
いや、ボクは激走ですからw
暴走は、他人の迷惑顧みない無謀な運転のこと。これいけません。
激走は、秘めたる熱い気持ち、パッションを携えて、表面上はジェントルな運転をすること。とても素敵です。
と勝手に解釈している激です。
今年の1人ドライブは、近隣で済まさないといけないかな、という自主規制から、ターゲットを安直に房総半島グルッとコースに決めた。
海を常に左手に見ながらっていうのも悪くない。
しかも、一般道を多目に走るこんな無駄なコースは、通常計画すること無いから、なんか発見があるかもしれないなんて思ったり。
まぁなんにせよ、良すぎるくらいのイイ天気に恵まれて幸先良くスタートだ。
今回も朝4時半のスタートと早い時間からの1人ドライブ。
そのおかげで渋滞は皆無で銚子付近まで到着。
そしたら、一面のひまわり畑が出迎えてくれた
■ひまわり畑

フラワーラインってだけはあるよなー、といきなり良い気分♪
そういえば、今年はほとんどひまわりを目にしてないかも。なんでだろう。
それだけ出掛けていないって事かな?
そうこうしてるうちに、今度は海が目の前に飛込んできた。
海に囲まれる一日の始まりだ。
今回の最大の目的地である屏風ヶ浦に到着。
屏風ヶ浦は天然記念物で東洋のドーバーと呼ばれているそうな。
関東ローム層の地層が見えるのがそそるね。
こういうの好きなんだよなぁ~。
■屏風ヶ浦 到着
■屏風ヶ浦
■屏風ヶ浦 遊歩道

この遊歩道の長さは10kmにも及ぶらしい。
できれば端まで歩きたかったけど、少し歩いた時点で尋常じゃ無い量の汗が。
その時まだ7時前だよ。
今日は何℃まで上がるんだいったいとちょっと恐ろしくなった瞬間。
しかも10km歩いたらまた10km戻ってこないといけないので、熱中症回避のために1km程度でUターンだ。
ここを訪れるのは、秋口の夕焼け時間帶がベストだな、きっと。
決して今じゃ無い(爆
次の目的地は、濃溝の滝/亀岩の洞窟なので、通常なら房総半島を縦断している有料道路を走るんだろうけど、今回はのんびり海沿いを走るために一般道優先ルートをチョイス。
外房を海沿いに走るとなると、九十九里に寄らないわけにはいかんでしょうと、当初予定の無い寄り道。
砂浜に入っていくと人はまばらで、流石に海水浴を楽しんでる人達はこの広い海岸に20人もいない。それ以外はサーファーだ。
やっぱそうなるよな~、とは思いつつも、これだけ広ければ密にもならんだろうに、って思うんだけどね。
■九十九里 サーファーカップル

絵になるー、でもってもの凄く羨ましい。
この猛烈に熱い夏の日の砂浜で水着じゃ無いのは、もの凄く疎外感がある。
あー、場違いだ。。。悲しい。
■九十九里 魚船

船もカップルかよ・・・。
当初予定の2個目の目的地は、濃溝の滝/亀岩の洞窟だ。
この洞窟の丸い穴から日が差し込むある時間帶になると、光がハート型に見えるらしい。だからか幸運の鐘なんてものまであってさ、ボッチのおっさんには無縁の物だわ。
でも、自然のアートは興味があるので。
■入口の各種説明とか
■亀岩の洞窟 / 濃溝の滝

この丸い穴が洞窟で、その中を流れているのが滝なんだって。
ボクが訪れた時間だとフツーの穴(爆
まぁ、こういう景勝地はこんなもんでしょう。。。
きっとカップルでくれば楽しいのでしょう。。。
さぁ、次だ。
最後の目的に向かう途中で、昨日頑張って直したレー探に異常発生。
■レー探 熱中症か?

フロントのダッシュボードの上って、日が当たりまくるから、レー探の筐体自体がもの凄く熱くなっていた。
今までこんな事も無かったと思うんだけどなー。
とりあえず、人間の熱中症対策みたいに、タオルで日を遮って、冷房の風を極力当たるように仕向けてクールダウンさせたら、ほどなく回復。
もう機械も熱中症になるほどの温暖化というか高温化になってきたんだなと思うと、これからがマジで心配。色々と。
そんなアクシデントを挟みつつ、なんとか最後のチェックポイントの野島崎灯台に到着。
ここがほぼ房総半島の先っぽだ。
■野島崎灯台
■とりえず上るよね、ってことで野島崎灯台からみた太平洋
ココが折り返し地点で、帰路はアクアラインを通って東京経由で帰宅。
アクアラインでは海ほたるに寄りたかったんだけど、駐車場が満車だったのでスルーして淡泊に帰ってきた。
今回は、総走行距離が約450kmで総時間は約13時間。
今までに比べたら、途中で給油しないで帰ってこられたくらいコンパクト。
しかもコロナ対策として、極力人との接触を避ける事に注力した。
だから、灯台以外は基本的にマイナーな景勝地をターゲットにしたし、ご当地グルメも無し。コレが無いのはちょっと寂しいけど。
食事は、コンビニでおにぎりとパンを買っただけ。
そして飲み物は、基本自販機を利用した。
こんな工夫もあれやこれやしてたわけだけど、それでも例年通り行って来られただけでも嬉しいもんです。
来年には、全力で各地を回れることが出来るような状態になってることを願います。
まぁ、そういう好ましい状態であれば、東京オリンピックに注力してるのかもしれないけど。。。