去年、
今年と、冬になるとイチゴでお腹を一杯にする、という贅沢なレジャーを覚えてしまって、もう後戻りできない激一家です。
が、そのときにもちらりと話題に出ていて、非常に気になっていたものがありました。
それがさくらんぼ狩り。
通常、さくらんぼなんて高級品だから、なかなか食べる機会なんぞはありません。食べるといえば、アメリカンチェリーかと。
あれはあれで美味しいから好きなんですが、やっぱ佐藤錦とかの甘さと酸味が上品なやつをたんまり食べてみたいと。
だもんで、今年は是非行ってみたいと思ってたんで、こまめに情報をチェックしてた次第です。さくらんぼ狩りって、6月だけしかできないようなので。
そんなわけで、満を持して行ってきました、
フルーツの宝庫・山梨県に。
いやぁ、しかしさくらんぼみたいな木でなるフルーツも、ハウスで守られてるんですなぁ。なんか、植物園みたいな風情です。
しかも、現場付近は至る所でさくらんぼ狩りののぼりが立ってるじゃないですか。
今まで知らなかったことが罪ですね、こりゃ。
というわけで、予約してた農園に迷うことなく到着。
そしてハウス内に一歩足を踏み入れると、そこは見たこともない風景にテンション鰻登り♪
どの木を見ても、あのつやつやと赤く光り輝いたさくらんぼが鈴なり。これが、スーパーとかで1パック\1,000とか\2,000とかしてる奴らか・・・・と。
まさに、フルーツの宝石箱やぁ(彦麻呂テイストで読むこと)
はじめる前に簡単な注意事項の説明をうけてから、戦いの火ぶたは切って落とされるわけですが、もうどこから手を付けて良いのやら、って感じ。
とりあえず、手の届く赤く熟したやつは、片っ端から食らってやりました。。。
オレのさくらんぼに手を出すな!ってな勢いです(^^ゞ
妻も美沙も、感嘆の声を上げつつ攻撃の手を休めることはありません。
美希にはイマイチだったようですが(^^;
まぁ、それはまだ1歳の赤ん坊ですから、この価値がまるで分かっとらんということでしょう。今後に期待ですな。
途中、家族内で種飛ばし大会なんぞを勝手に織り交ぜながら、40分という制限時間内で全力を尽くすわけですが、終わりが近づくにつれとうとう信じられない言葉が出た。
美沙:「もうお腹いっぱい。。。」
オレ:「もうだめだ、これ以上喰えん」
さくらんぼでお腹一杯になったことがありますか?
イチゴ狩りもそうですが、こんな贅沢な事ってありますか?
こんな至福な瞬間がありますか?
いやぁ、ここまで来た甲斐があるってもんですな。
だから甲斐市なのか・・・(さぶっ)
いやいや今回来た農園は南アルプス市か・・・
ちなみに、妻はまだいけると申しておりましたが・・・。
というわけで、梅雨入りしたにもかかわらず、奇跡的にも晴れて行楽日和の一日を過ごすことが出来ました。
ちょー満足なのだ。
Posted at 2006/06/11 04:11:26 | |
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狩り | 日記