
一度は中止になった美希の中学校の卒業式。
それでも、先生方やPTA、それ以外にも多くの大人達が色々と議論を重ねて検討していただいたんだ結果だと思うんだけど、なんとか卒業証書を手渡しで受け取るという機会を得る事が出来た。
まさに本来の卒業証書授与式の究極の形だ。
これでひとまず中学生活と一区切りを付ける事が出来た事だろう。
しかし、厳戒態勢で行われた卒業式は、在校生、父兄の参加は無し。
今流行の無観客試合のそれだ。
しかも敷地内に入ってはいけないだけでなく、校門付近でみんなで記念撮影することも禁止。
速やかに帰れと。
卒業式自体は、体育館にクラス毎に入場して1人1人卒業証書を受け取る。
全員が受け取ったら、退場し、また別のクラスの子達が入場するという、ちょっと寂しさは否めない感じのもの。
こんなご時世だからしょうが無いけども。
そして、登校してから帰るまでの間が45分間。
これじゃ、第2ボタンがどうのとか、最後なんだから告白しちゃえよとか、春休み中にみんなでディズニー行こうぜとか、とりとめの無い話をぐだぐだしている余韻も無い。
ある意味、凄い記憶に残る卒業式な訳で、高校生活が始まったら私たちの卒業式って・・・みたいな、卒業式イケてない自慢大会が始まるのかもしれない。
まぁ、そうやってこんな出来事も笑い飛ばして、元気に新しい道を歩んでくれたら、それに越した事は無い。
とにかく、3年間お疲れ様でした。
Posted at 2020/03/23 21:16:37 | |
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