●初めての新車。
世の中ハイソカーブームになりつつ有り、スーパーホワイトが流行り始めた頃、ようやく新車が買える目処が付き、スポーツタイプのDOHC車が欲しかったので、最初はショートセリカの2000㏄辺りを物色。 しかし1600㏄2T-Gや2000㏄18R-Gのエンジンが知らない間に生産中止になり、新開発エンジン1.6Lの4A-Gや改良型1.8Lツインカムターボ3S-Gに切り替わってしまい、結果的に目当ての車種が当初の想定価格より高額になってしまった…(レビン・トレノも対象にするか迷い…。 購入対象として考えていたのは、トヨタ車で、コロナクーペ、カリーナクーペ、セリカリフトバック系。他車種は室内品質等で除外)。
当時は見栄も有って有る程度の装備も欲しく、カタログの端から端まで目を通し、自動車雑誌は毎月購入してライバル車との比較を調べ、車購入専門誌も出る都度買い漁り、色々悩んだ挙句、費用的にエアコンの標準装備云々以外はツインカム車(1G-GEU)とほぼ同じ装備の2代目セリカXX後期型、グレードG(1G-EU)、スーパーホワイトを¥2百万で購入。
前期型でリアハッチ~リアバンパーがブラック塗装なのとフロントウインカー・バンパー~チンスポイラーの形状がイマイチと感じていた部分が後期型で改良され、ホイールもアルミ標準で自分好みになり、ロータス社のチャップマンによる足回りのセッティングと言うCMコピー。 それとドアミラー化でスポーティー度が上がって見え、前期型と比べるとすっきりした印象になって、ツインカム車を手に入れたい所だったのですが、費用面で妥協してしまいました(ショートセリカもフロントフェースがガラッと替わりましたが、前期型よりは良くなったとは言え、どうもあのリトラクタブルライトあたりのデザインが気に入らなかった⇒その結果XXになったのだと思います)。
基準はリア駆動のMTで2ドア(3ドア)系のスポーツタイプ。
次回のボーナス時にオートエアコンを付けました。
装備は元々フル装備に近い状態で、OPでサンルーフを唯一装着。 ホイールアーチモールも後で部品で購入し、取付けました。
リアウインドウには、勿論車名入りのサンシェードステッカーを貼り・・・位です(色々付けたかった思いは有るのですが、高かったので…)。
車重に対してエンジンパワーがチト足り無い感じも有り、加速時は全開でもちょっとモッサリ感有り。
スピードアラームと言う40~100km(?)の任意の位置にセットしておくと、そのスピードになるとアラームが鳴ると言う玩具が付いていました(本来、2.7L車のクルーズコントロールが有る場所です)。
ステアリングはウレタン性でシフトレバーも長め。
室内はさすがT社と言う感じで、シートも同乗者には評判が良く、長距離走行時は疲れが少なかった。
ただ、運転席の7ウェイシートは、ここまで調整機能が必要だったかは?。
ロングノーズで直線基調のデザインは、スカイラインRS-Tの友人に貶された事が有りましたが、スカイラインも次期モデル(R31)では同じ様な直線基調デザインになり、セリカXXは逆にスープラとなって曲線基調と鳴り、垢抜けないのはどっちだったか一目瞭然でした。
購入から半年後、上記のR30スカイラインRS-Tにオカマを掘られ、鞭打ち迄貰ってしまった。※その友人は当時まだ大学生で、親に買って貰った車。
自分は2年以上働いて貯めたお金でツインカムが買えなかったのに、ようやく買った新車を半年でボンボンにぶつけられたこの時の思いは、以降の車種選択に影響してます。
当時流行のパイオニア製のロンサムカーボーイシリーズのカーオーディオーに自分で入換えをして、スモークのテールランプカバー(高かった)取付け、サイドには自作のラインを入れたりしてました。
また、これも当時流行り始めたパーソナル無線も付けてましたが、人と同じものでは嫌だったので、新車で買ったホンダVT250を売りっ払い、オーディオと無線機のお金を作り、自動車電話型のケンウッドの無線機を買いました。
購入後1年位で限定車のスープラ仕様車(前後エアロ・オーバーフェンダー等)が出て、せめてあのリアスポイラーだけでも付けたかったのですが、正規品は値段も高い上にリアウインドウ穴開き品に交換しないと付かない。
社外品もありましたが、高額な上、弛んでいるのが気に入らなくて、結局購入には至りませんでした。
オーディオ等の入れ替えを自分でする様になってから、ホームセンターで売っていた安いセット工具を購入して、車/バイクを自分で弄り始めたのもこの頃からです。
フルモデルチェンジでA-70スープラが出て乗換える迄約2年間乗りましたが、直6のフィーリングは非常に気に入っていました。
回りはT社のスーパーホワイトⅡの3兄弟車ばかりで、豪華な室内・装備で、デートの際はうらやましく思えた事も一時期有りましたが、ドア数の多い車には乗りたくなかったので、以降、自分が選んで乗る車は殆どが2ドア(3ドア)の車ばかりです。
また、バンドでキーボードをやっていた関係で、フルスケールのキーボードがギリギリ載せられたのも、非常に助かりました。
初めての新車で、十分な活用が出来ていたかは?ですが、私が始めて所有したスポーツカー-(スポーティーカー)であり、良くも悪くもその後の車人生の方向が決まった車だと思います。
と言うか、「カッコ良い車=スポーツカー=2~3Dr車」の認識が出来上がってしまい、ドア数の多い1BOX/2BOXスタイルや4Drセダンタイプは、実用性で選ぶ以外のメリットを感じられず、現在に至るまで興味が有りません。
(本来、キーボード等を運ぶ必要を感じたら、もっと実用性が有る車を選ぶとは思いますが、車優先でしたので…)
話し始めると切が無く、延々と語ってしまいそうなのですが、DOHC車では無かったものの、この車に出会え、最初の新車として所有出来た事は、私としては大変意味が有りました。
当時はDOHCエンジン搭載車は憧れでした。
今(2000年以降)考えると、’80~’90年台の国産車には車格がはっきりしているモノが多く、スタイルにも表れている様に思います(特に車種毎でエンブレムが有った)。