
この世のものには、大抵名前がついてる。もちろん野生の動物に個々の名前は無いでしょうが、動物園やペットのように人間の配下にいるもの達には、名前がついてますよね。
名前がついていないのは、人間も含めて動物の生まれたての赤ちゃん(生まれる前から決めてる人も多数いますが...)。
去年うちの娘が生まれたときは名前を決めていなくて、その間は「赤ちゃん」としか呼びようが無かった。
名前を呼べないっていうのはあまり体験しない新鮮な感じだったけど、同時にこの子が一生使う名前を決めるのはオレらなんだ、っていう責任感も感じた。
子供の名前は、男の子だったらオレがつける。女の子だったら妻がつける、っていう取り決めがありました。で、生まれる前の大方の予想は、8対2で男の子。だから、妻はほとんど考えていなかったようです。私は、なんと20代のころから男の子にはこんな名前(それは秘密)がいいなっていうのがあったので、もう決まってたんですけど。
結局、生まれてみれば女の子。だから、急に名前を決めるのに慌てちゃって...。まだ入院中の妻に意見を聞いて、それをうち帰ってインターネットで字画を調べる。そんなことを何度も繰り返してやっと決まったというわけです。
名前付けるのって、意外と難しいんだな。将来の事まで色々考えちゃうと、なにが良くてなにが悪いのかだんだん分からなくなってきちゃうし...。最後は、割り切りと勢い。
でも、満足できる名前付けれたとおもうから、あとは本人がその名前を好きになってくれるように祈るだけです。
写真はうちの子が生まれた病院。なんか、ラブホテルっぽいんだよなぁ...。
Posted at 2003/06/21 06:22:17 | |
天使たち | 日記