビギナーがガレ場コケまくっていて、満足に走れるのがスタート直後の舗装路のみ・・・。
最初、何とか必死に2周しましたが、その後死んでました・・・。
1回目のエントリー時は2台体制で取り合えず走り切れましたが、2回目は他のメンバーの都合が付かず(多分もう走りたく無い?)、友人夫婦と1台でエントリー。 途中でレース放棄しました。
文字通り(耐久)、マシンも人間も時間内を走りきれるだけで評価出来るレースだと思います。
その後、排気量無制限(?)であのコースを開放した事も有った様ですが、流石にエントリーする気にはなれず、仕事の関係もあって、その後は中々都合も付けられず、メンバーもそろえられななっかので疎遠になってしまいましたが、良い経験になりました。
出来ればもう少し優しいコースで復活して欲しいと思います。