
一日中、梅雨らしく雨が降ったり止んだりの天気。
6月だからなぁ、としょうがないとは思いながらも、やっぱ晴れて欲しかった。
というわけで、今年も初夏のイベント”さくらんぼ狩り”。
今年は、天候の関係で実が少ないんだそうな。でも、その分一つずつが大きくて甘いんだと。
ホントに、近年まれにみる味の濃さ。
あっま~い♪
雨の中、山梨県まで来た甲斐がありますな。
そして、夢のような幸せの時間が終了。
ここからが、我が家の本領発揮。
さて、このあとどうするか。
やっぱ、うなぎ食べたいね。
”やっぱ”ってナニ?・・・・(アセアセ
でも、家族全員一致で賛成だから、これで決定だ。
ってことで、山梨から一路浜名湖目指して進路を変更。
山梨から浜名湖(目指したのは三ヶ日IC)に行くって、どう考えてもついでじゃない。
だって、家の方向とは逆だし、そもそもどんだけの距離あるんだよ。
それでも、うなぎ食べたさに走ってしまうわけだ。
ある意味、ものすごーく贅沢な行為。
まぁたまには良いよね、こういうのも。
そして初めての新東名を走る。
新東名って、さすがに120㎞/hの制限速度を目指しただけあって、道路が広いしカーブも緩やか(ほぼ直線っていう感覚)で、高低差もほとんど感じない。
この道で80㎞/h~100㎞/hをキープするのは、かなり辛い。
まるで60㎞/hくらいで走ってる感覚だから、気がつくといけないスピードが出てしまっている状態。
回りを走ってる車の流れも、ノーマル東名より20㎞/h程度速いし。
これって、食べ放題に行って、腹6分目までね、って言われてるのと同じだ。
安全に配慮された道路なんだけど、ある意味キケンな道路になってしまったわけだね。
うーん、微妙。
そうこうしているうちに、三ヶ日に到着。
IC降りるとすぐ目の前に現れたのが、このお目当ての店。
以前にも来たことがあって、もう一度食べにきたいと思っていた。
しかも、「天然うなぎ入荷」って看板がそそるじゃん。
店内に入っても、やっぱこのアピール。
そういうことなら、お値段はかなりのモンだけど、せっかくここまで来たんだから、挑発に乗ってやろうじゃないかと。
天然うなぎって、一度食べてみたかったから、願ったり叶ったりだ。
そして、天然うなぎ様登場。
興奮で手ぶれだぜ。。。(アセアセ
天然うなぎのお味は、身が締まっていて味が濃い感じ。
鶏肉に例えるなら、養殖ものはジューシーなもも肉で、天然物はさっぱりして味わい深いささみ。
マグロに例えるなら、養殖物はトロで天然物は赤身。
これは、どちらが良いと言うよりは、好みの問題でしょう。
ボクはさっぱりした天然物が好みだけど、一般的には養殖物のフワフワした食感の方が好まれるんじゃないだろうか。どちらにしても、美味しいことに変わりはないけども。
しかし、うなぎは美味い♪
最近うなぎが値上がりしてるっていうから、余計に食べたかったんだよねぇ。
そんなわけで、ずいぶんと高くついてしまったけど、久しぶりのレジャーだからしょうがない。
家族でディズニーランドに行くと思えば安いものだし。
そうやって自分に言い聞かせながら、胃袋にとって夢のような一日が幕を閉じるのだった。
閑話休題
新東名のサービスエリアの話。
新東名は道路のことよりも、サービスエリアの方が話題になってるじゃない。
ってことで、興味津々で寄ってみたら、どこのサービスエリアも凄く綺麗
こんな感じでお城みたいなサービスエリアもあったりして。
で、感じたこと。
確かに、トイレもモーレツに綺麗だし、イロイロなお店が入っていて、凄い賑わってる。
でも、ショッピングモールのフードコートのようで、”ココ”に来たっていう感じがない。
つまり、どこでも食べられる店があったって、つまんない。
サービスエリアの食事って、その土地の名物を軸に展開して欲しいし、それがご当地料理の訳だし、サービスエリア巡りはそれが楽しみで醍醐味。
いわゆるB級グルメって、ご当地グルメを含んでいると思っているから、そんな東京にあるような店を出店させたって、ナニも反応できないってワケだ。
だってさ、数カ所のサービスエリアに寄ったけど、どこがどうだったかなんてあまり覚えてない。
洗練されすぎていて、どこも似たような感じで。
もっとフツーのおばちゃんが作ってたりして、当たりはずれがある方が、当たりに巡り会ったときの幸福感が半端無いってもんよ。
そんなわけで、サービスエリアの進む道が、ちょっといけない方向に行ってしまったと感じた梅雨の土曜日なのだ。
今度は、ふつーに東名使おうっと。
Posted at 2012/06/17 00:59:58 | |
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